ムラサキツユクサは、花のおしべの発達中に放射線を照射されると、おしべの毛の色のちがったものがあらわれる。これはおしべをつくっている体細胞の突然変異によるもので、観察が容易なので放射線生物学の研究材料としてよく用いられている。市川定夫博士の研究では青色からピンク色への変異の発生が調べられているが、その結果から一レム以下の低線量の領域まで比例関係の成立を見ることができる。
昨日、特に放射線量が高いとされる松葉町界隈をウォーキングした。
それは、放射線を浴びるとおしべの毛の色が突然変異で、青からピンクに変わるという「ムラサキツユクサ」を捜してみようと思ったからだ。
しかし、青い「ムラサキツユクサ」ばかりで、ピンクに変わった花を見つける事ができなかったのです。
そこで、今日のウォーキングコースをちょっと変えてみたら、なんと松葉町6丁目の地金堀付近で、花びらとおしべの毛がピンクの「ムラサキツユクサ」を見つけてしまいました。
突然変異は、放射線だけの影響ではないだろうが、柏市がホットスポットである証拠になるかもしれませんね?
比べてみると、はっきりと違いがわかります。(携帯で撮った画像ですが・・・)
松葉町7丁目柏市西部消防署付近
松葉町2丁目市立松葉第二小学校付近
こちらについて私の聞いた情報と微妙に異なる為、確認させていただこうと思いました。
まず、元々ピンクのムラサキツユクサというのは昔からありました。
私の聞いた情報では「おしべの『一部』がピンク色に変化する」といったものでした。
また、全てが変化するようなこともなく、放射線量が余程高くないと全てピンク色になるような事はないとも。
こちらについては参照になりそうなURLがありましたが……
http://38sera.blog.so-net.ne.jp/2012-05-16-1