今日も快食、快眠、快便!

「快食、快眠、快便」を座右の銘として実行すべく、その達成度と日々の記録やあれこれ。

どたばた旅行記その10

2009-09-30 11:34:53 | 日記とか


宝石店で上手く値切りきれず高い買い物をしたことを散々娘達に指摘されて落ち込みながら再びバスへ

宝石店のある川主寺周辺が海抜3000メートルで、ここまでは舗装された道を比較的楽に走ってきたが、ここからは本格的に登ったり降りたりしながら4000メートル級の山越えとなり、黄龍までは2時間以上の移動距離である。
ということで、ガイドさんから高山病に備えて酸素ボンベ支給~。
      
    
初めて見ました 軽いけど結構でかい。

山道に入ると道幅が急に狭まって道路状況も悪くなる。
黄龍への道は今までもある程度舗装整備されていたものの、冬は凍結して封鎖となるため冬でも黄龍観光ができるようにと只今工事中なのだそうだ。

というわけでバスはこんなところを走ります

上からは落石の危険、下は谷底…

道幅は大型バス2台がやっとすれ違える位なので崖側を通るときはスリルとサスペンス
しかも頭が180度振れるくらいのものすごい揺れ
カフェオレ親子は大丈夫だったけど、車に弱い人は確実に酔います
しかもそんな道を2時間以上走るんだもんね。
ツアーメンバーのほとんどが寝てたけど、この山越えで寝ると睡眠中に酸素摂取量が減って高山病になると聞いてたのでカフェオレは寝なかった。
てか、スリルとサスペンスっていうのもあったけど、景色が凄すぎて寝てる場合じゃなかった

雲が道と同じ高さにありま~す

ただ、工事している人はチベット人らしき人達がほとんどだった。
重機も使ってるけど、かなりの割合で大きな石を砕いたり移動させたりするのは人力のようで、現代でありながらさながら万里の長城を作ってるがごとく
それに出稼ぎなのか政府の命なのか、夜は全く電気もないような岩がゴロゴロした道沿いに張られた簡易テントで、駆り出されて工事に携わっている多くの人達が暮らしているようだった。
工事の人達はセーターを着ている人、マフラーを巻いてる人、Tシャツの人、チベットの民族衣装の人などまちまちで、女性もたくさんいた

自分も観光に来てて何だけど、こうやって山を切り崩して自然破壊してるのを目の当たりにしたら複雑な気持ちになった

さて九寨溝から3時間かけてようやく黄龍の入り口付近に到着。
まずはレストランで早めの昼食をとる。

ぜいたく言っちゃいかんけど、やっぱりイマイチなお味。

世界自然遺産「黄龍」の入り口。
さらにロープウエイで5合目位まで登ります。

ロープウエイを降りると気温12度。ちょっと寒い。
ここから約1時間強を徒歩で登る。
平坦な遊歩道と聞いていたけど、目的地の五彩池近くになるとロープにつかまりながらのほぼ登山状態
高山病というより日ごろの超運動不足がたたっての酸欠で酸素ボンベを初めて使った(笑)
山頂の黄龍後寺 ここは海抜3560メートルです。

お寺の後ろに回ると…

五彩池が広がっていま~す
マリンブルーの湖沼が点在する九寨溝とは違い、黄龍はこんなふうに石灰岩でできた棚田状の池が何千もあって、水の色がスカイブルー




どこもかしこも圧巻です。

そしてこの日は黄龍観光が終わった後、直接空港から成都へ行くことになっている
つまり飛行機の時間が決まっているので絶対に観光を時間内に終わらせなければならないのだ。
各自のペースで3時間以内に観光をして麓まで降りることになった。
各自のペースというから、ちょっとのんびりしていたらツアーメンバーの方たちがカフェオレ一行を待ってくださっていた。
さすがに3日目となるとメンバーの結束も固くなり、写真のベストスポットで場所取りをしてくれたりお互いに写真を取り合ったり。
結局みんな一緒に行動することになったのだが、私より年配のメンバーさんの足取りが軽いこと、軽いこと。
一番酸素ボンベ使ってたの、お母さんだったよね
と娘達に言われました

黄龍の景観。
途中、こんなところも

まだ木道は整備中のところもあり、なんと人力で木材を運んでた。
恐るべし、チベットパワー

さすがに高地での4時間半ハイキングは疲れたけど秘境の世界自然遺産を堪能し、無事時間内に麓の集合場所到着
そしてまたバスに乗り込み一路空港へ。

あら、霧かしら?と、思いきや雲でした。


行きは朝早かったので工事もあまりやってなかったけど、帰りは重機が道いっぱいになって作業するため時々工事渋滞。果たして飛行機に間に合うか。

でも景色は絶景です
途中の町で早めの夕食

はい、ここのお料理もイマイチでした
最後に味付けして混ぜてないのか、例えばチンゲン菜の炒め物なんか1枚のチンゲン菜で全く味のない部分とすっごくしょっぱい部分があった
中国人の客はこれで満足できるのか
少なくともこの店の料理は田舎料理だから口に合わないという以前の問題だと思うけど…。

いよいよ空港へ…

搭乗便の到着が1時間遅れたため出発も遅れたが、夜9時には成都に着きホテルへ。
朝が来たらいよいよ中国ともお別れだ。

 

旅行記11に続く

 

 

 

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どたばた旅行記その9

2009-09-28 11:09:26 | 日記とか


この日は黄龍観光だが観光後そのまま空港から成都へ行くのでモーニングコールは午前5時半、6時50分までにはチェックアウトを済ませなくちゃいけない。

ホテルの朝食バイキング。
品数もあって美味しそうに見えるけどイマイチなので前日シェラトンの夕食バイキングでそっと持ち帰ったクッキーを食べたりして

コチラ、ドリンクコーナー。
左側のミルク、容器がうっすらオレンジ色なのがおわかりだろうか?
(ちなみに右側の白い飲み物は豆乳のようなもの)
娘①によると前日このミルクの容器にはオレンジジュースが入っていたとのこと。
コーヒーにミルクを入れようと思ったら、明らかに牛乳じゃない薄~いオレンジ色の液体が出てきた
そのコーヒー、飲んでみたらやっぱりオレンジジュースの味がした
つまり容器を洗わずにその日の飲み物を投入しているということか…。
しかも紙コップがね、極端に薄くて、コーヒーが熱いし持ってるそばからふにゃふにゃになっちゃう。
挙句、飲み物が染み出してきたよ~。

