ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

しばらくお休みを。

2011-10-24 | 模型いろいろ
仕事が詰まってしまってコーラックもスルーラックも効きません(笑)
ドタバタしていて模型も全然手を付けられないし、スッキリするまで
しばらくブログをお休みいたします、どうもすいません…。

来月後半にはなんとかなるかな~。


ちょっと西のほうへ…。

2011-10-19 | Miscellaneous
3年ぶりに妻の郷里に帰ってきました。
羽田から山口宇部まで90分、速いけれどやっぱり遠い…。
気軽にクルマで行くくらい近ければといつも思うのですが…。



福岡の太宰府天満宮、京都の北野天満宮と並び日本三天神のひとつ、防府(ほうふ)天満宮。
地元の観光名所でもあり年間を通して多くの参拝客が訪れますが、私も帰ったときは
チャリに乗って必ずお参りに行きます。
鳥居の下で子供が遊んでいる風景はいかにも門前町といった雰囲気。
私は山国で生まれたので、瀬戸内に面した街の明るくゆったりとした風景が
とっても気持ち良い。



初めて来た時から20年経ち風景もだいぶ変わりましたが、街中には昭和レトロというか
旧い民家がとても多く残っています。



旧い街並みがあるということは、旧い模型店もあるかも…。
ということで下調べをして以前は模型店巡りもしました。
お隣の山口市から東は岩国まで行ったかな。
何しに帰っているんだか…(笑)
あまりお宝!といえるものは見つかりませんでしたが、数年前に山の麓の住宅街に見つけた模型店は
いきなり60's光線を放射しまくった凄いレトロ店で、思わず感動してしまいました。
いくつかキットを買って持ち帰りましたが、2年後に行った時は改築されていてガッカリ。
かろうじて残っている地方のこうゆう模型店が、いつまで生き残ってくれるのかと思うと
今のうちに行ける所は行っておきたいですけどねえ。



またここ防府は放浪の俳人、種田山頭火の生地です。
山頭火と聞いてラーメン店しか思い浮かばないようではダメです(笑)
市内各所には80以上の山頭火の句碑があり、駅前広場には“ふるさとの水をのみ水をあび”の
句が刻まれた山頭火像が建っています。
隣の新山口(旧小郡)駅前にも別の山頭火像がありますよ。

いろいろ用事があって、遊びに行く予定の宮島にアナゴ飯を食べに行くつもりだったけれど断念。
ご近所で買ってきた広島駅弁で我慢(笑)
ま、大きなアナゴが2本も入っていてこれはこれで美味しかったですけどね。



でもって酒の肴にはこれを買ってきました。
中国~九州ではおなじみの“おばいけ”。
尾羽毛と書きます。
クジラの尾っぽの脂肪質の白い肉で昔は刺身などでよく食べられていました。
下関は以前は捕鯨基地だったんで、地元のスーパーにもクジラ肉はいろいろ並んでいました。



これは正確にはおばいけを薄く切ってボイルし冷水で締め、チリチリになった“さらしクジラ”
別名“おば雪”と言われるもので、その名の通り新雪のように真っ白で癖がなくプリプリした食感です。
酢味噌を付けて食べます。
余談ですが郷里の実家の近くには昔オバイケ工場があったそうで、その臭いがとっても臭かったらしい。

また撮る前に食っちゃったので画像がありませんが、やはりこちらではお馴染みのお総菜に
ギョロッケて~のがあります。
魚のコロッケで“ギョロッケ”
魚のすり身にパン粉を付けて揚げたものですが、瀬戸内や日本海から魚が豊富に届く地域だけあって
多くのメーカーや店から多くの種類が出ていてどれも美味しい。
そのままで勿論美味しいですがマヨやソースをつけてビールのお伴にピッタリです。
大好きなハモのギョロッケもありました。



帰りに空港の土産物売り場でフグものを見ていたら
ありました!食べるラー油“ふぐらー”。

下関ふくの有名な専門店、河久が発売。国産トラフグの皮が入っています。
化学調味料で味付けしていませんが、桃屋やS&Bと違ってこれはちゃんと辛い。
塩分もすこし控えめです。
またご飯食い過ぎになりそうな予感…。



ビチビチに詰まった仕事を、さてこれからどうやって納期に間に合うようにこなそうか…?と
なかば途方に暮れながら今日も終わりです。

※なんとヒロからBRMのH16がフルディテールで発売です。
やりました!BRMファンは今から予約しましょう。
問題はヒロの葉巻型はイマイチタイヤとのバランスが良くないことか…。
新作312Bもガッカリだし。
ま、試作ショットが待たれます…。

