昨日電車に乗っていた時親子連れが乗ってきた。
子供は2~3歳位の男の子。
入ってきた時から大泣きで「もうそんなこと言わないから。そんなこと。いやだ、いやだってもう言いません。ごめんなさい。そんなことほんとに言わないから。ごめんなさい。
」って必死に母親に訴えていた。
お母さんは降りるまで一言も発さず、腕組みをして前を見据えていた。
私も娘①がそのくらいの時、そんなことがよくあった。
娘①は何で自分が怒られているか…というより、怒られたこと自体で頭がいっぱいになっちゃうタイプで、前述の男の子のように「ごめんなさい」とか「もうしません」ということは言わず、ただひっくひっく泣いていた。それが私の怒りに拍車をかけた。
ぶったりしたことはないけど、結構鬼母だったのだ。
いっつもイライラしていたし、感情的に接してたな~
娘①が「お母さん、あのね…」って話しかけると、普通に「なあに?」って言えばいいのに、すっごい形相で「なにっ
」と答えていたっけ。
思えば、娘①は怒られるようなことはあんまりしていなかった。子供達が普通の成長過程で経験することだったと思うけど、虫の居所が悪いのか、いちいち癇に障って感情的な母親だった。
娘①が3歳位の時だったと思うけど、ある夜寝かしつけていて、なぜか私もその時は機嫌がよかったのか、娘①に対してニッコリ笑いかけたのだった。
そしたら娘①がものすごくうれしそうに私に笑顔を返してきた。
その時私、はっとして、憑き物が落ちたみたいになり、「子供って無条件に親の愛を求めてるんだな~」というのを感じた。
それ以後は今までの自分の子供への接し方をものすごく後悔して反省した。
いつも笑顔を心がけてあまり怒らないようにしたし、特に娘①に対しては罪滅ぼしの意味もあってか、優しくなったと思う。
その甘やかしのせいで、娘①はあまり自立心がないのかな…?今もちょっと子供っぽい。
それはさておき前述の親子、男の子は泣きながらお母さんに手を差し伸べていた。
あの時お母さんが、言葉では何も言わなくても男の子と手をつないであげたら、あの子は安心感に包まれたと思う。
道などで時々見かける親子連れ。たいした荷物を持っているわけでもなく、赤ちゃんを抱っこしているわけでもないのに自分が先を歩いて子供が後から一生懸命ついていく光景に出くわすが、手をつないであげて、お母さん!といつも思う。
子育て真っ最中の時期はそこまで気が回らないことが多いけど、子供はいつも親の愛に包まれて守られて認められていたいのよ。
こんなこと考えるようになったのも、自分が年取ったせいだろうけどね
快食…
快眠…
快便…
今日の夕飯…お刺身、サラダ、汁物、ご飯、緑茶、ケーキ
時間が早いのでメニューの具体的な内容はまだ考え中。今日は母の74歳の誕生日なので、母の好物にしようと思ってます。