前々日の停電、一人部屋だった娘②に聞いたら停電があったとのこと。
と、いうことはおそらく全館停電になったに違いない。
私達が使った変圧器のせいで
娘②は、ちょうどその時雷雨があったので雷のせいで停電したんだと思ってたらしい。
帰ってから夫に話したら、カメラや携帯の充電くらいで停電するわけがない、宿泊客が同時期にドライヤーなんかを使ったからだと言っていた。
多分私もそう思うけど、あまりにもタイミングがね…。
でも他の宿泊客が騒がなかったのはお国柄か…
娘②は一人でいて停電に見舞われるのは怖かったと思う。
だから翌日不機嫌だったのかな。
しかもお湯が出る時間も決まってたしね。
シェラトンを見ちゃったから余計にギャップを感じたと思うけど、確かにシェラトンには日本人の従業員もいたし他の中国人従業員もちゃんと教育されていて「仕事してる」って感じだったもんね。
こっちはフロントが英語もわからないのにさ(笑)

それから何んとなく中国ぽいと言えば、エレベーターに乗った時虫がブ~ンと飛んでいて、乗り合わせた中国人のオジサンが目にもとまらぬ早業で虫を素手でゲット
これは日本人はあんまりやらないんじゃないかなぁ…人前では


朝食後荷物を整理してチェックアウト 

九寨溝から黄龍まではバスで3時間もかかる。
「九寨溝・黄龍」とひとくくりにして言うけど、実は結構離れてて4000メートル級の山越えがある。
途中チベットの村々や

ヒツジやヤギが通る(?)道をひた走ること1時間弱…

川主寺という町の宝石店に到着。
ツアーではお約束のお土産屋立ち寄りです

とはいえ、宝石やアクセサリーに全く興味がないカフェオレ親子。
宝石屋のオネエサン、流暢(?)な日本語でいろんな宝石の説明始めましたよ~
猫目石の真贋の見分け方や天珠というチベット仏教の僧侶が身につけるチベットのお守りの石の話をしてたけど、普段からアクセサリー類は身につけないし、はなから買う気が全くないので話半分に聞く。
オネエサンは強引に売り場にツアーメンバーを連れていきまたまた猫目石の説明。
日本の旅行代理店と契約してるし政府のお墨付きなので全部本物です、もし偽物だったら購入価格の3倍の値段で返します、と言う。
値段を見たら指輪¥1630と書いてある。
え、安いじゃん それなら買えるかも…てか、本物がそんなに安いわけないからやっぱり偽物
と思ったら、中国元もマークを使うらしい。
つまり¥1630は日本円で24450円であった

あ~、ダメダメ絶対買わない

と売り場を離れようとしたカフェオレであったが、実はちょっと天珠が気になっていた。
というのもオネエサンの説明によると天珠はチベットに落ちた古代の隕石で磁気を帯びているから身につけると血流が良くなるので肩こりなどに効くらしい。
昔からチベットのお坊さんがお守りとして身につけていたけど、1994年に名古屋空港で起こった中華航空機の事故で唯一の生存者が天珠を身に着けていたことから急に注目されたらしい。
まぁ、その話は何だかな~って感じだけど、天珠には目のような模様があって(オネエサンはそれは自然のものだと言っていた)目の数や模様の形によって幸運やご利益の意味が違ってくるのだという。
たとえば一眼天珠は学業成就、二眼天珠は恋愛運向上とかね。

普段全く宝石類に興味がないカフェオレだけど、パワーストーン的な意味合いを聞いたら何だかちょっと欲しくなってきたぞ
だけど欲張りだからご利益を一つには絞れない。
健康長寿も仕事の成功も金運も家内安全も全部叶えてくれるのはないかな…と思っていたら…ありました、七眼天珠

七眼天珠は完成力を意味していて、すべての願いを叶えてくるんだって。
だから一番人気だということで…。
ところがお値段は1300元(2万円円弱)だという。

高!

そんなにお金持ってないし高いから買えないと言ったら、3人だから3つ買ってくれたら1個2千円するストラップもつけて1つ1万5千円にすると言ってきた。
それでも高いし、娘①はいらないと言う。
娘②も実のところあんまり興味はなかったと思うけど買ってくれるなら…と言うので、2個買うから1個1万円してと言ったら何やら上司(?)に相談しに行き(ポーズか?)それでいいということになった。
はい、それで買った1万円の天珠のネックレスがコレ
       

思い切ったな~、私
天珠の両側に小さな石があるでしょ、いろんな石がボウルいっぱいに入っていて、目の前で紐に通して作るので自分で好きな色を選べますよと言うから娘②は石の組み合わせを選ぶことに。
私の方は「この色の組み合わせが人気です」と言うので「じゃ、それで」とお願いしたら違うのがキターーーーーー
それが画像の組み合わせ。まぁ、いいですけどね、これでも。
娘②の方は販売員さんの目の前で石選びしてるのに、無視して同じものをさっさと作って差し出してきた

しかも娘②の分、同じ七眼天珠を勧めてきたから買うことにしたのに

八眼だったーーーーっ!

いい加減だなぁ…
娘②いわく、オネエサンが「イチ、ニィ、サン…七眼デスヨ」と目の数を数えているときに「どう見ても目が8個あった」と気づいてたとのこと。
「何でその時言わなかったの?」と聞いたら
「面倒くさかったから」

ちなみに八眼天珠は吉祥を意味し、八方向から身を守り自分の正しい道を歩み、求めるものを得られるとのこと。


店を出たら娘達に「お母さん、何で2個で1万2千円しか出せないって言わなかったの?」ってめっちゃ怒られました

その上帰国してから「天珠」をネットで調べたら隕石でもないし(磁気はあるらしい)模様も天然のものじゃなく、めのうに特殊な加工を施して模様をつけたものとある。
  
話が違うじゃん…まぁ、そんなことだと思ったけどね
値段は本物だったら確かに結構なお値段するみたいで、1万円というのも妥当なところのようだけど買った天珠がいったいそこまで価値があるのかないのか…。

でもね、帰国後身につけていたら新しい仕事が次々舞い込んできた
天珠のおかげかどうかはわからないけど、信ずる者は救われる(爆)

それにしても旅先では必要のないものを買わない絶対的な自信があったのに、健康にいいからとかご利益があるからという理由で買っちゃった私…今後壺や印鑑を買わない自信がちょっとなくなった
気をつけよっと

