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ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

終わったぁ~~……。

2011-05-22 | Military Models
2年間のマンション管理組合、理事長の役が終わりました。
年に1度の通常総会が今日開催され、長期修繕計画などの議案が無事住民に承認され通過。
役員の引き継ぎも無事終わり、やっと肩の荷が降りました。
この2年間は本当に色々ありすぎて、2つ3つ余分に歳を取った感じです。

先週から準備のためにやることが多く、来週入校の急ぎの仕事も抱えていて
大忙しだったので、一段落ついて今はもうグッタリして何もやる気になりません(笑)

こちらすこし前に手をつけたエルエスのリモコン・チーフテン。
静岡でもいくつかのクラブが昔の戦車模型を展示していましたが、こんな気軽に
楽しめる模型が作りたいと思ってちょっとだけ弄っています。
1/35はちょっとハードだけど小さいチープキットなら、面倒くさいことは何も考えずに
作れるので良い気分転換になりますね。



チーフテンはだいすき!
タミヤの1/35のスピード競技用キット、ずっと大切にしていたのですが20年ほど前に
引っ越しのドサクサにまぎれて箱ごと紛失してしまいました。
あの主砲の先端を赤く塗ったパッケージイラストは滅茶苦茶格好良かった。

このキットも70年代のもので、シャーシーが歪んでいてまっすぐ接地しません。
チーフテンに見えるかというと、ちょっと辛い50点くらいでしょうか。
スケールは不明ですが1/70から1/80くらいかな。

適当に色を吹いて、FA-130モーターはオクで180円で入手。
リモコンボックスは当時よくあったメタリックブルーに塗ってみました。
コードを繋いでいざ発進!
結構パワフルでおお、凄い!と思いきや段々キャタピラが外れていきます(笑)

ゴムのキャタピラはかろうじて使えるのですが、裏にガイドもなく起動輪、転輪も
溝がないので当たり前。
スカートを被せると外れないようになっているのですが、キャタピラはテンションも弱いので
作り直さないとだめかな。

お疲れさんでした、の冷たい1杯をのみながらチーフテンを弄って、今日はあっという間に
終わってしまいそうです。
果たして仕事は間に合うのかわかりませんが、まあいいか~~。





2011:静岡ホビーショー

2011-05-15 | 模型いろいろ
3年ぶりに年に一度の模型の祭典「静岡ホビーショー」に行ってきました。
ヨコハマのミーヤンさんと沼津まで塩大福を食べながら電車でGO。
前回もお世話になっているトヨタのOさんのクルマで静岡に向かい、一足先に昼食を食べて
いざ出陣。
お天気にも恵まれて、ツインメッセは模型ファンで大賑わい。
とりあえずはモデラーズクラブ合同展会場へ。
あまりに多すぎてろくに画像も撮ってないのですが、他の方々が紹介されると思うので
ここは一部だけピックアップしてご紹介します。



S・E・Mのブースでいきなりかっぱコーヂさんと目が合い(笑)早速ESSEXワイヤ-・コブラのお話を。
ピンぼけ気味画像ですいません、しかし凄い工作技術です。真似出来ません!




そして250LMや画像にはないけれど初音ミク911の美しいフィニッシュにも感動。
北澤氏の2000GTとマカロニ氏の日模のバイオレットターボ!これには参りました。
オミッターズさんにお会い出来なかったのが残念。



ミゾロギさん、畔蒜さんのレプリカンパニーのところでタナヤンさんのM8AとM7B発見。
懐かしのモデルアートが!
タナヤン様にも残念ながらお会い出来ませんでした。



着実に進んでいる、この斎藤さんのカングーロ!
この1年はマグネシウム製のホイールの制作に明け暮れていたとのこと。
凄いです、このホイール。制作の苦労話やヒントをいろいろ教えていただきました。
来月からの展示会は8ヶ月に渡るので、このカングーロは展示できないとの事でした。



お世話になっている海野さんの「静岡プラモオヤジの会」のブースでは、アルミプレスボディーの
1/18ミニカーのマッハ号!
富士市の金属プレス加工会社の展開する新しい模型ブランド、シュインハースの第一作だそうです。
この軽さ、1枚のアルミで出来ているとは思えません。今後の製品が楽しみです。



その隣にあったこんなキット、ミツワのシャパラルとM8Aですがこのパッケージは初めてみました。
見えませんがボックスの横のパーツイラストなど思い切りアメプラです。



クルマじゃありませんが凄かった1台がこれ!
以前イッツ・サンダーバード・センチュリーの本で見たクラブロッガーです。
全長40~50cmほどもあるフルスクラッチモデルです。
走りながら木を伐採して前から取り込み、パルプを作るロボットパルプ工場のようなメカで、このメカはサンダーバードの
27話に出てくるのでご存じの方も多いと思います。
個人的に大好きなメカでこんなモノをフルスクラッチで作る技術も凄いのですが、実物を目の当たりにして感動しました。
キットでどこか出してくれないものだろうか…。

