ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

2023 宇治へ:2

2023-11-27 | おでかけ
ホテルに戻ってひと休みし、ロキソニンジェルを足にすり込み4年ぶりに会うHさんと京阪の駅で待ち合わせ。
その足で中書島の伏見港公園を案内していただき、黄檗に戻って萬福寺へ。

ここは江戸時代初期に中国から渡来した禅僧である隠元隆琦という人が開創したお寺です。
この人はその名の通りインゲン豆を日本に伝えた人で、他にもスイカやレンコンを伝えたとか。
中国と縁の深いこのお寺で開かれるランタンフェスティバル。
長崎のランタンフェスティバルは大スケールで有名ですが、ここ萬福寺は昨年からで今年2回目です。

https://jc-br.com/lantan













広い境内に30点ほどのランタンがライトアップされ幻想的で〝ド派手な村祭り〟(?)的な雰囲気です。
中国ランタンはいろいろありますが、これは色つきの液体を詰めた小瓶を裏からライトアップしています。









この日は他に変面師が舞い踊りながら、早業で仮面を次々付け替える中国の伝統芸能でもある〝変面ショー〟も開催され非常に楽しめたイベントでした。

12月の10日まで開催されています。

その後宇治駅近くの居酒屋に入りたっぷり2時間以上、ほとんど同窓会のノリでHさんと久しぶりの再会を喜びあい、飲んで語ってすっかり出来上がり。
またの再会を約束してホテルに戻りました。

翌日、朝起きて...........。
すでに60000歩も歩いているので右足の膝が水平まで上がりません
運動不足を痛感します。
宇治のHさんは毎日2〜30000歩は歩いているというのに。

最後の3日目はあちこち土産物を買いに歩き回りましたがどこもかしこも観光客で一杯。
なんだかんだと大量に買って、早めに京都駅に戻って午後の新幹線で帰京しました。
あっという間の3日間でしたが、結局73000歩も歩いた割には体重が500 gも増えてしまいました。

なんでやねん?
今週から断酒断食して、また行くぞっと...........。

長々とお付き合いありがとうございました、以上おしまい。






2023 宇治へ:1

2023-11-26 | おでかけ
………..昨日の続きです。
どーってことないオッサンの旅行日記なので、お急ぎの方は画像だけ見てすっ飛ばしてくださいな。

1日目は26000歩も歩いたのですっかり足が筋肉痛になってしまいました。
普段は平均して毎日5000〜6000歩程度なので、さすがにいきなりはきつかった。
2日目23日は休日なので、朝早めにホテルを出て13年ぶりの平等院へ。




宇治は京都市内から電車ですぐなので、ほとんどの観光客は京都市内に宿を取り日帰りでやってきます。
朝9時を過ぎると京阪やJRの駅からドッと吐き出されるように出てくるため、その前に出来るだけあちこち拝観し見て回るのが鉄則。
平成の大修理後は初めて来ました。

ひと回りして鐘楼に上がった頃にはすでに大勢の観光客が池の周りに。
今回はミュージアムはスルーして南門から出て塔ノ島宇治公園から右岸に渡ります。
観流橋の大銀杏をながめて興聖寺へ。










そういや自転車で駆け下り、勢い余って転倒して怪我をした琴坂。
思い出しながらゆっくり上がりましたが紅葉はいまひとつ。
もっと真っ赤になっていると期待したのですがちょっと残念でした。
この日からライトアップが始まるので、おそらく今週末ぐらいのほうが良いかもしれませんね………..。
と書いたあと、さっきインスタを見ていたら思いきりきれいな紅葉になってます。

たった3日でこんなになるんだ!とちょっと悔しいけれど仕方ない、また次回です。

山門を出てすぐ裏の山道を登って、次は奥の院のある朝日山観音方面から大吉山を目指します。
この道はかなり曲がりくねって細い急坂が続くので、展望台に行くには宇治上神社の北側から登るのがベター。
大吉山に登ったのは初めてです。眼下に広がる街並みを見下ろしてひと休み。








山を下って宇治上神社、宇治神社に参拝し、宇治橋を渡って宇治橋通り商店街へ。
元々の宇治橋はこの通りに繋がっていて、現在の橋は1996年に架け替えられた時に北側の大通りに直結しました。




宇治橋通りにある大阪屋マーケット。
大昔からある昭和の市場風マーケットですが、リニューアルされて中の飲食店にも観光客が。
こんな所にまで?という感じですが、ここの一番奥で素敵なギャラリーを発見!