 

思わぬところで散在したカフェオレの運命はいかに…旅行記10に続く

 


オマケ天珠の効能(笑)

 

 

 

 

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どたばた旅行記その8

2009-09-26 11:31:12 | 日記とか

 

2日間に渡った九寨溝観光も終わり、この日もシェラトンでの夕食
前日のきのこ鍋料理はシェラトンでもイマイチだったけど、この日はビュッフェスタイルで、さすがシェラトン、画像ではあまり美味しそうに見えませんが今までの食事を考えたら天国か?というくらい美味しかった

ケーキやパンの種類も多く、これでもかーーーってくらい食べた(笑)
気がつけば娘②の機嫌も直っていた


そこでこの後のスケジュールを考える。
前日にあきらめた観劇か足つぼマッサージどちらに行くか考えた結果、観劇はお金もかかるしホテルに戻る時間も遅くなるので、とりあえずホテルに戻ったらフロントで足つぼマッサージの値段を聞いてみようよ、ということになった。

で、ガイドさんやデラックスコース組のツアーメンバーと別れてホテルに戻る
自分たちの部屋へ戻る前にフロントに寄り

「Feet massage, how much?」

と聞いてみる。
英語が通じないといってもそれくらいはわかるだろう
と、それはわかったみたいだけどいきなりフロントのオネエサンがベルボーイみたいな人を呼んでマッサージルームへ連れて行けと指示している

いえ、違うんです 今じゃなくて後でね、今はとりあえずお値段聞いただけだから。まだ荷物も部屋に置いてないし、値段聞きたかっただけなのよ
と訴えるも英語通じず
ベルボーイ、どんどん歩いて行っちゃいます   
しかもマッサージルームでマッサージするオネエサンを呼んできちゃいましたよ。
そこで再び、荷物を置いて後でまた来るから今は値段を聞いただけだということをベルボーイとマッサージのオネエサンに訴えたけど、やっぱり英語通じず
値段はボードに書いてあるし~

足つぼは50分で88元(約1370円)のようです。
同じ足つぼでも90分コース160元は漢方薬みたいなものを使うらしい。
それも捨てがたいけど、もし漢方薬が肌に合わなかったらまずいので却下
ちなみに全身マッサージは50分108元(約1680円)。

そこへ中国人のご主人を持つ日本人奥様とご家族らしき3~4人がマッサージを受けにやってきた。
私達が困っていたのでご親切に通訳してくれて、1時間後の予約が取れた
救世主だ~~~~~
実際マッサージ師も6人もいっぺんに来られてはさばき切れないので、私達が1時間後になったのは向こうにとっても好都合だったらしい。

てか、こんな時も娘②は全く役に立たず
大学で何を勉強してるんだか…

さて部屋で荷物を置いて着替えて(足がササッと出せるボトムに)、1時間経ってからマッサージルームに向かう
オネエサンが出てきたので「8時予約」と言ってみた。
通じたのか通じなかったのか手招きの方向へ歩いて部屋の奥へ進むとベットが置いてある個室がいくつか並んでいる。
私は広い部屋にイスやベッドが並んでるんだと思ってたから「えっ、個室なの!?」と、ちょっとびっくり。
お部屋はこんな感じです   ちょっと暗いし~

さすがに若い娘を個室に一人にするのは危険な感じがして、二人を同室に、自分は一人になった。
部屋に入ると…おーーーーーっと、こんな衝撃の写真が

ものすご~く怪しげな雰囲気…
そこへ娘達の部屋に若い女性のマッサージ師さんが入っていった。
女性なら大丈夫そうだ
と、今度は私の部屋にマッサージ師さん登場~

だ、男性だ

いくら50のオバサンと言えども、個室に一人のところに男性マッサージ師さんというのは不安である…
マッサージ師さんは同年代位で、間寛平似のオジサンだった。
オジサンはまず足浴用の器械を持ってきて足をつけさせた。
これまた怪しげな色の液体が入っていて結構熱い
思わず「熱っ」と言ってなかなか足をつけずにいたら、足をつかまれて無理やり入れさせれました~。
その叫び声が隣の娘達の部屋にも聞こえていて、爆笑したらしい。

足浴が終わり、足を丁寧に拭いていよいよマッサージ開始
足つぼだけと思ってたらまずは膝上から太ももにかけてのマッサージ。
日本でも足つぼマッサージを受けたことがあるけど、膝上もやってもらったことはなかった
オジサンが自分の肘から手首までの部分で押し上げると、コリコリしたところがあって「あら、太もももこってたのね」って感じ
オジサンに写真を撮ってもいいかと聞いたら(カメラを向けてジェスチャー)ポーズをとってくれました。
目を見開いているので、この写真では寛平ちゃんには似てないけどほんとクリソツだったのよ。

それから膝下、足、指などすっごく丁寧にマッサージしてくれました。
なんせ言葉が通じないからね、最初は「そこが痛いんですよ」とか「気持ちいい」とか思っても黙ってたんだけど、オジサンは時々私の顔を見て反応を見ていたらしく「ここ痛いでしょ?」とか「首が悪いね」「胃腸がね」的なジェスチャーをしてくれたので、私もだんだん「痛い、痛い」とか「いつも首と肩と腰が痛いのよ」とか「あ~、そこが肩とつながってるわけね」とかジェスチャーを交えた日本語で答えるようにした。

その間娘達は隣から聞こえてくる私の声に
お母さん、なんか日本語でコミニュケーションとってるよ~
とひそひそ言い合ってたらしい。

とにかくすご~く充実した50分間で、こんなことなら前日もやってもらえばよかったと思ったし、全身もマッサージしてもらいたいくらいだった。


すっかり気持ち良くなって部屋に戻ったカフェオレ一行。
前日は娘②が一人部屋だったのでこの日は娘①が一人に。

すると娘②、昼間の不機嫌はどこへやらしゃべるわ、しゃべるわ、寝るまでしゃべり倒した。
後で何であの時不機嫌だったのか聞いてみたら、「部屋割の時に娘①が『せっかく3人で来たのに前の日お母さんは一人で今日も一人はかわいそう』と言ってる割に自分(娘①)が一人部屋に行く気はさらさらなくて、私に(一人部屋に)行けという雰囲気だったのが頭にきた」というのが真相だった。
娘②にしてみれば元々私と二人で行くはずの旅行に途中から娘①が入ってきたせいで部屋も分かれることになったし旅行代も余計にかかる羽目になりホテルのグレードも上げられなかったというのが言い分なのだ。

