安倍晋三首相は26日、通常国会閉幕を受けて首相官邸で記者会見した。7月21日投開票の参院選について、かつての民主党政権を批判した上で「最大の争点は安定した政治の下で改革を前に進めるのか、再び混迷の時代に逆戻りするかだ」と強調。憲法改正に関し「議論すら行われない姿勢でよいのか、国民に問いたい」として、争点とする意向を示した。
首相は「令和の日本がどのような国を目指すのか、その理想を語るものは憲法だ」と述べ、改憲への意欲を表明。野党が国会での改憲論議に非協力的だったと指摘した上で、「憲法の議論すらしない政党を選ぶのか、国民に自分たちの考えを示して議論を進めていく政党を選ぶのか、それを決めていただく選挙だ」と訴えた。
首相は経済最優先の政権運営を継続する考えを示した上で、「景気下振れには、ちゅうちょなく機動的かつ万全の対策を講じる」と述べ、追加経済対策の可能性に言及した。
老後資金が公的年金以外に2000万円不足するとした金融庁報告書に対して批判を強める野党を念頭に、「対案もないまま、ただ不安をあおるような無責任な議論は決してあってはならない」とけん制。「年金(制度)を充実する唯一の道は、年金の原資を確かなものとすること、すなわち経済を強くすることだ」と述べた。
首相記者会見を利用し、自民党総裁としてフライング的に政見放送をしている。
たぶん?、それを知りつつ当たり前のようにニュースを垂れ流すテレビ。
安倍晋三は、先週の土曜日一人で某テレビに出て、自分の言いたい事だけを一方的に話していた。
これらを観たら、「自分では何も考えない(調べない)人」は騙されてしまうだろうな。
総理大臣をやらせてくれと訴えているそうですが、まるっきりの選挙向けのパフォーマンスという感じ。日本の総理大臣は国会議員達が選ぶもの、それは彼も承知の上で戦略として使っているのでしょう。山本さんは親しい人のためには選挙で嘘を言う人で、その他諸々見ても「普通の野党議員」だと思います。