8月最後の今日はちょっぴり涼しくて、秋の気配を感じます。
今までjavaがDLできなくて、おえかきツールもTEXTエディターも使えなかったんですが、やっとjavaが入ったので、初めてエディターで記事を書いてます(遅)
今日は久しぶりに「仮面ライダー響鬼」関連ですが、28日の放送では心に染み入る話がありました。
前回の放送で、万引きグループに再会してボコボコにされ、顔にも心にも傷を負った少年・明日夢はヒビキに山へ誘われるのですが、その誘い方がいいんです。
「ヒビキさん、今日僕を誘ってくれたのって…何で…」と聞く明日夢に、「落ち込んでるから励まそうと思って」などと野暮なことは言わず、
「久しぶりに少年と山を感じたくなったんだ」
とサラリというヒビキ。
さらにこの回の終わりに、明日夢は崖から足を滑らせ落ちちゃうんだけど、28日の放送で、明日夢はヒビキに助けられて、自分が迷惑をかけたこと、足手まといになっていることにますます落ち込んじゃうのだ
で、そのことをヒビキに謝るんだけど、ヒビキは
「助かったんだから気にするなよ」
って。
私だったら何でよく見て歩かないんだとかいろいろうるさく言っちゃうと思うけど、相手に負担を感じさせない返し方ができることはステキなことですね。
でも明日夢はそのためにテントへの帰りが遅くなって雨に降られたことや夕飯の支度ができなくなったことを気にしている
そこでヒビキが言うんです。
「少年さー、そんな風に考えたらキリないだろ。じゃあ何か?この雨降らせたのは少年か?違うだろ?」
「晴れの日もあれば雨の日もある」
「(崖から落ちた時)少年は携帯失くしたよな。(少年を助けようとして)俺は帽子を失くした。でもさぁ、生きていくってことは、失くすことばかりじゃないぜ。」
「少年さ、その顔のアザ、自分ばっかりって感じ?」
「少年はさ、何も悪いことをしたわけじゃないから、今すごく辛いと思うんだ。でもね、すごく辛くてもそれが現実なんだ。」
「正しく生きていても傷つけられたり踏みにじられたりする。
けどね、少年の人生は少年のものなんだよ。
もし、今がすごく辛いと思うなら、これからは辛くならないようにすればいい。
まぁ、生きていれば何度も転んだり、傷ついたりすると思うんだよね。
でもそんな時、心だけは強く鍛えておかないと自分に負けちゃうじゃないか
自分が信じたことを信じて生きていって欲しいなと思うんだ。」
私、子供達にこんな風に言ってやれるかなぁ。
まず自分自身の心を鍛えないとって感じだけど、この言葉を忘れないように頑張りたい。
仮面ライダーってやっぱり教育番組だったんですね…などと思う今日この頃です。