そんなに私のことを取り合ってくれるのはうれしいけど、実のところデラックスホテルに泊まれずストレスがたまったってことらしいです。
なんだかな~


こうして九寨溝最後の夜は更けて…旅行記9に続く

 

 

 

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どたばた旅行記その7

2009-09-23 16:52:38 | 日記とか


停電騒ぎの夜から一夜明けて、この日は九寨溝を1日かけてバス観光&ハイキング
が、何だか娘②の雲行きが怪しい

喜怒哀楽が激しく意にそぐわないことがあるとすぐに顔に出る娘②、何が理由かわからないけど朝から不機嫌である
ホテルがイマイチだったことがテンション下げの起因になっていることは確からしい。
バイキングの朝ごはんも不味かったし…

この日は同じ旅行会社の別ツアーのメンバーとガイドさん6名も合流して一緒に回ることに。

まずは風がない時だけ湖面に周囲の風景が鏡のように映るという鏡海


それから九寨溝の最奥までバスで行き原始森林を歩く

これはチベットの民族衣装を着て写真を撮るという商売。
原始森林の入り口や観光スポットに行くとチベット族のオバサン達が民族衣装を片手にめっちゃ寄ってくる。
商魂たくましや
中国人観光客はそういうの大好きだから商魂の罠にはまってる人が多かった。

原始森林を出るとまたまたマリンブルーの湖が次々と姿を現す。

ここは元々野生パンダの生息地で、昔はこの湖周辺によくパンダが出没したんだって。

 

途中で前日と同じお土産センターが併設されたレストランで昼食
相変わらず娘②の機嫌は悪いままで、しかも前日思いっきり口に合わなかったメニューと同じ昼食だったのでますます仏頂面になる
結局昼食は一口も食べず、こんなこともあろうかと思って日本から持ってきていた玄米ブランをかじってた。

昼食後バスで原始森林とは反対側の最奥、長海
長海のあたりは海抜3100メートルです

目も覚めるような鮮やかなブルーの五彩池

名もなき途中の池も青い

川の先は滝~!

珍珠灘瀑布。
写真で見ると何といういうこともないけど、実物は大迫力

この後は前日に回った場所をもう一度ハイキング。
と、いうのも悪天候や飛行機の到着遅れによるスケジュール変更にそなえて九寨溝の観光は2日間取ってあるのだ。
幸いカフェオレ一行は天気に恵まれた(娘①はものすごい晴れ女ヨーロッパも全部晴れた)ので、この日合流したツアーメンバーはお初ハイキングだったけどカフェオレ一行は2度目になる。
「2度目の人は疲れてたらバスで待っててもいい」と言われて、正直結構疲れてたけどせっかくだからと頑張って歩きました

しかし結局この日はハイキングの間中娘②の機嫌が悪くて、何だか他のメンバーにも申し訳ないしこっちも楽しくないし、せっかくの旅行なのに翌日もこんなだったらヤダな~と思いつつ下山。
はたして娘②のテンションは上がるのか

 

旅行記8へ続く…

 

 

 

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どたばた旅行記その6

2009-09-19 21:09:28 | 日記とか

 

舗装された道だけど、疲れた足に10分の道のりはちょっと辛かった

それでも何とか観光客用の店がないチベットの村に到着

やっぱり人のいるところはワクワクする
絶景もいいけれど、私は町とかその土地の文化に触れられる場所が好きなのかもしれない、とちょっと思った。
元々建物が好きというのもあるんだけど、遺跡とかヨーロッパの街並みとか日本の古い通りとかお城とか過去でも現代でも人の息使いが感じられるところに惹かれちゃう
都会生まれの都会育ちだから大自然より町に惹かれるのか、何か前世からの謂われでもあるのか、江原さんに聞いてみたい。

村人もいま~す。

異文化に触れてすっかりテンションも上がりいよいよホテルへ。
…と、その前にカフェオレ一行の泊まるホテルじゃなく、デラックスコースの方々がお泊りの「シェラトン九寨溝ホテル」でこの日の夕食

さすがシェラトン、施設はもちろんゴージャスだし日本人スタッフもいるし中国人スタッフの教育もちゃんとされてるし掃除も行き届いてる感じ。

この日のメニューは「きのこ鍋」
ジャジャーーン

これは8人分ですが、円卓の左半分は全部種類の違うきのこ
右半分はお鍋の具じゃないお料理の数々。


お鍋は一人ずつ用意してあって、ダシ(?)は骨付きの鶏肉ぽいものとなぜかトマト。

上の写真右の画像はヤクの肉です。

ヤクとは毛の長い牛でチベットの遊牧民の方々が家畜として飼っていて、ヤクの毛を使った洋品やお肉がたくさん売られていました。
ヤクって聞いただけで何だか臭みやクセがものすごくありそうなイメージだけど、意外や意外臭みもクセもなくすごく柔らかくて美味しくいただきました。
…と、いうのは私の感想だけど、娘達は少し臭みを感じたらしい。
お料理やきのこ鍋も見た目美味しそうなんだけど、どれも何となくクセがあったりして、もったいないけどツアーメンバーの皆様もほとんど残しちゃってました。

食後デラックスにお泊りの他のツアーメンバーと別れ、スーペリアコースのカフェオレ親子は宿泊予定のホテルへ

コチラが私達が泊まったホテル。

あら、な~に?意外とステキなホテルじゃん
スーペリアといえども、一応4ツ星ですから。
…と、思いきや…

廊下、暗!

