テレビ局が作った国策タレント？

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　東海大学教授・金慶珠氏が２０日放送の関西テレビ「胸いっぱいサミット！」に出演。社会学者の古市憲寿氏（３６）を痛烈批判する一幕があった。

　番組では「『ええこと言うわ〜』コメンテーターランキング！」と題したアンケート企画が行われ、古市氏が８位に。これに千原せいじが「勉強してしゃべってはるという印象。自分の気持ちとか感情とかが希薄な感じがする。俺なんかだと、すぐ自分の感情に走ってしまうから。僕とは真逆の人」とコメントした。

　これを受け金氏は「でも、賢く見えることと、賢いことは違う」とバッサリ。「彼の場合は賢く見える見せ方をよく知っている。学問よりかは芸達者な人。それも一つの才能だと思う」と辛らつだった。

　ＭＣの「ハイヒール」リンゴから「純粋な学者から見ると『エセ』ということ？」と聞かれると「私は箸にも棒にも引っかかりませんから」と頭をかきつつ「少なくとも私のコメントのほうが彼よりはマシだと思ってる」ときっぱり。

　リンゴは「（古市氏は）ものすごい勉強してはりますよ」とフォローしたが、金氏は「世代的にはオピニオンリーダー的な役割を彼はやってると思うけど、違うのよ。世の中、政治もそうだし、勉強したからっていいアウトプットが出るわけじゃない。勉強して出るんならみんなやってますよ」と手厳しかった。

　古市憲寿氏や三浦瑠麗氏らは、政府に阿るテレビ局が作り上げた国策タレントと言っても良いと思う。

　筆頭は池上彰氏であり他にもたくさんいるが、政府を擁護する事を目的として活動しているようにしか見えない。