ご夫婦でお店を開いているアートギャラリーA&Mさん。








ご主人が机に向かってプラモのパーツか何かを弄ってる。
お話を訊くとご主人が建築やカメラなどの造形作品と水彩画を、奥様も絵画などを作って販売しているとのこと。
モノトーンの存在感の凄い建物模型にちょっと圧倒され、どこかで見たことあるけど思い出せず帰って調べたら、以前〝謎のトロッコ島〟という作品を作った方だと判りました!
京都を中心に全国で展示会も開いているとかで色々お話を聞く事が出来ました。
もうちょっとゆっくりお話が出来たら良かったのですが...........。

webサイトはこちらです。


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ABOUT ギャラリーA&Mは、京都・宇治「大阪屋マーケット」にて2人のアーティストの作品展示・販売をしているギャラリーです季節に合わせて展示替えをおこないます ...

 



この日は事前にJTBでチケット予約しておいた黄檗(おうばく)萬福寺のランタン・フェスティバルを夜見に行く予定。
まだ夕方まで時間があるので母校を訪ねた後、歴史公園〝茶づな〟の芝生広場へ。
茶畑や京阪電車の発着を眺めつつ抹茶コロッケ食べながら(笑)ビールを飲んで足の疲れを癒やします。
ここ宇治の茶畑は黒い覆いをかける覆下栽培(おおいしたさいばい)と呼ばれる方法で作っています。






電車で隣の三室戸駅へ。
ユルい住宅地の坂道を1キロほど山に向かって上がると三室戸寺です。
知る人ぞ知る紅葉の穴場。
ここまで来る観光客はあまりいないし、私も途中の田んぼにはチャリでカエルを捕まえに来たことがありますが初めて来ました。

※余談ですがカエルは中2の夏休みの自由研究で骨格標本を作ろうと思い立ち、捕まえたトノサマガエルは薬局でハンコ押して買った苛性ソーダ液に漬けて骨だけに。
バラバラになり過ぎて何が何だかよく判らなくなった(笑)けど、適当に〝セメンダイン〟で接着して真綿を敷いた箱にそれっぽくディスプレイしたら褒められた。





この日もすでに3万キロほど歩いているので、山門を抜け三室戸寺の大きな石段を見てため息が出たのですが、ここは来て良かったです!
地元の子供連れしかいない庭園は見事で、春のツツジもアジサイも有名です。

またまた続く...........。

2023 京都

2023-11-25 | おでかけ
新潟から帰って10日しか経っていませんが、水木金と昨年に続き今度は京都へ出かけてきました。
遊んでばかりと思われるかもしれませんが(笑)今回は1人です。

コロナ前にも行きましたが昨年は紅葉が始まったばかりでそれほどでも無かったけれど、流石に今年はどこもかしこも想像以上に大混雑でした。

昼前に着いた京都駅にはコインロッカーがあちこちありますが、真っ先に向かった八条口の1500以上並んでる一番デカいロッカーはすべてアウト。
大きなケースを抱えた外国人観光客やシニアのグループが途方に暮れていましたが、ここはさっさと諦めてそこからちょっと歩いた某所のロッカーへ。
案の定ガラガラで誰もおらず、まずは荷物を放りこんでひと安心。

街中ではMKタクシーのEV、アイオニック5をチラホラ見かけました。

京都市内は今回まわるつもりは無かったのですが、23日の休日の前の日ならそんなに混まないかも?と紅葉を確かめに蹴上から歩いて南禅寺。
夏の異常な暑さのせいで宇治の方が東福寺や保津川トロッコなど今年の紅葉は外れ、と言ってたのであまり期待はしていなかった。
確かに上は紅葉していても下は青いし、茶色く変色して落葉している木も結構ありました。











それでも平年より美しさは劣るけれど、そこは名所だけあって快晴にも恵まれてなかなか見応えがありました。
(※画像はすべてiphoneのカメラアプリで補正無しです。)
そこから東山高校の前を歩いて永観堂に向かったのですが、逆の南禅寺に向かう観光客の波でクルマも通れないほど。
どこかでフェスでもあったのか?と思うような光景で驚いた。

何で外国人の方に限らず市内を観光するのにキャリーケースをガラガラ引きながら見て回る人があんなに多いんでしょうね?
預けるところが無いのかちゃんと下調べをしないのか知らんけど、あれで市バスに乗られちゃ地元市民はそりゃ怒る。
休日は外に出ないどころか平日でもそんな状態で、何でも市民専用あるいは観光客専用のバスを走らせる案も出ています。
京都駅前からスポットまでバスで行くなんてのはやめたほうが良い、地下鉄で行けるとこまで行ってそこから乗るのが時短です。