お部屋の中はこんな感じ

写真ではキレイそうに見えるけど…

実は成都で泊まったホテル、とっても快適だったんだけどチェックアウトの時クローゼットのガラス部分が割れているとイチャモンをつけられた
それは私が部屋に入った時からヒビがはいっていたのだ。
中国人ガイドさんの説明で事なきを得たけど、ちょっと不愉快になった
それで今度は最初に不具合がないか部屋中を確認。

すると窓の鍵が閉まらない
3階だけど女の子だからね、鍵がかからないのはちょっと不安だ。
ということで早速フロントに交渉に行った。
でもね、娘達、明らかに私より英語ができるくせに動こうともしないんだよ
娘②なんて、何のための中国語なのか…。
で、私のプアな英語で窓の鍵がかからないことをフロントのおネエさんに説明した。
がっ、びっくりしたことにフロントの人も中国語以外は通じないことが発覚
いや、少しはわかるみたいでしたけど…それとも私の英語がプア過ぎたのか
ともかくそれでも何とかわかってもらえたみたいで、修理の人を部屋に寄こすと。
急いで3階まで戻るともう修理の人がやってきた。
この人はネパールかインドネシアかチベットの人か、漢民族ではなさそうで英語は全く通じなそうである。
とりあえず身振り手振りで説明したら、力づくで鍵をかけていきました~

それから部屋割をしてこの日は私と娘①が同室に、娘②が一人になることに。
それぞれ部屋に分かれて早速お風呂
ここのホテル、お湯が出る時間が決まっているので急がなきゃいけない。
なのにシャワーがチョロチョロとしか出なくて、時間がかかる。
こういうのって結構ストレスになるのよね

と、突然停電がっ!!


びっくりした~ だってお風呂場という密室にいるせいもあるけど経験したこともない真っ暗闇だったんです
しかも素っ裸だし…。
とにかく外へ出るにも体中の泡を落とさねば…と、幸いお湯はまだ出てたのでチョロチョロのお湯で必死に泡を落としてると…ふと思い出した。
そういえば、カメラと携帯を充電するために変圧器を使ってたけどまさかそれでブレーカーが落ちたのでは…と。
それで部屋にいた娘①に「変圧器抜いてみて~」と声をかけたら、

点いた

え~、変圧器使ったからなのぉ

たしかに変圧器は2個使っていたけど、カメラや携帯の充電なんて使うアンペアはすごく少ないはず。ドライヤーも使ってなかったし
いくら廊下を暗くして節電してるとはいえ、それはないでしょう。

納得がいかなかったけど電気が点いてよかった~
ホッとしてシャワーを続けてたら…
また停電

うそ~

今度は娘①が素早く変圧器を抜いてすぐ点きました

この停電、ここの部屋だけだったのかしら…隣の部屋の声は筒抜けだけど停電の時に悲鳴とか慌てる声も聞こえなかったし、多分この部屋だけだったんでしょう。
よかった~

この日は5時間のハイキングで疲れてたし、翌日も歩くので英気を養うため早めに就寝
ほんとはホテル内の劇場や近くの劇場(中国人ガイドさんご推薦の劇場がある)で歌劇団の公演があって、意外といいと事前リサーチしていたけど、ガイドさんご推薦の劇場は1人250元(3800円位)かかるし、疲れていたのでまぁいいか…と。
唯一(?)このホテルでは足つぼマッサージも高評価だったんだけど、まだ明日もあることだし今日は休もうということになった。
それにしても…この時はホテルグレードをデラックスにしなかったことをちょっぴり後悔したのであった

 

 

夜も更けて旅行記7へ続く

 

 

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どたばた旅行記その5

2009-09-18 22:09:36 | 日記とか


さて九寨溝唯一のレストランが開いたので昼食へ

レストランの中に入ると中央ホールが一大お土産マーケットに遭遇。
パシュミナ製品を中心にチベットぽいアクセサリーなどが所狭しと並べられている。

時間が早いのでお土産屋さんにもレストランにもお客はほとんどいない
昼食はビュッフェだ。
娘達はいろいろ取ってたけど、私は事前リサーチで(どれだけリサーチしてんねん)ここのレストランの料理がイマイチという情報を得ていたので少なめに取った。

そしたら案の定…
見た目は美味しそうなんだけどね、回鍋肉に見える料理は回鍋肉にあらず、麻婆豆腐に見える料理は麻婆豆腐にあらず
チベットの田舎料理ですから…しかたないです。贅沢言っちゃいけません
しかし娘たちにはかなり衝撃の味だったらしく…
もったいないけどほとんど手つかずのまま残してしまった。
そうこうしてるうちにガラガラだった店内が満席になって、料理の周りにも人だかりができていた。
混まないうちにトイレに行っとこう、ということでトイレへ。
ここのフロアだけでも500席位はありそうなのに女性用のトイレは個室が5つ位しかない。
もっと混んできたらどうなるんだろう…

 トイレの手水鉢は何となく中華風~
と、そこへ厨房のおネエさん、トイレから出てきたけど手を洗わないで行っちゃいましたよ~


さて、食事の後はいよいよ本格的にハイキング開始。
海抜2300メートル付近から観光スポットを見ながら海抜1990メートルの九寨溝溝口まで約5時間かけてハイキング。
たかだか300メートルの高低差でも5時間かかるのよ~

 

で、九寨溝(きゅうさいこう)、九寨溝って連呼してるけど九寨溝っていったい何
とお思いのみなさん、「寨」というのは「村」という意味で九寨溝は「九つのチベットの村がある谷」を意味します。
標高3400メートルから2000メートルの山間に大小100以上の湖沼が点在している地域なんですが、他の湖沼帯と何が違うかといえば何たって水の色
水に含まれる多量の石灰分のせいでこの世のものとは思えぬ

   青

まるでマリンブルーのバスクリンを入れたみたいな真っ青な水の色が特徴の世界遺産なのです。

ということでここからは青の湖沼をお楽しみください。

う~ん…カフェオレのカメラの腕がイマイチなので水の美しさがわかってもらえなさそうなのが残念…。

川もね、すっごくキレイで激流の迫力が圧巻なんだけど、写真だとフツ~だよね
ちなみに右の写真の端に写っている木道を歩きます。



 これはマニ車というチベット仏教の経典がかかれた仏具(?)で、クルクル回すとこによってご利益というか功徳があるらしい。
本来は手で回すものだけどここのは水車みたいに水の力を利用して回してます。
チベットの寺院やお家の周辺やこのマニ車の周りにあるヒラヒラの布みたいなものにも経典が書かれています。

