今日も快食、快眠、快便!

「快食、快眠、快便」を座右の銘として実行すべく、その達成度と日々の記録やあれこれ。

親バカ一代

2007-12-18 20:56:15 | 気がついたこと


佐世保の銃乱射事件で、容疑者についていろいろ明らかになってきたけど、容疑者の親が借金の尻拭いやら何やらしてきた報道を見ていた娘①が「親が甘いよ。過保護に育てたんじゃないか」と言っていた。

今日の新聞のコラムに
お前達の前途がどうぞ多難でありますように。多難であればあるほど、実りは大きい

と言う言葉を作家の壇一雄が子供に残した、と書いてあった。

この記事を書いている福島保護観察所長の青木信人氏は、「さまざまな困難にぶつかり、つまずきながら、人は成長していくけれど、自分は娘たちの無事をひたすら祈ってしまう親バカの一人にすぎず、もしそうした試練の機会を子供から奪ってしまうのだとしたら、それがたとえ善意からのものであったとしても、好ましいことではない」と述べている。

それじゃぁ私はどうかって~と、まさに青木所長と同じく親バカの一人である。
もし家族がいなくなって自分一人になっても強く生きていかれる力をつけさせることが私の子育てのポリシーであったはずだが、結局転ばぬ先の杖を用意したりしてたな~と、今になって思う。
子供を千尋の谷に突き落とさなきゃいけないのに落ちないように網を張ったりしてさ(笑)
決して過保護にしたつもりもないんだけど、私のやってきたことって馬込容疑者の親の子育てと同じだな、と思うのだ。

何でそんなことを思ったかというと、もうすぐ年末で大掃除の時期だよね。
こんな面倒くさがりでわがままし放題の私でさえ、子供の頃や学生の頃は大掃除の手伝いをしたもんだ。
だけど娘達はその気配まるでナッシング
そんなの関係ねぇって感じ
やらせりゃいいじゃん、って話だけど、言っても聞かないから…
この時点ですでに馬込容疑者の親と同じ状態であると、気がついた
多分容疑者の親も事ある毎に口をすっぱくして注意したり文句言ったりしてたはず。でも聞かなかったんだろうね。

思えばたしかに私もあんまりやらせてなかったかも
ちょっとした家事とか暮れの大掃除だけじゃなく、毎日仏壇に手を合わせるとか、お墓参りに行くとか、そういうことも今まで自分自身が全く重要視してなくてちゃんとやってこなかった。
だから子供達ができないのは当然だけど、この年になってそういうことの重要性を感じるようになり、今ものすごく慌ててます

話、逸れたね
ともかく今までないがしろにしたりスルーしてきたことをなるべく娘達を巻き込んでやっていこう…と思う今日この頃です。
        

 

快食…
快眠…
快便…

 

 

コメント (4)
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