まだまだ日中の日差しは容赦がありませんが、
少しずつ、秋の気配が漂うようになりました。
秋といえば、スーパーでは秋刀魚や梨、高くて手が出ませんが松茸など
秋の味覚を見かけるようになりました。
秋の食卓の定番ともいえる秋刀魚は、今年は漁獲量が少ないようで
高騰だとか・・・
安いときは100円を切る、家計にはありがたい食材なだけに
値上がりは痛いですね。
ところが、地元のスーパーで夏休み明けの買い込み需要を狙ってか、
北海道産(水揚げ)の秋刀魚が、一匹68円。
先着だったようですが、赤字覚悟で出してくれる心意気が嬉しいものです。
で、我が家のお夕飯に、さっそく頂きました。
刺身にもとありましたが、やっぱり塩焼き。
お決まりの大根おろしと醤油(馬路村を切らしております)で、みんなご飯が進みます。
家族5人、夕飯に好きなものが出ると、5合のお米があっという間に完食です。
私自身は、味覚の秋といって思い浮かぶのは、やっぱり栗ご飯。
ここ数年は、運動会のお弁当に奮発しますが
今年はどうするか悩みどころです。
「みかんご飯は?」
テレビで放送されていた、みかん農家の方々の運動会でのお弁当の定番ご飯のようで
ポンジュースを使うとか・・・
お兄ちゃんからの提案です。
から揚げの調味料にも使っていたようですが、まだそっちのほうが味が想像しやすいかも。
う~ん、興味はありますが、ちょっと心配。
「本番前に一度試してみようかな?」
お兄ちゃんの誕生日にだそうかと話したら、
「誕生日は、お寿司だよう~!」
誕生日ケーキはいらないから、寿司を食べさせてくれと数年前から
彼のお願いです。
危うくマグロがミカンに替わるところでしたね。
日本の豊かな味覚が脅威に晒されている今、食卓に上る食材の数々を眺めながら
旬を味わう喜びや、そこにまつわる文化が
子供たちの時代にも残っていてほしいと、切に思います。