ほんとに水の色がコバルトブルーなんだけど、写真だと日本のどこでも見られる池みたいだな


さらに行くと途中にチベットの村。
ここは民族文化村みたくなっていて、観光客向けの店が軒を連ねてます。

村のマニ車を回してご利益に預かろうとするカフェオレと特大マニ車。

この村の正面には樹正群海という、やや小さめの湖沼が集まった地域が広がっています。

樹正群海の1つ、臥龍海。
石灰が沈殿している部分が龍が横たわっているように見える。

石灰の影響で水の中でも倒木が朽ちることがありません

ここは火花海。日光が当たると湖面が火花のようにキラキラ光るんだって。

魚もいま~す ただし九寨溝の魚にはうろこがないんだって。

さらに双龍海。

いよいよこの日の最後の観光スポット、芦葦海と盆景灘。

いや~、もうすっごく疲れた
昔は足には自信があったんだけど、近年運動不足も甚だしくこんなに歩いたことはない。
景色はキレイだけど正直もう下まで着いてくれ~、という気持ちでやっと下までたどり着いたら、同行の中国人ガイドさんが「この先に観光客相手の店が一軒もないチベット村がありますけど行きたいですか?」と言い出した。

ええ~~~~っ、もう歩けません

でもこんな機会はもうないし…ということで、最後の力(?)を振り絞ってチベット村に向かったカフェオレ一行であった

 

旅行記6へ続く…


 

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どたばた旅行記その4

2009-09-16 11:29:36 | 日記とか


成都発午前6時50分発の飛行機に乗るため午前4時に起床して中国人ガイドさんのお迎えで5時にはホテルを出発したカフェオレ一行(娘達も何とか起きられました)、ホテルで朝食が摂れないのでお弁当が支給されました。

ただ、即飛行機に乗るため、ミネラルウオーターとヨーグルトなどの液体物は慌ててスーツケースにしまうことに

 まだ夜も明けきってないですけど…
40分ほどの飛行なので、海苔入りクラッカーの軽食とミネラルウォーターが機内で配られましたよ。

 九寨溝@黄龍空港に到着~

寒っ!!

空港は海抜3500メートルのところにあるので熱気ムンムンの成都から来ると真冬並みに寒いのだ。
日本でも真夏の大雪山系で凍死遭難事故があったくらいだからね。
実際空港内ではダウンなどの防寒具が売られていて、軽装の観光客が買っていた。
私は事前のリサーチで防寒着を持っていたが私の話を生半可にしか聞いていなかった娘達は震えていた
ザマ~ミロ お母さんの言うことを聞かないからだよ。

この空港は2003年に開港したばかりだが、今や中国各地から毎日40便も観光客を運んでくるのである。その数1日1万人
それまでは成都から九寨溝に来るにはバスで12時間かかった。
しかもあの四川大地震で壊滅的被害に遭った震源の町を通って来なくちゃならないのだ
だから空港ができて九寨溝への観光客は劇的に増えたのだそうだ
日本の旅行会社も空港ができてツアーを企画するようになり、だんだん日本でも九寨溝・黄龍のことが知られるようになったんだって。

空港から九寨溝まではバスで更に2時間近く走るとのこと。
と、いうことで空港でトイレに行っておこう

和式ですが思っていたよりキレイ。
ただドアの方に向かってしゃがむのが正式のようです。
中国のトイレはドアがないイメージだったけど、さすがにドアはついてました。
ただし空港でもレストランでも公衆のトイレのドアの8割は鍵が壊れてまして…ドアが少し開いてたので誰も入ってないと思って開けたら正面向いた先客ににらまれた~
そして便器のそばにあるゴミ箱、あれはただのゴミ箱じゃございませんのよ
使用済みといえどもペーパー類を便器内に流しちゃいけないので、おマタやお尻を拭いた紙はこのゴミ箱に捨てるのである
これはホテルの部屋でもそうで、慣れないせいか旅行の間中一番ストレスを感じたカルチャーショックだった

空港を出ると送迎バスは一路九寨溝へ。
といっても空港から九寨溝入り口まで83キロもあるので優に1時間半位はバスに揺られることに。
結構遠いよ

沿道にはチベットの村々が。

中国人ガイドさんがチベットの歴史や文化や宗教についてのミニ知識をガイド
このあたりのチベット族の方々は遊牧民で貧しい暮らしぶりだったけど、今は観光業で大儲けして金持ちが多いとのこと。
チベット仏教の聖地であるラサのポタラ宮には世界中の宝石が集まり、えらいお坊さんのお墓は純金製だったり宝石が散りばめられていたりなんだそうだ。
それにチベット族は信仰心に厚いから、今でも五体投地という拝み方で何千キロも離れた聖地ラサまで半年もかけて巡礼に行くんだとか。
気が遠くなるゎ

九寨溝への道、周りはこんな感じ

結構標高の高いところまで登っていくので急カーブが日光いろは坂の比ではない

ようやく九寨溝入り口に到着~

この日はホテルへは日程が終了してからの戻りなので、貴重品や上着だけを持ってそのまま観光へ。
送迎バスから乗り合いバスに乗り換えて九寨溝観光へ向かう。

チベットの民族衣装を着た乗り合いバスのガイドさん

多分いろいろ説明してくれてるんだと思うけど中国語なのでチンプンカンプン。
そうそう、同行の中国人ガイドさんによると日本人ツアー客で初めて中国を訪れるのに九寨溝に来る人はめったにいないと言われました。
しかも九寨溝への旅行客の99%は中国人
私たち、完全アウエーですよ
それこそ西洋人とおぼしき人は数人しか見なかったな。

まずは途中の休憩所で昼食をとってから観光スタートの予定でしたが、意外と早く休憩所に着いちゃったのでまだ開いてなくて観光をちょっとだけ前倒し。
休憩所近くの諾日朗瀑布(だくじつろうばくふ)へ。

マイナスイオンに癒されるわ~
ちなみにこの辺は海抜2298メートルです。

そして世界遺産のトイレ…

ツアーガイドさんいわく「ご自慢のトイレ」だそうです。
中国のトイレ事情の悪さが世界中から批判を受けていることを憂慮して作られた「清潔な水洗トイレ」なんだとか。
実のところあんまり入る気は起きなかったけど、便座の上にビニールシートがかかってて(写真で便座の緑色の部分)、時間がくると(用を足し終わると?)ビューーーッとビニールシートが便器の中に引き込まれて新しいシートが出てくる仕組みである。
とはいえ使用済みの紙はやっぱり個室内のゴミ箱へ捨てる。
それで私が使用した時はなぜかビニールシートが濡れていて、さすがに直に座るのはためらわれたのでティッシュを敷き詰めて用を足した。
そしたらシートがティッシュごとビューーーーッと中に引き込まれちゃって、だけど下まで行っちゃわないで途中で張り付いたまま止まってるよ~
しょうがないから拾ってゴミ箱へ捨てました…
世界遺産を汚すわけにはいかないもんね…

 