駆け足で次にメーカーブースへ。



まずタミヤは何といってもこの1/32のP-51Dマスタング。
エンジン、コクピット、脚格納部はじめ見所満載、非常に作る気を起こさせるタミヤらしいキットです。
これと1/12バイクのスポット再販、ビモータ1D 906SR。
世界を驚かせたあのハブステア機構のバイクですが、アルミ削りだしパーツで素晴らしいリアリティー。
デカルもカルトグラフでこの2つは今すぐ欲しい、と思わせるものでした。




エブロのブースには新作、ダイハツP-3と鈴木誠一さんのZ。
木谷さんもこうゆうのを一杯作りたいんだよね、とおっしゃっていました。
でもって新しい生沢徹シリーズも。
彼が乗ったマシンはすべてラインアップの予定とかで、ここにはグレンの908がありますが
今後ブラバムF3やロータスのF2、F3、はてはコルトF2なんかも期待出来そう。
テツのファンは注目ですね。

バンダイブースでは1/1のザクヘッドが睨みを効かせています。
鉄道ものも各社新製品どれも非常に元気で、まだまだ線路は続きそうです。
このあとフリマに顔を出してなにか良い物はと探しましたが、いくつか欲しいモノはあったけれど
これ!という掘り出し物は無かったので今回は財布と相談してちょっと自制。
しかしこの熱気と雰囲気は来てみないと絶対判らないですね。
充実度200%の1日でした。

お世話になったミーヤンさんとOさんに感謝。
来年もまた会いましょう。


FUJIMI 1/24 PORSCHE 917K Le Mans1970

2011-05-10 | PORSCHE
静岡まであと3日、3年ぶりなので楽しみです。
それはいいとして仕事は片付くんだろうか…?(汗)
とりあえず今日は埋め合わせのエントリです。

数年前に作ったフジミの917K。
スタジオ27のディテールアップパーツを使っています。
ノーズ周りの形状を直しクリアパーツとボディーの隙間をパテ埋めしたり
あちこち手を入れていますが、元が良いキットなので素で組んでもそれなりに見栄えがします。

ルマンミニチュアのキットなどと比べると、ちょっとベタ~~ッとした感じはあるけれど
作り比べるのも面白いかもしれません。
バリエーション展開もいろいろ出ていましたが,期待したラングヘックは結局出ませんでしたね。





クルツボディーの中では一番好きな70年のウィニングマシン。
リチャード・アトウッドのファンとしては外せない1台です。
「栄光のルマン」では同じポルシェワークスの25番は出てきたけれど、この23番が
ほとんどスクリーンに出てこなかったのは非常に不満でした。

昔、エーダイの917のリヤカウルをケント紙でクルツに改造したことがあるのですが
このリヤカウル、紙1枚で結構簡単に展開出来るんです。

フジミのこのシリーズもそろそろ何か出して欲しいと思っているんですが…出ないんでしょうかね。




TAMIYA McLAREN M8A :完成

2011-05-01 | その他のクルマ模型 : Other Car Models
M8Aようやく完成しました。

ノーズのインテークの下部は切断してマットブラックに塗ったプラ板を接着し、裏から
黒いメッシュを貼っておきました。
特に取り外す必要もないので、フロントカウルは固定するつもりです。
リヤカウルはスポイラー固定部に虫ピンを埋め込んであります。
ミラー面はヒロの余りエッチングから。
ざっとこんなところかな。
あとは細かいところをちょっとタッチアップするくらい。
こんだけ作れば自分としてはもう充分~~~。











クリア塗装で大失敗したのでちょっと神経質になってしまって、今回はあまり厚塗りせず研ぎ出しもそこそこです。
画像はまあまあですが実際は大したことありません(笑)
でも40年ぶりに作ったM8A、それなりに楽しんで制作出来ました。
ただしもうちょっと気楽に作らンと、先が続きそうもないなと薄々感じているところです。

ところで話は替わりますが、マクラーレンのオレンジ色はニュージーランドのナショナルカラーだと
良く言われますがこれ本当でしょうか?
ネットや雑誌にはそんな情報が沢山あるしWikipediaにも記述がありますが、ずっと怪しいと思っていました。
ニュージーランドのナショナルカラーはブラック&シルバー(あるいはグリーン&シルバー)。
66ルマン優勝の2番のGT40Mk2もブルースとエイモンのニュージーランド・コンビだし
あのマクラーレン・エルバにもブラック&シルバーの仕様があります。

パパイヤオレンジなどという呼び名も正式なものでは無さそう。
どこかにちゃんと記述があるんでしょうか。
ブルースがチーム創立時に自分の好きなこのオレンジ色を採用したと思っていました。

オレンジ色はご存じのようにオランダのナショナルカラーです。
色味は違うけど、かつてのカレル・コダン・ド・ボーフォール伯爵のポルシェF1や
スパイカーF1もオレンジ色でした。
また自転車ロードレース(そろそろジロが始まる!)のラボバンクのチームカラーでもお馴染み。

もしかして昔、FIAが決めたナショナルカラーは、サッカーや他のスポーツのナショナルカラーと異なるのか。
ダグ・ナイのマクラーレンの本には何か書いてあるのかな。
ご存じの方は是非詳しいところを教えてください。