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ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

Atmosphere And Light: The Automotive Paintings Of Barry Row

2021-05-07 | Illustration



今日は最近のお買い物からひとつご紹介。

イギリス人自動車画家の巨匠、Barry Rowe の画集
Atmosphere And Light: The Automotive Paintings Of Barry Rowです。

以前から欲しかったのですが、なかなか良い値段だったの延び延びになっていたんですが
先日ヤフオクに出ていたのを見つけ格安!で落札できました。
表紙は名勝負として余りに有名な1957年ドイツGPのファンジオとホーソン。
1500冊限定、サイン入りで青山にあった某洋書店の27000円の値札がついていましたが(笑)





本のタイトルの通り〝光と影の織りなす印象的な画風と空気感。
ビンテージカーからルマン、タルガフロリオなどのクラシックレースまでいろいろなテーマで描かれた
多くの作品がありますが、私が最初に知ったのはあのペブルビーチ・コンクール・デレガンスの
公式ポスターでした。

ペブルのポスターは昨年亡くなった巨匠William A Motta 氏など昔からいろいろな自動車画家が手がけています。
これはミネルヴァとラゴンダが描かれた1998年のポスター。





こちらは1938年のミレミリアでアルファ8C2900を駆る名ドライバー2人。
クレメンテ・ビオンデッティとカルロ・マリア・ピンタクーダ です。
こうゆうテーマはボトル1本空けられるくらい大好きです、いいですねえwwwwwwww







そして同じ38年、こちらはモナコGPのスクーデリア・フェラーリのピット。

腹が立つほど上手いのでコメントのしようがないのですが、ペブルビーチに行かれた友人のある方の話では、彼のペブルの作品のギャラは1点500万!だとか。

巨匠ならでは、ですが公式ポスターもebayなどでは2〜5万がざらなので、欲しいのは沢山あるのですが
気軽に手が出ません。
それでもチビチビ飲みながらこの画集をめくるのが、最近の寝る前のお楽しみとなっています。