今年も残すところ1か月を切り、この1年の自分を振り返るとやはり年初の目標が何一つ達成できず自己嫌悪
あ~、今年もダラダラしているうちに1年が過ぎちゃった
と、今朝テレビの情報番組を観ていたら、奥田民生がユニコーンを再結成をするにあたって「再結成したら解散はないと思う。ダラダラやっていけばいいんじゃない」的なことを話していた。
若い頃は全速力で突っ走って、疲れが出たり壁にぶち当たったり、方向性の違いを感じたりで辞めたり離れたりするけど、年を重ねるうちにもっと肩の力を抜いてやっていいんじゃないかと気づくようになるんだなぁ、と思った。
もちろんアーチストだけじゃなく誰もがね。
だからダラダラは意外と悪いことじゃないんじゃないか…と改めて思ったりして。
ダラダラが継続の秘訣なのかも、とも。
58年間ずっと「走らなきゃ~」と思いつつスタートラインに立つこともせずダラダラ過ごしてきたカフェオレには大いなるエールである(笑)
そう考えると私、以前からそんなことを発言してたな。
濃厚な人生を送っている人を見るにつけ「見習わなきゃ」と思うんだけど、もし自分がその人と同じくらい忙しくて濃厚な毎日を過ごしたらきっと長生きできないだろうな、今自分が大した病気もケガもなくこの年まで生きてこられたのはダラダラした人生を送っていたからだ、ってなことをこのブログでも何回か書いた記憶がある。
もちろんそれはダラダラした自分への言い訳なんだけどね
でもダラダラを肯定した発言を聞いて励まされた。
ここ数年は絵本の仕事が増えて、全速力には程遠いけどジョギング程度には走ってる感のあるカフェオレ。
これが若いうちに売れてたら今ごろ絵の仕事は辞めてただろうなぁとも思うのだ。
やるからにはもっともっとアクセル踏まなきゃいけないのはわかってるけど、この仕事は定年もないし、案外この調子でダラダラやっていく方がガソリン消耗せずに遠くまで走れるんじゃないか?
と、これからも言い訳しながらダラダラ生きていこうと思うカフェオレなのであります。
車も自動運転の時代だしね~(笑)