ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

お宝かも?!イマイのカタログ

2009-01-28 | 模型いろいろ
旧いイマイのカタログです。
1970年頃、大阪の京阪守口駅近くの模型店でもらいました。
(※これは間違いで後にお隣の土居駅の近くと判明。)

表紙の通り68年版です。
中身はというとスケール物とキャラクター/SF物に分かれて
A4版全部で45枚ほどあります。

まずスケール物ではクルマが1/12ホンダF1、1/16カレラ6、ロータスフォード、イターラ、アストンマーチン、モンキーズカーなど。
ミリタリーが4号戦車にチーフテン、ウイルスジープほか、飛行機はYS11あたりがメインです。
キャラクターものは宇宙科学シリーズとしてサンダーバードが、キャプテンスカーレットやサブマリン707、バットマンも
シリーズ物展開されています。
パーマン、リボンの騎士、黄金バット、サイボーグ009などのアニメモデルも色々。
変わったところではガソリンスタンドやトールゲート(料金所)、これは当時のモータリゼイションの広がりを象徴していますね。
箱根のロープウェイもありました。発着所のスイッチで赤いゴンドラ2台が上下するものですがこれも作った記憶があります。

昔のプラモデルって、今の目で見ればどれも作りは全く大したことはないんだけれど
そのぶん作り手にあれやこれやと想像させるものがとっても大きい。
それも模型作りの楽しみの一つだと思うんですが、現在のようにあまりに完璧になりすぎて
つまらなく感じてしまうのは、やはり贅沢と言うべきなのかもしれませんね…。

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ところで記事を書いたあと、カタログをもらったお店が今もあるのかとGoogleで検索していたところ
守口駅の近く(裏のスタンプに梅園町とあります)には該当する店がありません。
海洋堂と書いてあります。

ひょっとしてこれってあの!!海洋堂でしょうか??
wikipediaには現在の会社はお隣の門真市にありますが、最初は守口市でひと坪半の模型店で始まった
と書いてあります。
他にも同じ名前の模型店が近所にあったとは考えにくいし、もし何度かお世話になったあの店が
後の海洋堂だとしたら、このカタログ(ヤフオクで処分するつもりでした)はお宝かも?(笑)
う~ん、シミだらけになってしまったけど、もうちょっと大切にしておけばよかったかな。

イマイ 1/32バットマンカー:1

2009-01-27 | 昔のプラモ
いつかそのうち作ろうと購入したキットも、作らなければ貯まるばかり。
あの世まで持って行ける訳ではないので、旧いキットの中からすこしづつ完成させてしまおうと思います。
かといって、貧乏性の人間には、“ん万円”も出したキットはなかなか決断するのが難しい…。
手軽に作れて楽しめるものを、ということで、最初に選んだのはイマイのバットマンカーです。
1/32の小スケールだし、値段も安い?のでこれにしましょう。
やっぱりこれはバットモービルではなくバットマンカーと言ったほうが
しっくり来ますね。

動力もないコロコロモデルですが、箱の中にはイッチョまえにPOPまであります。
全長16cmのボディーはかなりアバウトで、後部は全く実車と違いますが
細かいことはともかく、バットマンとロビンも乗っていることだし
余計なディテールアップはぜずに、オリジナルを維持して作ることにします。



FORD P68:3 Profile24

2009-01-22 | FORD P68 Alan Mann 1/24 : Profile24
前回からひと月半、忘れた頃に更新です…。

やっとホワイトサフェーサーを吹いて、車高を調整し
3mmほど下げてみました。雰囲気は良い感じです。

このプロフィール24のキットのタイヤはゴムではなくプラのような樹脂で
強く触ると簡単に正円が変形!!します。
質感もイマひとつなので別のキットから流用したいのですが、なかなかピッタリの
良い物が見つかりません。
モデラーズのシャパラル2Dのものがいいと聞いたんですが、キット自体絶版なのでアウト。
これだけの為に探すのももったいないので、とりあえず何か見つかるまで
このまま進めることにします。

このあとベースホワイトを吹いてボディー塗装に入ります。
ということで次回更新はまたまた未定です…。


スズメの話

2009-01-20 | Miscellaneous
昨日ですが京都の伏見稲荷名物、スズメの焼き鳥がピンチとのニュースが
出ていました。
全国のお稲荷さんの総本宮でもある伏見稲荷は、商売繁盛はもちろん
五穀豊穣の神様。穀物を食い荒らすスズメを退治するために、大正時代に
始まったといわれるスズメの焼き鳥はここの名物です。
私も子供の頃、京都にいたのでこの焼き鳥は何度か食べたことがありました。

ウズラも売っているんですが焼き鳥といっても野鳥なので、普通の焼き鳥と違って
どちらも見た目はそのままの姿で焼かれています(笑)
♪チュンチュンスズメ~♪の可愛い姿が気になる方はちょっと敬遠されると思いますが…。
この前ひさしぶりに食べましたが、日本酒にもなかなか合いますし
とっても懐かしく乙な味でした…。

そのスズメ焼き、昔はもちろん国産でしたが近年スズメも減って
中国産冷凍スズメが多用されてきましたが、中国が野鳥輸出を禁じたため
国産に頼るしかなくなったとか。
猟師も高齢化し確保するのがますます難しくなってきているとのことです。
参道や周辺に何軒もあった販売店も少しづつ減って、ついに2店のみ。
100年の歴史のある食文化が、このまま終わってしまうかも?と思うと、ちょっと残念です。