そんなこんなで旅行記5に続く…

 


 

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どたばた旅行記その3

2009-09-15 17:39:11 | 日記とか


上海へ向かう中華航空機、どんな感じかと思ったら意外と快適だった。
国際線というせいもあると思うけど、ヨーロッパ旅行の時に利用したルフトハンザよりもよっぽど座席の間隔は広くかった

 機内食はこんな感じ。
中華料理ではなかった(笑)けど、そこそこ美味しかったです。


そして上海国際空港到着~。
現地ガイドさんの案内で国内線乗り場へ向かう。
中国って漢字だから何んとなく意味がわかってちょっと安心する。
国内便のある第2ターミナルは去年できたばかりとのことで、すごく近代的でキレイだった。
しかも搭乗口が223番まであった
どんだけ~
現地のガイドさん、乗り継ぎを支持してここでお別れ


実はこのツアー、この時までご一緒するのがどんな人で何人いるのかまるでわからなかった
ここではカフェオレ一行の他に30代位のインテリ風女性とそのご両親の3人が一緒であることが判明。
成都からは成田経由の親子2人とも一緒になって、ツアーの間結構親しくなったけど結局お互い名前も名乗りあわないままだったゎ

 こちらは成都に向かう飛行機の機内食。
この日は機内食以外に食事がないのでしっかり食べました。

結局成都行きの飛行機は30分遅れで出発
成都の空港に着いたのは午後11時過ぎ。
荷物をピックアップしてホテルに着いたのは深夜0時をまわってた

ちなみに日本と中国との時差は1時間で、日本のほうが1時間早いです。
成都からは別の現地ガイドさんが担当。
送迎バスでホテルまで送ってくれたのだが3人連れ親子さんの方は(ホテルグレードが)デラックスコース、一方私たちはスーペリアコースである。
とりあえずカフェオレ一行が泊まるホテルの方が空港から近かったので先に降りることに。

中に入ると…おお意外と大きくてキレイじゃん

しかも娘達の部屋番号は縁起のいい末広がりハチ並びだし~

お部屋の中も広くてキレイ

これならスーペリアでも大満足よ~
娘達の部屋はツインだけど、私はこんな広い部屋の広いベッドで過ごせるなんて、うれしぃ~


がっ、しかぁ~し

翌日の起床は午前4時15分、ホテル出発は午前5時である

私はたいして化粧もしないし支度に時間かからないけど、出かけるまでに2時間はかかる娘②ははたして間に合うのか…

 

旅行記4に続く…

 

 

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どたばた旅行記その2

2009-09-14 10:58:27 | 日記とか


さて旅行の日程が決まったので目的地の九寨溝・黄龍とはどんなところかと調べてみる。

あり得ない青さの美しい湖沼が何百も点在する絶景の世界遺産というのはテレビを見て知ってたけど、そこがチベットの近くでしかもあの四川大地震の近くでもあり、しかも絶景世界遺産がある場所は富士山級の山の上というのは知りませんで…。
チベットといっても暴動があった新疆ウイグル自治区ではないけど、なんか危険そうだし、今回は添乗員付きじゃないし、ましてや四川大地震の震源地近くと夫が知ったら反対されるので肝心なところはオブラ~トに包んで話して許可を取り付けました(笑)


で、いろいろ調べてみたら高山病になる可能性大なので酸素ボンベ必携とある。
酸素ボンベはツアーで支給されるらしく、飛行機で持ち込むこともできないので「酸素タブレット」なるものをモンベルで購入~。
今まで全然知らなかったけど食べる酸素なんだって。こんなのあるんだね~。

 このサプリメントみたいなのを口に含んで舐めながら歩くのが良いらしい。

ちなみに右の画像は携帯用虫よけ。
虫が結構いるらしい(ホテルの部屋にも)ということで、コチラも3人分買って準備万端
トイレに紙がないという情報もゲットしたので大量のティッシュペーパーと除菌ウエットティッシュも用意しましたよ

今回のツアーは北京経由と上海乗り継ぎの2つのコースがある。
北京経由は朝成田を出発してその日の夕方に成都(九寨溝・黄龍の拠点となる都市)着なので、ちょっとした成都観光や例の陳麻婆豆腐を食べることができる。
帰りも午前中に成都観光をして夜に成田到着だ。

一方上海乗り継ぎコースは午後3時過ぎに成田発で約3時間飛行機に乗り、上海で成都行きの国内便に乗り換える。
上海から成都までは約3時間半位なので成都到着は夜遅くか深夜になるためその日の食事はつかない
帰りも朝早い出発だから成都観光はなしだ。

だけど当然成田経由の方が一人につき約二万円高くなるし、成田経由の出発は朝8時なので朝一番に家を出ても間に合わないから前泊しなくちゃならない。
そうなると3人分の費用はかなり高くつくことになる
しかも娘①は翌日から早速職場復帰なので、最終日に夜遅く成田に着く便よりも夕方には成田に着く上海乗り継ぎの方がよかろうということで上海コースに決定

 

かくしてカフェオレ親子一行は成田から一路上海へ向かったのであった

 

 

 

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どたばた旅行記その1

2009-09-12 17:19:35 | 日記とか


今回はあまり日が過ぎないうちに旅行記UP

で、何でレアな中国はチベットなのか?
話せば長くなりますが…(笑)


以前テレビの番組(今思えばNHKの「世界遺産」とかそういう類)で九寨溝・黄龍を見て、「こんなに綺麗で神秘的なところ、行ってみたいな~」と思っていました。
その時はまさか行かれるとも思わなかったけど、まぁ、前々から行ってみたい場所ではあったわけ。

でね、娘②が大学で中国語・中国文化学科というところで勉強してるんだけど、元々中国に興味があって中国の勉強してるわけじゃないので、友達が中国旅行に行ったりしてても本人は全く行く気なし
ところがある時、自分以外の学科のほとんどの学生が中国に行った経験があると知り、さすがにこれはイカンと思ったらしく「夏休みに中国に行かせて」くれと言い出した。
それでもココが娘②らしいところで、ホームステイとか勉強のために行きたいわけじゃないから中国ならどこでもいい、と。
「旅行代出してくれるならお母さんの行きたい所でいいよ」って言うので「じゃぁ、私も行く~」と速攻九寨溝・黄龍に行き先決定~