永観堂も有名になりすぎて混雑していましたが、元々紅葉のレベルが高いスポット故、非常に美しく一見の価値ありでした。
横の幼稚園から覗けるところも通行止めで入れなかったので、一度ぐらいはちゃんと見ておこうと拝観券を購入。
予定より時間を食ってしまい、極楽寺(真如堂)や関電の夷川疎水発電所も見てみたかったけれど諦めて次の目的地の梅小路へ。

京都駅から嵯峨野線でひと駅、梅小路京都西駅で下りて梅小路公園へ。
ここにある庭園、朱雀の庭が紅葉まつりのライトアップをしているので開園まで公園をひとまわり。







廃止された京都市電が置かれたお土産スポットもあります。
またお隣に京都水族館がありますのでここの名物?オオサンショウウオのブロンズらしきディスプレイも。







暗くなってから朱雀の庭に入ってみました。
やはり昨年より紅葉は劣るようで、今一つ鮮やさに欠けましたが池に映り込む木々と手入れされた庭園は穴場中の穴場でおすすめです。
鉄道博物館の帰りに寄ってみるのもいいですね。









京都駅に戻るため梅小路京都西駅から乗った嵯峨野線は嵐山帰りの観光客で超満員。
そのあと〝みやこ路快速〟で4年ぶりの宇治へ向かいました。
複線化された奈良線で京都駅からたった16分、ガラガラとディーゼルが走っていた時代の半分以下です。

翌日も朝早くからあちこち歩いて、夜は前回お世話になった方とランタンフェスティバルに行く予定です。

続く………..。

紅葉ジオラマ  : 2

2023-11-18 |  Rail


タイレル003はデカールを貼リ終わりました。
で、紅葉真っ盛りのうちにさっさと作ってしまわないとと言うことでまずは紅葉ジオラマです。
あれこれ考えてばかりでなかなか進みませんが、ジオラマ材料を色々買ってしまったのでまずはこんなところから。





ジオラマスポンジターフのオレンジ色。
HOスケールくらいに合う葉っぱの感じでNゲージサイズには若干大きすぎる気がします。
別袋に移し替えてからハサミでチョキチョキと中身を小さく切り刻みました。
10分くらいやってると結構小さくなりました。

小瓶に移し替えてからジオラマ糊を塗布した幹を瓶の中に突っ込んでくっつけます。
グリグリ回しながらまんべんなく。





実際、モミジの葉っぱって見た目は平たい塊が重なるように枝から生えていて、上手い方の作例でそうゆうのを見かけます。
真似したくても葉っぱの素材からしてどうやって作っているのか判りません。
今後の課題と言うことで今回は難しい事はせずに、雰囲気だけで進めました。

このあと黄色い樹木も追加しますがちょっと本数が足りなかったので、あと10数本増やして製作中です。
背景はなにか画像でも配置することにします。

そいでもって配置する肝心の車両ですが...........これに決定!。
大好き!叡山電車のきららです。
貴船の川床に行った時も行き帰りに乗りました。
箱根登山鉄道とかみんな作ってるのでベタなやつはパスしました。





KATOの製品ですが車体をバラして座ってる乗客を追加しました。
ただ動力車は床が高いので腰から上ぐらいしかありません。
乗務員を乗せるのも構造的に厳しいので諦めましたが、窓が大きいので乗客だけでもまあいいかなあと。
少し位置的に高めですが雰囲気なので気にしない気にしない。

沿線には実際こんな風景のところはありませんがあくまでイメージです。

んでもって今週後半は昨年に続き京都へ出かけます。
お天気良さそうだし観光客を避けて4年ぶりに前回お世話になった方にもお会いして
のんびり歩き回ってみる予定です。(^^)
また後日。
















新潟へ

2023-11-11 | おでかけ

急に寒くなりましたねえ。
と言うか今年が例年に比べて異常な陽気だっただけで、いつもならこんなものなんだろうけど。

で、この毎年秋には妻への労いもかねて小旅行に出かけています。
今年はコロナが一段落して海外の旅行客も増えオーバーツーリズムが問題になっているし、おまけにインフルも流行り始めている為どうしたものかと考えていました。
一昨年は能登、昨年は京都、今年は今まで行ったことの無い所へ行こうということで、初めて新潟に行って来ました。

日本海を望む夕陽で有名な温泉に行こうと1泊で新潟県村上市の瀬波温泉へ。
自宅から新幹線と特急を乗り継いで2時間半。
お天気にも恵まれて午後早めに宿に着いて一休みした後、露天風呂に入ってから宿の真ん前の砂浜に。
一番搾りを飲みながら沈む夕陽を眺めながら足湯に浸かりました。
折角ここまで来たし、とても綺麗な夕陽を眺めることができてラッキーです。









