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https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2019121001002865
政府が2019年度補正予算で2兆円を超える赤字国債を追加発行することが10日、分かった。企業業績が伸び悩み、当初予算で見込んだ税収が大きく落ち込むことが要因だ。税収は前年度実績の60兆3563億円を割り込む見通し。年度途中に税収予想が下振れて赤字国債を増発するのは3年ぶりで、借金に頼った厳しい財政運営が鮮明になった。
19年度は税収増を織り込んで、追加の借金に当たる新規国債発行額を約32兆7千億円と、当初比で9年連続減額する計画だった。ところが、世界経済の減速により法人税収が落ち込んだ。
こんな記事を、まことしやかに書ける共同通信社は噴飯ものである。
デフレ下で、消費税を増税して国債(借金)発行の減額を容認するのは、経済学を全く知らない安倍晋三応援団だけである。
消費税を減税し、新規国債を大胆に発行すればデフレからの脱却が出来るのに、緊縮財政策を取り続けるのは『すっとこどっこい』のやる事だ。
そして、内部留保が貯まり続ける企業からの法人税収が落ち込んだのが、世界経済の減速が原因だと誤魔化してしまう。