あっという間に…

2011-10-13 | Miscellaneous
10月も半ばです。
あとふた月チョイでお正月ですよ、オイオイ。

年の後半は過ぎるのが速すぎ、何にもしていないのになんで?
仕事も用事もやることばかりで少々焦っています。
滅茶苦茶詰まってきていてホント参ったなあ…。

でもって、今日はこれから山口のほうに出かけるので火曜日までお休みです。
出かける前に何か書いておこうと思ったけれど、な~~んも思いつかず。
One more thingもありません…、また来週。







自動車アート7人展に行ってきました。

2011-10-10 | Illustration
今日は有楽町に自動車アート7人展を見に行ってきました。
ミゾロギさん、ジャンニさんと待ち合わせてまずはミゾロギさんのスロット
旧いグンゼのハイテック:250GT SWBを肴にランチ。
プラフィットのシャーシーをドッキングさせていますが、実に良い感じに仕上がっています。
走らせるのがもったいない気が…。



交通会館1Fの展示会場は今日も多くのお客さんがいらっしゃって盛況でした。
いくつかご紹介を。
切り絵アーチストの稲垣さんの新作は新しい展開も…。面白いですね。
サソリに切り裂かれた編み目が非常に細かい!!
デザインナイフ1本でこれをやるんです、気が遠くなりそうです。



お馴染み、岡本三紀夫氏のこのB全版ほどあるレオーネ。
もちろんイラストボードにアクリルの手描きで圧倒的な迫力。
彩度が高く塗りの厚みが全くない美しい仕上げはいつもながらに驚異です。



モデリングの拘りも半端ではなく、昨年春に制作途中をミゾロギさん宅で拝見した
この1/16のモーガン3ホイーラーはバスケットも紙を切って編んで作っています。
勿論自作の金具は開閉します!!



テリー佐原氏はまたまた60’sレースマニアが泣いて喜ぶこんなテーマを!
見ているだけで嬉しくなってしまうけれど、どれが誰か判りますか?
ちなみに私はディレック・ベル以外全部判りました、エヘン。
私的には刺さりまくりの1枚ですが…お金が……。



こちらはプロモデラーの畔蒜さんの美しい完成品がずらり。
今回初めてゆっくりお話をさせていただきました。
素組みに近い状態でもこれだけ美しく、説得力のあるモデルが出来るんです。
プロの仕事は凄いですね、とても勉強になりました。



先頃CGにも載った大内さんのアウトウニオンCタイプ。
新作のアルファロメオTipo33もありましたが、プリントは売り切れてしまったそうで
残念ながら買えませんでした。
写真は撮り忘れたのですが、手描きの水彩画も非常に美しく
あらためて手描きで描いてみたいと思わせる仕上がりでした。



色々な方々とお会い出来て、3時間以上もすっかり話し込んでしまいましたが
とっても有意義な1日でした。
お会い出来た皆さんに改めてお礼申し上げます。
展示会は今週の土曜日まで開かれています。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。

2011_seven_artists_of automoble of 2011CAR_ART7

会場ではいつもワンダーでお会いする原さんから旧いモデルスピードライフをお借りできました。
懐かしいなあ、私も5~6冊持っていたけれど無くしてしまいました。
スロットチューンの記事がいっぱいですが、これにはコグレのロータス33の記事が!
この記事を書いているのはなんと後にあのモデルカーコンテストで伝説の917を制作した
杉崎英明氏です!
広告も初めて見ました。




いや貴重な本をありがとうございます。
原さん、ありがとう。12月のワンダーまで大切に読ませていただきますね。


2011:自動車アート7人展

2011-10-06 | Illustration
こんどの9日(日)から15日(土)まで、毎年恒例の自動車アート7人展が東京有楽町の交通会館で開催されます。

デザイン、イラスト、クラフト、そしてモデリングアーチストの方々の素晴らしい作品を
ぜひご覧になってください。
出展されるのはお馴染みの、青戸 務 畔蒜 幸雄 稲垣 利治 大内 誠 岡本 三紀夫 児玉 英雄 佐原 輝夫 の各氏。

場所は千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館1階 ギャラリー・パールルームです。

2011_seven_artists_of automoble of 2011CAR_ART7

私も午後イチくらいには伺う予定です。完成間近の910も出来たら持参。
ぜひどうぞ。