今日も快食、快眠、快便!

「快食、快眠、快便」を座右の銘として実行すべく、その達成度と日々の記録やあれこれ。

暴風雨直撃!!!激闘編

2011-04-20 18:48:47 | 日記とか


ここからは完全に愚痴だけど聞いてくれる~!?

こういう問題って本人同士が良くて、双方の親も了解しているならそれでめでたし、めでたしじゃない?

だけど一緒に暮らしている以上母は家族の一員なわけで、報告の義務はある。
報告する前から母がどんな状態になるか明確な予想はついているわけで…

はい、案の定でした

娘②に決意のほどの意思確認をした後は最初の一瞬はものわかりいいふりを装って「二人がいいなら私は何にも言うことないから頑張って」と言ったものの、次第に鼻息が荒くなってきた
そりゃぁ、母のような年代にはまず順番が違うってことがショックであり社会の規範に反することだろうから諸手を挙げて賛成できるはずもなく
ましてや経済的に全く不安なのは私達親だって同じだから心配になる気持ちは理解できる。
そのうち、とにかく「お金がなくてやっていかれるわけがない」「甘すぎる」「現実を見ろ」「この先どれだけお金がかかると思っている」「貧乏したら必ず別れる」「絶対苦労する」と延々文句
その都度私達夫婦が「苦労するのも若いうちにできること」とか「二人を信じて」とか「頑張る覚悟してるから」とフォロー
で、これまたその都度母は「本当に頑張れるの?」と娘②に聞いて、娘②が「頑張る」と言うと「それならもう言うことはないから頑張るしかない」と言いながら「だけどこれから先子育てはお金がかかるし…」とまた始まるのである。
そんな同じフレーズのやりとりが延々10回は続き、気がつけが娘②はポロポロ涙を流している
娘②はめったなことでは泣かないのだ
そして「絶対に理解してくれないから訳わかんない文句を言うと思うけど、とにかく頑張りますって言ってやりすごせ」と言い聞かせていたけど、とうとう娘②の堪忍袋の緒がぶちギレた
「何回言わせるの私が幸せになるならとか頑張ってって言うけど、結局お金がなければ幸せになれないって言ってるんじゃん最後にはおめでとうって言ってくれると思ってたのに何でマイナスな事しか言わないの」と。
そしたら母も「おめでとうなんて言えるわけないでしょ」とついに本音が出た

更なるバトルステージ、スター――ト

「絶対に苦労するってわかってて賛成できるわけない そういう苦労をさせないために私は自分のやりたいことを我慢してすべてを犠牲にして一生懸命面倒を見てきた。何不自由なくさせてきたのは苦労させるためじゃない娘②にはもっといい人が見つかるはずなんだからよく考えなさい」てな事を言ってきた。
(出た~、自分を犠牲に。ケンカになると絶対言う
それには私達も娘②も「絶対に苦労するかどうかは誰にもわからないし、貧乏したって二人が仲良く幸せだったらそれが一番でしょ」と反論
第一「もっといい人が見つかるからよく考えろ」ってどういうことなんだ
子どもを諦めて彼と別れて母のお眼鏡にかなうような経済力のある相手を見つけろってことでしょ。
今お腹にいるのにさぁ、そういうこと言う?
これが生むかどうか迷ってて相談してるならそういう発言になるのもわかるけど、二人は子どもを産んで育てて行く覚悟を決めてるんだよ。
もう本当に腹が立ったというか、情けないっていうか悲しくなったよ
これ以上ストレスかけると娘②の胎教にもよくないので「娘②が幸せになることがお母さんにとっても幸せでしょ」と母に言ってみたが、「もちろんよ、だから言ってるんじゃない」と全く聞く耳ナッシングで堂々巡りの水掛け論が続いた。

これだけお金の事を言うと守銭奴みたいだけど、母は多分極貧生活というのを経験したことはないと思う。
愛情よりも経済力のある男性の庇護のもとにこを幸せがあるという価値観で人生を送ってきた人だ。
(私の育ての父…母の最初の夫は愛情深かったけどね)
前世がお姫様で今世でもお嬢様の母には、最初の夫が亡くなって自分が働かなくてはいけなくなったことが屈辱であり、大大大苦労だったのではないか。
40年前という時代に夫に死なれ女手一つで子どもを育てるのは容易ではなかったことは想像つくしもちろん苦労もしたと思うけど、父が残した家や多少の貯金もあったし、美人でモテモテの母はその後も地位とお金のある男性の恩恵は受けているはずなのである。
それでも「カフェオレがいなければ私だって好きな人生を生きられた」って本人に向かって言われたら、「自分を犠牲にしてきた」っていう言葉もすごく自分本位に聞こえちゃう。

そんなに二人にお金がないことを指摘しておきながら結婚式や披露宴をしないなんてケジメがないだの、常識がないだの矛盾だらけである。
しかも母は私達夫婦が二人が付き合っている間に彼を呼んで結婚する意志があるのかないのか確かめて、どういう将来設計を考えているのか聞くのが親の務めだと思っている。
彼の家庭の詳しいことを知らないのは子どもに関心がないからだとも思っている。
だけど二人が仮に将来的には結婚するつもりでも今すぐどうこうっていうことでもないのに親がしゃしゃり出て彼を呼び出して懐具合まで聞いたりすることが世間の常識だとは思えない
それをしない私達夫婦は子どもに対する愛情がないのだと。
彼の家庭に関しても、うちの娘達は交際期間が長いし結構しゃべる方だからだいたい相手の親の職業や家族構成や出身地なんてのも知ってるけど、普通そんなことまで知らないんじゃないかな?
それに母が言う「家庭の詳しいこと」って、例えば彼の親に兄弟が何人いてその親兄弟が何の仕事してるかっていうことだったりする。
そんなことまで知ってるほうがおかしいでしょ

もちろん火の粉は現在無職の夫にもふりそそいだ。
あ~、この時期にタイミング悪(苦笑)

そして結局この日は完全決裂である

「冗談じゃないよ、そんな話認められるわけないでしょ」と言い放ち、ドスドス大きな音を立てて廊下を歩いていき、バターーーンとドアを閉め母は自室へ引っこんだ。
その夜母は怒りで一睡もできず、夜中に何度もトイレに起きてはドスドス歩き、バターーーンとドアを閉めたのであった。

母にしてみれば事前に相談がなかったことで自分がないがしろにされたという思いもあったようだ。
でも事前の相談って…私達もされてないよ
本人達が考えて結論を出したことなのに、親を通り越してなぜおばあちゃん

 

ある人の言葉で

自分の気に入ったことしか許せないということは、自分の思い通りにしたがっているということ。
自分の思い通りのものしか愛せないというのは、実はその人のことを愛しているとはいえない。

っていうのがあるけど、母のような人のことだな~とつくづく思う。

私もまたそうならないように気をつけなくちゃ。

 

母の気持ちは軟化するのか…この続きは次回、迷走編で。

 

 

 

 

コメント (4)
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