この時旅行予定日まで1ヵ月もないくらいの即決めで、実のところ私自身も「九寨溝ってどこ?」という程知識がなかった

ちょうど娘①の夏休みとかぶったけど、最初娘①は同僚と旅行に行くって言ってたし、この頃はまだなんとなく完全仲直り状態までいってなかったので旅行には娘②と二人で行くつもりでいた。
だけど仲直りのきっかけという意味もあって、一応「旅行代出してあげるけど一緒に行く?」って誘ってみた。
友達と約束してるし、私も旅行代三人分は結構キツイから多分断るだろうな~という予想を見越して誘ったんだけど、なんと娘①、タダで行かれるならと友達との約束を反故にして中国についてくることになったよ~
ちょっと意外だったけど、やっぱり今の子はちゃっかりしてるんですね

三人になったせいで一人部屋の追加料金も発生し、懐具合はちょっと痛い…。
でも思い出はプライスレスか…

もっと意外だったのは娘②の反応。
以前からお互い無関心のようでいて何かと姉妹間でライバル心むき出しの二人
春休みに私が娘①と二人でヨーロッパへ行ったので、今回は自分がお母さん独り占めできると思ったのに何で一緒に来るのよ的オーラを出しまくって文句たらたらである。
う~ん…複雑

仕事の都合もあって少々タイトなスケジュールになったけど、娘達も「九寨溝・黄龍が目的なんだからパンダなんか見なくていいよ(九寨溝・黄龍の近くにパンダの繁殖センターがあって大抵スケジュールに組み込まれている)」というので、パンダも割愛して目的のみのツアーを選択。
ツアーといっても添乗員なし、上海での国内便乗り継ぎありで不安だらけである
しかも一番頼みの綱である娘②の中国語は全く当てにならない

 

さてどうなるカフェオレ親子

 

旅行記その2に続く。

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本格(?)麻婆豆腐!

2009-09-11 09:53:53 | 日記とか


カフェオレが旅行に行った九寨溝・黄龍は中国四川省。
四川といえばパンダ…だけども、もう一つの名物は麻婆豆腐であります。
名物があるのに成都での滞在時間がほとんどなくて麻婆豆腐を口にできなかったカフェオレ一行。
で、昨日は成都の空港で買った麻婆豆腐の素を使って本格マーボーに挑戦

 この箱に右の調味料(麻婆豆腐の素?)が4袋入っていて、4人前と書いてある。

注意書きが中国語なので使いた方がよくわからなかったけど、とりあえず日本で作る時と同じようにひき肉を炒めて素を入れて豆腐を投入してみた。
片栗粉を入れなくてもとろみがつくのかどうかわからなかったので、試しに一袋使う。
とろみもありそうなのでもう一袋投入~。
うちは5人家族だけどコレは4人前だから4袋使うつもりだったけど、2袋投入して混ぜた時点で一応味見。

激辛!

びっくりした~ 4袋全部入れちゃわなくてよかったよ
味もしっかりついてるから1袋でもよかったかも。
で、出来上がりがコチラ

ひき肉も豆腐も分量よりだいぶ多く入れてるんだけど、それでも2袋で十分すぎる位辛い
かなりの激辛だけど、味は悪くない

…てか、美味しい

さすが本場の麻婆豆腐 今までの素とは全然違う
ただ辛いだけじゃなくて複雑な…味に深みがあるというか、なんとも後引く味です。
ご飯がめっちゃすすむ~


食品偽造で中国でお土産買うのはちょっとためらわれたけど、買ってきてよかった
また作ります

 

昨日の夕飯…麻婆豆腐、えびワンタン、トマトとモッツアレラチーズのサラダ、ご飯、麦茶

 

快食…
快眠…
快便…

 

 

 

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告知です

2009-09-09 11:18:05 | 日記とか

 

 私が所属している団体が4年に1度開催している展覧会が今月末から開かれます。

会員の7割にあたる250余名が参加します。
カフェオレももちろん出品しています。
まぁ、私なんかは無名ですがみなさんが絶対ご存じの有名絵本作家のみなさんが多数参加しているので生原画を見るチャンスです。

土日がお休みで申し訳ないですが興味のある方は是非いらしてください。
詳しくはコチラ

駅からは近いけどちょうど道がカーブしていてちょっと場所がわかりにくいです。

ヨロシク~

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疲れ旅~!

2009-09-07 12:13:56 | 日記とか

 

ただいま~!!

無事に旅行から戻りましたカフェオレです。

今回の行き先は、中国最後の秘境といわれる九寨溝・黄龍でした。
この世のものとは思われぬハンパなく美しい景色を堪能できました~

ただ、事前のリサーチでこの地域がチベットの近くだとは知ってたけど、近くじゃなくて思いっきりチベットでしたよ

そんなこんなで結構カルチャーショック的なところもあり、ネタに困ることなく旅行記が書けそうです(笑)

旅行中は酸素ボンベが支給されるほど富士山級の高地をひたすらハイキングだったので、日頃運動不足の身には堪えたわ~
てなわけで、体が回復したら記事更新します。

 

快食…
快眠…
快便…(1週間ぶりに出た!)

 

 

 

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行ってQま~す!

2009-09-01 09:12:10 | 日記とか

 

世の中新学期もスタート、新政権もスタートというこの時期に遅い夏休みがスタートのカフェオレです。
てか、8月は散々だらだらしまっくってアレが夏休みじゃなかったら何が夏休みなんだっていうくらい無意義な日々を過ごして、世間様がこれから気合い入れて仕事すっぞ~な時に能天気に旅行へ行くことになった私…

思えば今年初めに10年ぶり位に海外旅行に行き、「着物でヨーロッパを歩く」という新たな目標ができたものの当分海外に行くことはないだろうな~と思っていましたが、思いがけず今回再び海外旅行の機会を得ました~
1年に2回も海外に行かれるとは思わなかったのでウレシーーーッ

  

この前はヨーロッパに出かけるその日にスーツケースがぶっ壊れて慌てましたが、今回はスーツケースも新調しましたぞ。

と、いうわけで明日からちょっとの間だけどお出かけします

今回は娘達と3人で行くんだけど、傍若無人な娘②がいるからスットコドッコイな旅になるのは間違いない
しかも日頃超運動不足で全く体力に自信のない3人なのに、ハードじゃないとはいえ全行程ハイキング的な旅なのよ
もうどうなることやら…

無事に戻れたら(?)また旅行記書きま~す

 

 

快食…
快眠…
快便…

 

 

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