ここ数年日本テレビの「
24時間テレビ」
をきちんと観てなかったけど、今年はほとんど観ました~。
んでもって、なんとなく辛口批評…
まず25日(土)の夜にやっていたドラマ「ユウキ」。
実話ということでさすがに胸に迫るものがあったけど、何度も頭部の手術したのに
いつまでもロン毛は、明らかに不自然
せっかく迫真の演技(
)なら、髪の毛剃るくらいの覚悟で取り組んでほしかったな~
それにしてもかたや骨が解けていく病気があると思えば、かたや体中の筋肉が骨化してしまう病気の男の子も紹介してました。
どちらも原因や治療法がわからない難病だけど、これだけ医学や科学が発達しても自然の不思議には成す術無しなんだね。
それから視覚障害者の社交ダンス大会
ウリナリ芸能人社交ダンス部の面々が視覚障害者の方々のパートナーになって踊り、好成績を収めましたよ
昔からウリナリの社交ダンス部の番組は大好きでよく観てました
今回は特にブラインド社交ダンスということで、父が素人ながら車椅子社交ダンスとブラインド社交ダンスのインストラクターをしていることもあって興味深く観ました。
で、ひとつ気になったのは大会で演技中の芸能人ギャラリーの応援
「78番
」とか「顔上げて
」とか「いいよ~、キレイ、キレイ」と大声で叫んでいた。
今までのウリナリが出場した大会でもそうだったし、盛り上がるし、声援があったほうが出場者の励みになっていいのかもしれないんだけど…。
今回はさ~、出場者が視覚障害なわけで、音楽を聴き取るのにすごく集中してると思うのよね。
叫んでた芸能人はそこんとこまで気が回らなかったんだな~と思ったけど、あんなに大声で叫ばれたら他の出場者も曲が聞こえなくてリズムが狂っちゃうんじゃないかと心配になりました
さてアンガールズのマラソン。
24時間テレビに取り入れた頃はスポーツが得意だったりそこそこ体力がありそうな人をランナーにしてたのに、いつのころからか、いかにも走れなさそうな人を人選してますね。
その方がゴールした時の感動もひとしお
というのはわかるけど、この頃はそういう番組の意図がミエミエでちょっとな~と思ってます。
今回はアンガ田中、あんなに苦しそうに走ってたのにゴールしたら意外と元気なので舞台上の人たちも拍子抜けというか、感動がイマイチだったみたい。
「
ゴールしてからサライを一緒に歌うのは初めてのことです」と徳光さんもフォロー(
)してた。
それに武道館が近づいたとき、スタッフが何かを山根に告げた途端ふたり走り出したからね。
GOサインが出たんでしょう。
丸山弁護士の時もそうだったけど、マラソンのゴールが
感動のフィナーレ
にちょうどいい時間になるように時間調整してるわけだから、せっかくの24時間テレビも最近は少し興ざめな私です。
今年もたくさんの募金
が集まって、世の中捨てたモンじゃないね。
おそろいのTシャツ作ったり、海外ロケに行ったり、芸能人のギャラ払ったりして募金以上の番組制作費がかかってるに違いない
と思ったりするけど、1年に1度でも何かを考えるきっかけとなる番組があるというのはいいことだと思う。
そんなわけでいつもこの番組を見ると健康で平和で平凡な生活を送れるありがたさを痛感するわけだど、ちっとも受験勉強に身がはいらない娘②にだらだらしてるのはもったいないというつもりで
「せっかく健康でかわいく育ったのに…」
というところまで言った途端、
「
これ以上望んだら罰が当たるよ」
と、ぬかしやがった
まったく、もぅーーーーー