昨日は各地で雨の被害が凄かったようですね。
今日の関東地方は一転、いいお天気です。
3月まで朝6時前の占いは、フジ、テレ朝、日テレともに星占いでしたが、4月から日テレの占いが「名前占い」に。
名前の頭文字の音が何行で始まるかで占うんだけど、それでふと思い出した。
かなり前の奥様雑誌(「マイン」か何かだと思う)で、子供の名前の最初の音に隠された意味があるという特集記事なんだけど、これは「なるほど~」と感心したので今でもスクラップして取ってある。
で、今日は簡単にご紹介。
あ行で始まる名前…50音やアルファベットの最初にくる文字があ行の音。あ行の音で始まる名前の子供は、開拓する、開発する、創造する、といった能力にたけていて、自分で物事をしっかり進めていく性格なので、ある意味ではよけいなしつけはいらないといえるかも。パイオニア精神が旺盛なぶん、人のペースに乗らず、人からの押し付けを嫌う傾向に。やりたいときに存分にやらせるというおうような気持ちで接すると、子供の持ち味が生かされるそうです。
か行で始まる名前…勝つ、競う、賭けるなどの言葉が示すように、か行の音には「相手を意識する」意味があるそう。相手を意識する行動は大きく分けると「競争」と「協調」。どちらにしても必ず自分以外に相手がいる、という意識の持ち方が性格にあらわれてきやすいんだって。ある意味では競争社会の現代に非常に向いている名前だそうです。ライバルがいると勉強などで効果を発揮するので、さりげなくファイトをそそるひと言が子供を伸ばすポイント。
が行で始まる名前…がまん、強情などの言葉に共通して粘り強さがあるという意味を持つ。物事をずっと集中してやる長所がある反面、なかなか人の言う事を聞かない一面もあって、お母さんにとってはしつけがしにくい頑固一徹な職人さんタイプ。とても根性があるので、一つのことをじっくり身につけていくと持ち味が生かされる。
さ行で始まる名前…「さっと」「すっと」など、さ行の音は、直接的で敏捷な行動を意味します。また、「少し」「そっと」など微妙さを表す意味もあって、「砂糖」「塩」など調味料の名前にさ行が多いのも、微妙な調整で味が決まることに関係あるかもとのこと。直感に冴え、目的にスパッと進むことができる勘のよさでその道を切り開いていくことができるタイプ。ただし、勘に頼りがちなため、計算したり計画的に物事を進行させるのは大の苦手らしい。物事がうまくはかどらないように見えても自分でベストの方法を探し出す能力を持っているので、不用意な口出しはしないほうがいいそうです。
ざ行で始まる名前…「ざっと」「じっと」「ずっと」という言葉が示すように、ざ行の音は「こまかくない」ことを表す。こまかいことにピリピリせず、何事も流れのままに受け入れてしまうのが特徴。すべてに対し「おおらか」なので、いいかげんにと見られがちですが、本人には決してその気はないとのこと。捉え方がおおまかですから、こまかく分析することは苦手な反面、ストレス社会では影響を受けにくい利点も。
た行で始まる名前…た行の音は、「とっつく」「とっかかる」「つっかかる」など、勢いのついた動作を表す時に使われるように、威勢がよい、元気がよい、積極的といった意味が隠されている。行動に瞬発力があり、決断も早いので人をうまくリードして引っ張っていく役割にうってつけ。反面、ときに行動が荒くなったり、おおざっぱになることもあるが、そういうときは理屈で叱らず、ズバッと指摘する方が効果的だそうです。学級委員やキャプテンなど大役をこなすことで自分を向上させていく、将来が楽しみなタイプ。
だ行で始まる名前…「どん詰まり」「ど真ん中」「ど根性」「どしどし」「どんどん」「断然」「断固」など、だ行の言葉には極端、最終といったイメージがある。だ行の音で始まる名前には、徹底する、譲らないなどの意志の強さを意味する。持久力や粘り強さがあるため、何事も最後までやり抜く性格。ただ、とことん頑張るので無理をしがち。間違ったことでも始めたからにはやめられない面があるので、無理そうだったら周囲が声をかけてやることも大切。しつこく質問を繰り返してきてもきちんとつきあってやったほうがいいそうです。
な行で始まる名前…「なあなあ」「にやにや」「にこにこ」「ぬっと」「のっそり」「のんびり」「のうのう」といった言葉から得るイメージは「緊迫していない」状態。あえて人と競争しようとか、人を出し抜こうという意欲には欠けるところがあるので、現代社会の受験や出世のシステムには適合しないかも。親としてはイライラするかもしれないが、この忙しい世の中でのんびりとマイペースで行動できるのは素晴しい長所。どちらかというと、一つのことをじっくり考える傾向にあるので、将来創作活動や研究活動に携わると、その個性的な才能も花開くでしょう。