ここ村上は鮭と温泉で有名な所で、駅前の観光案内所もなかなか風情のある佇まいです。
一昨年の能登の和倉温泉は有名温泉地なので若い人達もいましたが、ここは高齢者の団体客などシニア比率が結構高い(笑)
夕食に選んだ日本酒もお米もおいしくてまたまた食べ過ぎ飲み過ぎてしまいました。





昨日金曜日はあいにくの小雨模様で、帰り道は新潟駅で下車し市内を5時間ほど観光。
1日乗車券で乗った観光循環バスは新潟出身の漫画家、小林まこと氏の〝What’s Michael?〟のラッピングカラーで降ります!ボタンも猫でした(笑)





駅ビルの中にある〝ぽんしゅ館〟は新潟の地酒をすべて利き酒できるという飲み助には天国のスポット。
女性客もかなり多くて500円で5枚もらえるコインを好きな銘柄に投入し、お猪口で利き酒が出来ます。
あれこれ飲んでいるうちに時間が過ぎて、帰りの新幹線に乗り遅れそうになり他のお土産を何も買う時間がなくて大失敗。

長岡から西は行ったことがありましたが新潟市内は初めてだったので、短い時間でしたが楽しい旅でした。
何より食べ物も酒も美味しくて外れがありません。
う〜ん、新潟の人は羨ましい。
次回は佐渡汽船で佐渡に渡ってみたい。
あ、今年行けなかった柏崎の模型展も行かねば!また来るぞ〜。





1/12 タミヤ タイレル 003  :  6

2023-11-07 | 1/12 TYRRELL 003 :  TAMIYA

タイレル003はやっとボディの塗装を終えました。

その前にデカールです。
今回余分なノーズを作ってしまったのでその分のデカールが足りません。
オマケにこのノーズは左右にelfの四角いステッカーが2枚貼ってあるんだけど、キットにはウインドウの前に貼る1枚だけしか入っていない。

前回、ツールクリーナに入れて溶けて失敗したDパーツと一緒に、タミヤのカスタマーサービスにデカールも注文したらなんと在庫は無しとの電話がきた。
困ったなあ、マトラMS11のデカールは余分があるんだけどあのelfのブルーの色は明るすぎておかしいし、以前お友達から救援物資でいただいたデカールも色味がちょっと違う。

どうしたものかと考えて、結局SHUNKOの003全仕様のデカールを注文。
無駄な出費でデカールだけ4枚も溜まってしまいましたがこんだけあれば大丈夫。
不要な分はそのうちヤフオクで売っちゃおう(笑)





でもってホワイトサフ〜グロスホワイトを吹いてナンバーサークルだけ念のためマスキング。
デカールは透けないと思うけど、万が一透けても重ね張りすればいいしね。
そいでもってタイレルのブルーですが、6輪車とかの完成品を見ても作品の数だけ!色味が違います。

実際のところ結構暗いブルーですが晴天の屋外だとメチャクチャ鮮やかで明るい色に見えるし、これはもう自分のイメージでしかない。
私的には70年代初めのクラシカルな雰囲気にしたかったので、明るくて赤みの強い色は却下。
結局1年前に買っておいたバルケッタのP34ブルーに決めました。
実際塗ってみると結構暗い感じがしますがイメージ的には合っていると思います。

5回重ねてひと瓶全部使って乾燥中、このあと軽くクリアを吹いてから楽しいデカール貼りに進みます。






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いささか早いがひと足早く自分に?クリスマスプレゼント。

以前から使ってみたかったAdobeのアプリFRESCO。
油彩、水彩、デッサンなどアナログ表現なんでもOKの高度なアプリ。
これで無料というんだから使わない手はありません。

対応OSがiOSとWinだけでMacOSは対応していないので使えなかったけれど、iPadならOKということでiPad PRO 12.9インチです。
これで描いてはMacに飛ばし、Photoshopで作業してまた戻してが自由に出来るので有難い。
Peinterも使いますが何しろツールと機能が多すぎるし、もういらないかな。
ブラシの機能が多いというのはある程度描き方が決まってる人には余計でしかないし、絵なんて直感的に描くもので数値が幾つとかウィンドウを開いたり選んだりってアナログ世代はやりたくも無い作業(-。-;)。

以前持っていた〝新しいiPad〟は古くなって自分でバラして(危うく感電しそうになった)捨てたので、何と5年ぶりのタブレットです。
iPhoneをかざすだけであっという間に設定完了。

恥ずかしながら知りませんでした、クイックスタート。
iCloudにひもづけられたコンテンツも全部DLされて、便利になったものだとつくづく感心………..。
近年の新しいデバイスは日々進化していきますね。
追いつけなくても追いつく努力はしないといかんなあ。