予定通り展覧会に出かけました。
いつもグループ展を一緒にやっている友達が、上野の東京都美術館で水墨画の展覧会に出品していて、
秀作賞を受賞しました
すばらしー
これが彼女の作品です
↓
タイトルは
「かえりみちⅡ」です。
彼女の絵のモデルになっているのは、たいてい子供達やワンちゃん。
彼女のあたたかい目が注がれている
のがよくわかります。
以前も書いたかもしれないけど、水墨画というと日本的なモノクロの世界というイメージですが、モノクロの中に色を感じませんか?
墨もその人その人によって微妙に違っていて、セピアっぽかったり、闇のように黒かったり、薄墨だったりするし、題材も洋物あり、抽象ありでなかなか奥が深いです。
自分の絵とは全く別世界だけど、すごく刺激になったし勉強になりました。
今日は天気がよかったので、展覧会の後上野から浅草まで歩きました。
さすがに地下鉄3駅分を歩くのは疲れた~。
途中、こんなレトロな歯医者さん発見
↓
「
ウブメの夏」って感じですね。
合羽橋まで来たところで、「そうだ!私の大好きなラムネを買おう!」と思い立ち、以前行った菓子問屋ではなく、ラムネを作っているお宅
へ
アポなし突撃訪問を決行
最初奥さんが不在で、暗い部屋の奥でご主人がラムネを練ってました。
声をかけるとすご~く危なっかしい足取り
で出てきてくれて、ラムネ40個入りの箱を2箱売ってもらいました。
写真を撮ってもいいかと聞くと、ご主人自らポーズを取ってくれたりして。
そうこうしているうちに奥さんもお帰りになり、私が横浜から来た話や小さい頃からこのラムネが大大大好き
だという話をしました。
奥さんもこの辺は「
菓子町」と言われていて、以前は100件位うちのようなところがあったのに、今は16件になってしまったこととか、全部手作業なので結構手間がかかることとかお話してくださいました。
そのうえ部屋に上がらせてもらい、ご主人仕事の様子を撮らせてくださるということで、手順を説明しながらポーズ。
最後は奥さんとご一緒にラムネを包むところまでやってくださった。
ありがとうございました。
粉砂糖と澱粉を混ぜたものを型に入れる(結構力作業です)
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型から取り出し、網に並べる。この時不出来なものはボウルに戻す。もう一度粉にして使う
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乾燥機に入れる
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セロファンに包んで出来上がり
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伺ったのが昼前でしたが、手前の山がその日の午前中にできた分だそうです。
「今日はもう終わり」とおっしゃってましたが、以前は1日3000個できたものも、最近はご高齢のため800個なのだとか。
息子さんが後継者としていらっしゃる(この日はご旅行中)そうですが、儲からないから…と、ご主人苦笑。
今は趣味でやっているようなものですと、語ってました。
そんなこと言わず、いつまでもお元気で作り続けてください。
ということで、今日の収穫。
ラムネの箱はもう1箱買いました。おまけを3包つけてくれて、その場で2個食べさせてくれました。
隣の
チョコフォ~というHGばりのネーミングのお菓子は近くの問屋で買いましたが、コレも私が昔から大好きだったもの。30個入り、760円。