9月に入った今日は、いきなりの大雨に見舞われました。
今年は、災害による被害があちこちで続いているので、ドキっとします。
先日の南海トラフによる地震被害の報道もあって、防災の日の今日は
備蓄してある非常食の点検を行いました。
今、備蓄してある食品の賞味期限のほとんどが、2014年です。
その内容は、レトルト食品と缶詰、真空パックのお米類に
「防災うかたま」を参考に、乾物類も多く入れてあります。
家族5人分で最低5日分となると、結構な量です。
先日、幼稚園で防災訓練の前に保護者懇談会が行われました。
その際に、東日本大震災で被災された幼稚園の園長さんから
「乳幼児を連れた保護者が、避難所で辛い思いをされたようだ。」
というお話をお聞きしました。
辛い思いというのは、避難所での生活が長引くにつれ、
子供の声が周りの大人のストレスになるのか、
注意されたりで、保護者自身がい辛くなり
その園の保護者の大半は、遠い親戚を頼って避難所を後にしたり
いたたまれずに、車や自宅に戻らざるをえなかったようです。
(その話を聞いて幼稚園を片付け、在園児家庭を受け入れたそうです)
それを聞き、本当の地元民ではない自分たちも、きっと同じ思いをするかもと
同じように転居してきたお母さん方が頷いていました。
やっぱり、小さい子がいる間は迷い無く、動けるならば
遠くの縁者を頼るほうが良いかもしれません。
「お母さん方のコミュニティを、そういう時にこそ活かしてください。」
ご主人が帰宅難民となった場合、自分1人で家族を守らなければならない時こそ
ママ友の存在が重要だそうです。
ママ友同士で役割分担を行い、情報を集める、食べ物を取りに行く、
子供をトイレに連れて行く、自分たちのエリアを確保するなど、
災害時には弱者になりやすい女性と子どもは、お互いに守りあうことが重要だとも
仰っていました。
(私・・・そういうときに頼れるママ友いるかしら)
正直、その話を聞いて思ったことです。
挨拶、立ち話程度の間柄はいますが、本当に困ったときに頼りあえる間柄って・・・
むむむ・・・これが一番難しいかも。
そんな事態が起きませんようにと、神頼みに近い心境にもなりますが、
近いうちにといわれる今、家族の命は私が守らなくてどうすると、
今一度、色々な勇気が必要かもしれません。