は行で始まる名前…「ふんわり」「ふわふわ」「ほんのり」「ほのぼの」など、は行の音は発音に迫力というものがない。みんなあたたかでやわらかいイメージばかり。は行の名前には「温和」「柔軟」という意味があるそう。人当たりがよいことから、人間関係で苦労する心配はなく、逆に人間関係を基本に人生を築いて成功するタイプ。あたたかで、柔和なイメージそのままに、幅広い人間関係が財産になります。ただし、やさしさのあまり、情に流されやすいので、人の面倒を見すぎて、自分が困る羽目になることも。
ば行で始まる名前…「ばんばん」「びりびり」「ぼんぼん」「びゅんびゅん」など、何かエネルギーを発散させるような時に使う表現がば行の音には多い。勢いよくぶつかる、ぶつけるという意味があり、元気で活発なので、けんかもするけど、根はさっぱりしているので、あとあとまで尾をひくようなことはない。
ま行で始まる名前…「丸い」「まろやか」「満ちる」「みなぎる」「ママ」といったように、ま行の言葉にはたっぷりと「包み込む」ようなやさしさを象徴するイメージがある。相手を包み込む幅の広さが最大の長所で、どんな人とも上手に付き合っていかれるタイプ。また、広い世界に興味を示すのもま行の名前。次から次へと興味の対象が変わっても、「この子は移り気で」などと思わないで、黙って見守る余裕が子育てのコツ。ただ、どんな人でも受け入れてしまうために自分の予定がどんどんクルってしまう一面も。「無理をしているな」と感じたら、何をすべきかやさしくアドバイスするのがいいそうです。
や行で始まる名前…「やや」「ゆうゆう」「ゆったり」「ゆるゆる」「ゆらゆら」などの表現に共通しているのは、「きっちりしていない」こと。つまり「ゆとり」が基本ということ。何事も焦らず、ゆっくりと自分のペースで進んでいくのがや行の名前を持つ子供。型にはまらないタイプですから、スケジュールどおりにいかず、親はイラつくこともありますが、短気は起こさず大器晩成型だと信じましょう。
ら行で始まる名前…ら行の音が持つ基本のイメージは、きちんと区分けする、境界線を引く、筋道を立てること。理論、理解などの言葉がそれを示しています。きちんと折り目正しく、物事にけじめをつけて考える意味が名前に隠されているそうだ。順を追って論理で解決しようとする性格なので、しつけの場面では、ただ「いけません」を連発するのでは効果がなく、どうしていけないかを筋道を立てて話せばちゃんと理解ができるはず。割り切りの早さから、ともするとドライな一面もありがちなんだって。
わ行で始まる名前…「わ」行は50音の最後の行にくることからわかるように、全部をまとめる、締めくくる意味があり、全員で手をつなげば「輪」になり、「和」が生まれます。人をまとめるのが非常に上手な素質があるわけで、人よりもちょっとスケールの大きい長所がある。統率力をフルに発揮できるような場面を作ってやれば、その才能はますます伸びるので、ひとり遊びより、なるべくグループの中で遊ばせるのも長所を生かす一つの作戦。
みなさんやお子さんのお名前と性格の関係、いかがでしたか?
なぜかぱ行は書いてなかったので、パー子さんやピン子さんはどうなるんだろう…などと思ったりして。
ちなみに我が家は長女がや行、次女がか行。
うん、だいたい当たってます。
もう一つ、記事の中のコラムに興味深い一文がありました。
昔は「けいこ」「かずこ」など、女の子の名前はか行で始まる名前が多く、男の子は「まさし」「まさゆき」「まこと」などま行の名前が多かった。
多分それは、女の子は将来お嫁に言ったら、周囲を常に気にして、婚家の人たちと協調して仲良く暮らさなければならないため、無意識にか行の音が使われていたらしい。
一方男の子には、大きな包容力と幅広い世界での活躍の期待から、「広がり」の意味のま行に人気が集まっていたとか。
ところが最近は、けいた、こうへいなど、か行の名前は男の子、まい、まなみなど、ま行の名前は女の子と事情が逆転。
いつも競争相手を意識しなくてはならないのは競争社会に生きる男性で、これからの国際化の進んだおおきな世界で可能性の花を咲かせるのは女性というように、か行とま行の逆転現象にはおもしろいほど当世事情が反映されているそうです。