蒸気漏れを起こした玄海原発3号機の2次系配管
これが、耐用年数47年の配管とは思えないサビと腐蝕である。
<川内原発>1号機、詳細点検で異常なし
21:20毎日新聞
九州電力は4日、玄海原発3号機(佐賀県玄海町)の2次系配管の蒸気漏れトラブルに関連して、定期検査で停止中の川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)でも詳細点検を実施した結果、同じ2次系配管に異常がなかったことを明らかにした。川内2号機も目視点検で異常はなく、24日から実施予定の定期検査で詳細を改めて調べる。
玄海3号機は3月23日、約7年3カ月ぶりに再稼働した。25日に発電と送電を始めたが、30日には2次系の配管(太さ約6センチ、長さ約2メートル)に直径約1センチの穴があり、蒸気が漏れていることが判明。放射性物質は含まれていないものの、31日に発電と送電を停止した。
問題の配管は保温材に覆われ、外見からは穴の有無が分かりにくくなっている。このため九電は川内1号機の定期検査で2次系配管の保温材を外し、異常がないことを確認した。5月中の再稼働を目指す玄海4号機も、今後点検を実施する方針。
家庭用の風呂釜が、こんなにサビたり腐蝕していたら風呂を沸かす事さえ出来ないのに、玄海原発3号機は3月23日に再稼働したばかりである。
実際は、2次系配管の保温材を外し点検していないのではないかと疑いたくなる。
2次系配管は、放射性物質が含まれていないから原発を停止しないと言うが、点検が難しい1次系配管がどうなっているかは想像がつく。
これでは、いつ事故が起きてもおかしくない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます