一昨日夕飯の時に、孫①が突然「サンタさんて本当にいるの?」と聞いてきた。
冗談で言ってるのかと思いきや、「友達はみんな『親だ、親だ』って言ってる。違うよね?」と真顔で聞いてる。
えーーーー
中1でサンタクロースを信じてたとは
もうとっくにバレてると思ってた。
むしろ小5の孫②はプレゼントについてくる手紙を「そういえば手紙の字がママの字そっくりだよ」と指摘。
すると孫①も「あ、私も思った」(笑)
以前、1897年にアメリカの女の子がサン紙に投稿した「サンタクロースは本当にいるの?」という問いの答えが秀逸で今でも語られているのを読んだことがあって、私も夢を壊しちゃいけないと思い、その回答を思い出して「目に見えるものがすべてじゃないんだよ」と必死に取り繕ったが、うろ覚えだったので逆に「え?どういうこと」と疑問を返されトンチンカンな返事になってしまった
でも「サンタさんは世界中に122人いるんだって」みたいなことも言い出したので、それに乗じて「日本語が読み書きできるサンタさんもいるんだよ」とごまかした
サン紙の回答は高尚すぎるので、「(122人いるにしても)一晩で全部の子どもたちにプレゼントを配るのは無理だから、何日か前からパパやママに預かってもらっている」って答え方がいいらしい。
なるほど~
で、孫①は幼少期からの娘②との確執で心に闇を抱えているがゆえに常に反抗的でやさぐれているので、このままだとトー横キッズになっちゃうんじゃないかと心配だったけど、中1でもサンタの存在を信じていた(うちはキリスト教じゃないよ)なんて意外と純粋なとこがあるんだなとちょっぴり安心した
騙されやすい一面もあるという点ではそれはそれで心配だけど、孫たちとの格闘の日々で疲弊していたカフェオレがほんの少しほっこりした瞬間でした