衆院の大島理森議長は５日、地元・青森県八戸市で開いた自身のパーティーで、憲法改正の手続きを定めた国民投票法改正案について「この臨時国会で合意を見つけてほしい」と述べ、今国会で成立を図るよう与野党に呼びかけた。働きかけがあれば、自ら裁定に動く意向も示した。
憲法改正を問う国民投票の投票環境を改善するための改正案は、与党などが昨年６月に衆院に提出。成立は改憲論議を進める前提とされているが、野党は国民投票の際のＣＭ規制導入を主張し、与野党協議が進まない状態が続いている。
大島氏は改正案について「みなさんの投票権を法律として固めておく責務のためにも、この国会で話し合う」と強調。「与野党から相談があれば、いろいろなことを話す機会があるかもしれない」とも述べた。
憲法改正の発議は、国会議員の責務だとか言っている輩がいるが、国家として国民の生命、財産、そして国益を守ることが国会議員の最も重要な責務である。
国民の生命・財産を蔑ろにして、自民党の党是だからの理由で改憲ありきの国会運営は如何なものか？
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