ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

Wacoal Toyota Dome 85C :EBBRO 1/43

2014-03-27 | ミニカーとスロットカー
13ヶ月ぶりに…ミニカーネタを。

85年のWEC JAPANに出場したWacoal Toyota Dome 85Cです。
EBBRO製ミニカーですが中身はあのMINIMAX。
スパークやビザールなどのレーベルを作っているブランドのOEMです。



ご存じのようにこのレースは決勝が大雨と霧に見舞われて、2時間もスタートが遅れた挙げ句
MID4に先導されてローリングスタートが切られたものの、ワークスポルシェはじめ海外勢が
すべてレースを棄権してピットへ…。
日本勢だけのレースになって、鬼神の走りで星野のシルビアターボC:ニチラ(マーチ85C)が
ほとんどすべてのマシンをラップ遅れにして優勝しました。

前日の予選は快晴でクルマで見に行きましたが、ワークスと各プライベーターの956/962
サックウェルのグリーンのTWAジャガーにペスカロロのランチアLC2、そしてタイガやゲブハートといった
個性豊かなC2クラスマシンまで、バラエティーに富んだ各車をカメラに納め
決勝を楽しみにしていたのに最悪のコンディション。

オートスポーツのツアーで観戦したのですが、スタンド下の売店で寒さに震えてラーメンすすって
ろくにレース展開も判らぬままに終わってグッタリ帰ってきた覚えがあります。



このマシンは前年の84Cの改良型ですが、956のコピーではない独自のスタイリングは
今見ても非常に新鮮で、やっぱり素晴らしいマシンだったと思います。
ジェフ・リースとエイェ・エルグのドライブで9位完走。

良く見るとライトが丸いのですが、これはすでに発売されているルマン仕様を流用したためで
本当は角目4灯です。
日産のターボC3兄弟も何年か前にエブロから発売になりましたね。
Minimax系らしいシャープなタッチでなかなか良い出来、Cカーのファンは買いでしょう。



仙台ハイランド・レースウェイ

2014-03-19 | Motorsport
今頃になって知りましたが…
仙台ハイランド・レースウェイ、今年の9月で閉鎖になるそうですね…。
親会社である青葉ゴルフが営業終了のアナウンスをしたのが今月4日。

3年前の地震で甚大な被害が出たものの、驚異的な早さで何とか営業再開。
しかしその後、今度は爆弾低気圧に見舞われ建物も倒壊。
それでもF3やGT、N1~スーパー耐久の舞台としてレースが開催されてきましたね。

なんでもゴルフ場と遊園地だけ残してメガソーラー、つまり太陽光発電の施設に生まれ変わるとかの噂…。
本当かどうか知りませんが…。
以前から電車も通過していた西仙台ハイランドと八ツ森の両駅も先日廃止になりました。

思えば西仙台ハイランドという名前だった頃は何度か足を運びました。
高低差の大きなコースで、バックストレートのコンクリウォールの外側は急な斜面でまっすぐ谷底…。
コーナーとアップダウンの連続するロケーションは日本のクレルモンフェラン(と言ったら褒めすぎか…)みたいで
バックストレートから上りにかかるS字シケインでは、毎周ごとに片輪上げてすっ飛んでいくシーンが見られました。
良いサーキットだったのになあ…。



87年のWECJAPAN、富士との2週連続開催は話題になりましたね。
仙台市役所に垂れ幕まで掲げられたのに直前でドタキャン…。
ワールドスーパースプリント・イン・仙台は幻に終わってしまいました。
もしあれが開催されて962やシルクカット・ジャガーが走っていたらと思うと本当に残念です。

ハイランドツーリングカーレース、出来たばかりのコースはあちこち凄いぬかるみだらけでスタンドの上もドロドロ。
靴が汚れるのでコンビニ袋を足に巻いたら、“プーみたい”だから止めてくれとOiso Gさんに言われて…(笑)
しかしあの時食べた牛タン弁当は、おいちゃんが焼きたてをご飯にのせてくれて美味しかった。

一部では存続をとの署名活動も始まっているようですが…難しいかもしれませんねえ…。
8年前の山口県美祢サーキットに続き、またもや国内からサーキットがひとつ消えてしまうのか…。






ちっちゃいおっさん:尼崎あんかけチャンポン

2014-03-17 | 食いしんぼう
ふなっしーに続いて…

兵庫県尼崎市のこちらも非公認のキャラ、ちっちゃいオッサンの尼崎あんかけチャンポン~♪♪。

尼崎じゃなくても大阪の下町とかあの辺にはふつ~にこうゆうおっちゃんがいます。
前歯が欠けているのもふつ~です。
昔住んでいた富田林にもおったなあ(笑)

でもって中身は…というと一見チャンポンつー割りには具がショボイやん?という感じ。

でもお湯注いで3分、具がふやけると結構いろいろ入っているのが判ります。
よ~~くかき混ぜて…とろみはまあまあかな。



味はねえ…美味しいけれど、どうって特徴のない味やね。
ふなっしーのソースラーメンほどグッとくるインパクトがありません。

塩分4.8g。血圧が気になる私としてはスープは2口3口で止めときます(笑)

さてローラはなんとかきっちり閉まるようにはなったものの、どうしてもバルクヘッドとの段差が出来る。
ここを直すとなると一番最初からやり直さないとダメなので、見ないふりして先に進みます。