立体絵本 UNCOVER

2009-01-18 | 模型いろいろ
ネタ的にはちょっと旧いんですが、ご存じない方もいると思うので
ちょっとご紹介。

アメリカの仕掛け絵本、UNCOVER BOOKです。
動物やいろいろなものの構造を見せる子供向けの本ですが
これのシリーズの中のレースカーというやつです。
これがなかなか良くできた優れもの。

一言で説明すると、エンジンとか駆動系とか、それぞれに色分けされたランナーが
ページごとに重なっている、と言えばいいでしょうか。
全部閉じるとレベルのストックカーのプラモ、完成品状態(笑)になります。


さすがにボディーだけは本の厚さの関係で表紙の透明フィルムにプリントされていますが
それ以外の部分は、1/25サイズでそれなりに細かく作られたパーツがきちんと組み合わさって
ストックカーの構造が一目で分かります。

とてもお金のかかった本ですが、ほかの動物などもそうですがイラストの一つ一つ
解説の文章なども判りやすく丁寧で、けっして子供だましのお手軽本ではありません。
たしか日本の出版社から翻訳されたものが発売されましたが、カエル、サメなど動物は出たものの
なぜかレースカーは無かったと記憶しています。(間違いでしたらご容赦を)
もし目にする機会があったら是非手にとってみてください。
なかなか楽しめますよ。


ジム・クラーク

2009-01-13 | Motorsport
今日、書店に寄った折、本当に久しぶりにレース雑誌を買いました。

表紙のジム・クラークの文字に思わず目が留まってしまいました。
いつ発売になったのか知りませんでしたが、レーシング・オン最新号は
クラークの特集です。

50代以上のレースファンにとっては、いまさら言うこともないスターであり
私にとっても別格と言っていい存在。
もしホッケンハイムのF2ではなく、最初の予定通りブランズハッチの
BOAC500に出場していたら…歴史は変わっていたはず。

グラハム・ヒルやリントのワールドチャンピオンはどうなっていたでしょう。
ドライブする予定だったアランマンレーシングのフォードP68も
ひょっとしたらもっと評価の高いマシンになっていたかも?

リアルタイムで彼のレースを見ることが出来ず、ただ数ヶ月遅れで
読む雑誌のレース記事しか情報源が無かった時代ですが、濃紺のBucoの
ヘルメット、コクピットに深く身を沈めスパのマスタ~ホローウェルのストレートを
矢のように疾走するグリーンのロータスの姿は、いつの時代になっても決して
私の脳裏から色あせることはないでしょう。
クラークの時代にF1やモータースポーツを知ることが出来て
本当に良かったと思います。


チョロQ BMW635CSi

2009-01-12 | チョロQ
改造チョロQ第4弾です。
タミヤやフジミのプラモでお馴染みのBMW635グループA仕様にしてみました。
ゲルハルト・ベルガーらのドライブでスパ24時間に優勝したマシンですね。
とても模型映えがする車種なので、チョロQにもピッタリだったと思います。

元のBMW635のバンパーを作り直し、リヤのフューエルリッドには
ハトメを埋めました。
ライトにクリアレンズを、フォグランプと識別灯を追加。
デカルはミツワ・ミッドレーサーのキットを参考に作りました。
お気に入りの1台です。



チョロQ まめバス 発売!

2009-01-09 | チョロQ
注文していた チョロQ まめバスが届きました。
枝豆のお酒がセットになった“まめまめセットです。”

さっそく私のチョロQとご対面~!
“どうも~、製品版まめバスです。”
“お、可愛いやん!”といったところでしょうか(笑)いかがでしょう?


さすがにメーカー完成品なのでタンポ版もきれいで、なかなかの出来ですね。
グリーンのカラーも鮮やかです。
マメのオブジェは私の作ったほうが大きいですが、これはおそらく
パッケージの関係もあったのではと思います。
正面の行き先表示板はちょっと大きすぎるような気もしますが、これは好みの問題。
実車はウインドの内側に付いているので、表現としてはこれしかないですしね。
ただ白地が目立ちすぎるので、スモーク色の窓に合わせてグレーとか
わずかにトーンを落としたほうが見た目は良かったのではと思います。
あくまでモデラーの視点ですが…。

ということで私のつけた点数は85点!(笑)
豆のオブジェがつや消しなのと表示板だけが残念かな。

でもこの価格からしたら頑張っていると思いますよ、最近チョロQ高いですからね。
今回の製品化のきっかけ?になった野田の友人に感謝!!
6000個が完売になると嬉しいなあ。
購入された方は是非ご感想をきかせていただけると幸いです。



懐かしのLEYTON HOUSE

2009-01-07 | ミニカーとスロットカー
レイトンハウスと言えば80年代後半から90年代にかけてF1を始めF3000
スポーツカーレースなど世界中で活躍しました。
鮮やかなレイトンブルーのレースカーは一躍人気ものになって、ミニカーや模型が
いろいろ発売されましたね。

そんな中でも日本のF3000とグラチャンで活躍したレイトンハウス・マーチを
トミカベースで塗り替えてみました。
いつも通りアルプスプリンタで自作のデカル、タイヤロゴを作って貼り
ウレタンクリア吹きっぱなしで仕上げています。

ベースはトミカのGCマシンMCS-7とF3000です。
F3000だけエアファンネルを金属メッシュで作りました。
日本一速い男の元祖!星野一義選手もポリパテで作って乗せてみました。
ガッツポーズも可愛いでしょう?
お手軽カスタマイズですが、このカラーリングセンスは今見ても新鮮でカッコイイですね。