がれき処理「国有林も活用」=首相、国代行に積極対応―参院予算委(時事通信) - goo ニュース
野田佳彦首相は12日午後の参院予算委員会で、東日本大震災で生じたがれきの広域処理に関し、「スピードアップという観点からは既設処分場の活用だが、必要があれば国有林も活用する判断をしていく」と述べ、国有林敷地の活用も検討していく考えを表明した。自民党の川口順子氏への答弁。
また、首相はがれきの国による代行処理について「市町村から要請があれば当然、やることはあり得る。必要に応じて積極的に対応したい」と述べた。昨年8月に成立した災害廃棄物処理特別措置法は、被災市町村の要請があれば国が代行できると規定しているが、現時点で実績はない。首相は「私どもは代行を嫌がっているわけではなく、一歩も二歩も前に出る気持ちはある」と強調した。
細野豪志環境相は、がれき処理が全体の6%強しか進んでいないことに関し、「私の責任で2年で終わらせる」と語った。
がれき処理の遅れが、本当に震災復興の足かせになっているのだろうか?
「災害廃棄物処理特別措置法」が昨年8月に成立したにも関わらず、被災市町村からの要請実績がないのに何故がれきの広域処理に拘るのだろう?
岩手県の場合、がれきの推計総量435万トンで、一般・産業廃棄物や土砂も金属くずも含んでいる数字なのです。再利用する土砂170万トン・売却できる金属73万トンで合計すると243万トンになり、処理しなければならないのは192万トンになる。この量だと、岩手県内の一般廃棄物年間排出量の5年分にしかならない。(岩手日報2012/03/04)
という事は、宮城県のがれきの内訳もこのようなものだと考えられる。
一般・産業廃棄物や土砂も金属くずも含んでいるがれきを、すべて一般廃棄物とみなし、それを単純に一日当たりの処理能力で算出した数字が10~19年分と言っているのだ。
2014年3月末までに処理を急ぐ理由は何なんだろう?
野田佳彦首相は12日午後の参院予算委員会で、東日本大震災で生じたがれきの広域処理に関し、「スピードアップという観点からは既設処分場の活用だが、必要があれば国有林も活用する判断をしていく」と述べ、国有林敷地の活用も検討していく考えを表明した。自民党の川口順子氏への答弁。
また、首相はがれきの国による代行処理について「市町村から要請があれば当然、やることはあり得る。必要に応じて積極的に対応したい」と述べた。昨年8月に成立した災害廃棄物処理特別措置法は、被災市町村の要請があれば国が代行できると規定しているが、現時点で実績はない。首相は「私どもは代行を嫌がっているわけではなく、一歩も二歩も前に出る気持ちはある」と強調した。
細野豪志環境相は、がれき処理が全体の6%強しか進んでいないことに関し、「私の責任で2年で終わらせる」と語った。
がれき処理の遅れが、本当に震災復興の足かせになっているのだろうか?
「災害廃棄物処理特別措置法」が昨年8月に成立したにも関わらず、被災市町村からの要請実績がないのに何故がれきの広域処理に拘るのだろう?
岩手県の場合、がれきの推計総量435万トンで、一般・産業廃棄物や土砂も金属くずも含んでいる数字なのです。再利用する土砂170万トン・売却できる金属73万トンで合計すると243万トンになり、処理しなければならないのは192万トンになる。この量だと、岩手県内の一般廃棄物年間排出量の5年分にしかならない。(岩手日報2012/03/04)
という事は、宮城県のがれきの内訳もこのようなものだと考えられる。
一般・産業廃棄物や土砂も金属くずも含んでいるがれきを、すべて一般廃棄物とみなし、それを単純に一日当たりの処理能力で算出した数字が10~19年分と言っているのだ。
2014年3月末までに処理を急ぐ理由は何なんだろう?
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