肌寒い昨日から、今日はまた少し汗ばむ気温に戻りました。
それでも、もうあの暑さとは違う・・・
秋を感じさせる陽気です。
先日の長雨後のバラの様子を見に、ピエールを見上げたら
またまたシュートが勢いよく伸びていました。
このままの調子なら、一番長いものでも3メートルにはなるかもしれません。
しかし、その一方で、何だか違和感・・・
一本一本、枝を観察しましたところ
!
よく伸びたシュートのうち2本の枝の中間ぐらいの所に、
大鋸屑のようなものを発見。
恐る恐るそれをほじってみたら、2~3ミリ程度の“穴”がありました・・・
これが噂のカミキリでしょうか・・・
株元は屑らしきものは見当たらないのですが、幹の途中でこうして産卵されて
というのもネットで見ましたし、もしかしたらそうかもしれません。
とりあえず、殺虫剤を穴の中に噴射し、暫くしてから針で穴をほじってみました。
一つは、案の定幼虫が出てきました、もう一つのほうは結構な深さで
捕殺できませんでした。
泣く泣く、枝を切りました。
この春ピエールを迎えて、6ヶ月が経ちました。
これで、バラに付きまとう害虫の殆どを経験した事になるのでしょうか。
ああ、でも、まさかカミキリ・・・
暫くは心配で庭に精進します。
虫に好かれるバラがある一方で、黄バラの【マイダス・タッチ】などは
殆ど被害が無いといっても良いほどです。
やはりバラにも、美味しいのと、そうではないのがあるのでしょうか。
おかしなものです。