船橋ソースラーメン

2014-03-07 | 食いしんぼう
先日コンビニで見つけた“ふなっしーの船橋ソースラーメン”。

ふなっしーの人気に便乗して作ったB級グルメと思いきや、戦後すぐから船橋の中華そば屋が
ソース焼きそばをヒントに作ったラーメンで、昔から周辺のお店では普通に出されていた
ご当地ラーメンらしい…。

ふ~~ん、そうなのか…と湯切りをせずに作ったソース焼きそばみたいなものを想像。
ソースの薫りはするけれど味はそれほど前面に出てこないので、意外とあっさり食べられます。

中の具もほとんど焼きそばと同じようなものです。



毎日はきついけれど週に1度くらいは食べてもいいかな~、って体に悪い??
お隣の市川のMさんは知っているのかな~(^^)?
ソースカツ丼が大好きな私は結構気に入りました…。

ローラはドアを合わせるのに頭悩ませてばかりでさっぱり進みません…。
静岡が怪しくなってきました、大丈夫か…?
また来週…。


イシカワさんのPorsche 904

2014-03-06 | 模型いろいろ
昨年お世話になった広島のイシカワさんが新作を知らせてくれました。
すでにFBでは製作連載されていて、反響が大きかったハセガワモノグラム(原型はオーロラ)の904を
ご紹介します。

まだ完成の1歩手前ですが、カットアウトモデルに仕立てています。
隅々まで手が入ってご覧のような見事な出来映え!





ライトカバーはヒートプレス、ディスクプレート、ハヴ、ダブルイグニッションコイル
スロットリンケージなどを追加工作しています。
良く見ると判りますが、ボディーの無いこちら側のミラーやワイパー、そしてエンブレムは
“エアー”状態になっています(笑)
こうゆう見せ方、効果的なポイントになってグッドアイデアです。



シルバーの塗装はタミヤのシルバーリーフを吹いて、クリアをかけずに磨き上げています。
上品でしっとりとした雰囲気のジャーマンシルバーに。
なるほどなるほどと感心しきり…勉強になります。

構造画の某氏もこれを見て今年の7人展に合わせて作品を描き上げる予定だとか。
こうゆう素晴らしい作品を見ると自分も作ってみたくなりますが、気力が全く追いつかない今日この頃…(笑)

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でっ!
散々な今年のF1のデザインの中で…
ジジイ&モデラー唯一の救世主になるのか(笑)

MARTINIが戻ってきました。
BT44を彷彿とさせるカラーです。いいですねえ。

Williams MARTINI Racing Mercedes FW36


LOLA T70 MK3 : 17

2014-03-01 | LOLA T70 MK3: 1/12 TAMIYA
皆様こんにちは。

更新のペースがどんどん遅くなっております…。
模型製作も週に1回程度になりつつあり、ローラもどこまで進んだのか
判らなくなりつつありますが、とりあえずその後の経過を…。

ボディーパーツが大きいのでクリア吹きも一度ではなく、以前吹いた下部パーツと
2回に分けてウレタンを吹きました。
今回はフロントとリア、センターカウルを吹いて7日ほど置いています。



センターカウルはノリしろが少ないので、ここはキッチリ固定出来る方法をとります。
まずは完成後に見えなくなるモノコック上部に穴を空けて、パテとプラリペアで
プラ棒をガッチリ固定しました。
カウルの裏にエポパテを押しつけてから、プラ棒に“たかととさん方式”で
ヴィックスのヴェポラッブ(笑)を塗りつけ(タイガーバームが無かった…)
グッとカウルを押しつけてボディー下部にしっかり仮止め。

乾燥後パコッと取り外してこれでOK。



次ぎに組み上がっているドアをこれに当ててみたんですが…
以前から不安だったドアとルーフのストライプ…。

仮組みはキッチリしたはずなんですが最後の最後でやっぱりずれてしまいます(涙)
おまけに内張りを接着したのでドアの外板のRも合わなくなって段差に…。

ドアとセンターカウルのパーツはフレームが細く結構華奢なパーツで、最初から歪んでいたのを修正し
組み立てながらその都度確認してきたのですが…、う~~ん、困ったなあ。

ストライプが無ければどうにかごまかせるんですけどねえ。
フル開閉とかやるモデラーさんから見たら大笑いですが、これではあまりにみっともない…。
かといってドアを固定して一体にしちゃうのもモッタイナイし…。



数日考えた末…ドアだけ最初から作り直すことにしました。
思い立ったらやるこたぁ早い?ので…とりあえずバラバラに…。
ここまで来る前にやり直せよ、という感じですが(笑)
何とかなると思っていたのが甘かった…。

バラしたドアパーツ、ウレタンクリアの層をペーパーで削ってからシンナー風呂に浸けて
歯ブラシやペーパーで擦り落としましたが、ウレタンの塗膜が下のホワイトの層まで染みこんでいるせいか
なかなか剥がれません…。

シンナーの薄め液はプラを劣化させるため、いつものように水抜き剤にも漬けてみましたが
それでもここまで落として断念しました。

タミヤのカスタマーサービスでパーツ注文。
これで来週はちょっと作業が出来るかな…。

まあ私の作り方が下手なだけで、タミヤの完成品画像とか見てもきれいにストライプ合っているしね。
元々高くない?テンションがまた下がってしまいました。
無理に急ぐ気もないので、ゆっくり進めていきます…。