ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

チョロQ ポンチョ4兄弟

2009-02-28 | チョロQ
チョロQまめバスの兄弟をご紹介します。

いずれも初代日野ポンチョを使用しているコミュニティーバスのチョロQです。
左から山口県岩国市の“くるりん”。
私が最初に作ったまめバスの元になっていただきました。
その隣がお馴染み東京渋谷区の“ハチ公バス”。
そして同じ東京国立市の“くにっこ”です。

実車ポンチョが丸くて愛嬌のある形をしているので
チョロQになっても違和感がありません。
やはりまめバスのオブジェは一際目を引くデザインで
最初にえだマメを載せよう!と考えた人はエライですね!

私も岩国のポンチョと渋谷のポンチョは実車を見たことがありますが
国立はまだ見ていません。
すでに2代目のポンチョに置き換えられてしまった地域もありますが
機会があったら街を走っている本物もご覧になってみてください。



NASCAR  1996

2009-02-27 | Illustration
アメリカンモータースポーツのビッグイベント、NASCARスプリントカップの開幕戦
デイトナ500。
今年は昨年からの経済不況のおかげで一時はBIG3が手を引くのでは?と心配されましたが
いずれのメーカーも継続を宣言し、無事開催になりました。
しかしいつもはすぐ完売になるデイトナ500のチケットが、今年は決勝前日まで売れ残っ
ていたとか。
主催者は値段を下げてなんとか乗り切ったようですが、この先ちょっと心配です。
レースは残り50周を切ったところで残念ながら雨のため短縮、チェッカーとなり
ラウシュ・レーシングのマット・ケンセスが嬉しい初優勝を飾りました。
あの名門ラウシュが今までデイトナに勝っていなかったとは初めて知りました。

ラウシュ、といえばバルボリンカラーのマーク・マーティンですね!
私の大好きなドライバーの一人です。
20年近くラウシュのドライバーとして活躍し、2006年に引退表明しましたが
翌年パートタイムで出場した後、今年はもう一つの名門ヘンドリック・モータースポーツから
フルタイム参戦が決まりました。
今年もう50歳です!応援したくなりますね。
カーナンバーは5番!。

ということで、話をここまで無理矢理引っ張って来てヘンドリックの5番テリー・ラボンテ。
J・ゴードンと並んで走る96年アトランタ500です。アウトサイドにマーティンも。
20号のキャンバスにアクリルで描きました。
このケロッグのカラーリング、やっぱりいいですね。




カプセル・カーセンサー

2009-02-26 | ミニカーとスロットカー
新車は売れなくても中古車市場は賑わっているようですが
ミニカーの世界も中古車?が出ていました。

ちょっと旧いネタですが、これは2年以上前に発売になった
カプセルトーイの製品です。
集めた方もたくさんいるかもしれませんね。

雑誌のカーセンサーの協力による商品で、カプセルトミカにベース台とのぼり、
値札のシールや小物が付いて、簡単に展示中古車になる!というものですが
いままで模型で中古車関係って無かったのではないでしょうか?。

ずらっと集めて並べればデスクの上は中古車販売店です。
フィギュアの出来が今ひとつなんですが、こうしてジオラマ風になると
結構それっぽい雰囲気が感じられて面白いですね。


水戸黄門のフィギュア

2009-02-23 | Toys
乗り物ばかりではなく、面白いものなら何でもいいので
たまにはこんなオバカなものも作ってしまいます。

だいぶ前に発売されていた“黄金の湯”という入浴剤付きフィギュアです。
別にTVの水戸黄門のファンでも何でもないんですが、とりあえず試しに1個買ったら
たまたま黄門様だったので、勢いで助さん、格さん、平伏す越後屋…と揃ったところで
100円ショップの盆に白砂を撒いてミニジオラマにしました。
ほかにも悪代官や弥七、八兵衛などがあるようです。

この手のものは作っている時は結構楽しいのですが、出来上がると
たいてい置き場所に困るわけです。
そんな訳でこれも程なくオークションで売ってしまいました。
ま、息抜きだからいいんですけどね。




エポキシ接着剤のおはなし。

2009-02-21 | 模型いろいろ
クリアパーツや強度が必要な部分の接着に使うエポキシ接着剤は
皆さんも良くお使いのことと思います。
たいてい2液混合形のチューブ入りものが一般的ですが、特にクリアタイプのものは
ウインドやライト、あるいはエッチングパーツの接着には欠かせないものですね。

透明に仕上がるのを利用して例えばメーターのガラスとか、小物のレンズ仕上げなどにも
利用出来ます。
私が愛用しているのはセメダインのハイクリアスーパー3という3分速乾形です。
ところでこのクリアタイプ、湿度や温度、紫外線などの影響にもよるのですが
たいてい数年すると経年変化で黄色や茶色に変色してくるのはご存じかと思います。

せっかくきれいに出来たのに、後々になって目立つ部分が変色していると
自慢の作品もちょっと台無し、ということにもなりかねません。
この変色をなんとか抑えられないかと、メーカーに問い合わせたことがあります。
丁寧に回答をいただいたので、ざっとお知らせしますね。

接着剤は主原料が石油から出発する材料で出来ているため、硬化するとプラスチックになります。
ものによるけれどこれらは結果として黄変の方向に向かうのは避けられないとのこと。
黄変の原因になるのは硬化剤であるということ。
A剤B剤と書いてあるチューブのうち、硬化剤の量を減らすことで黄変を遅くすることが
できるという訳です。

でも説明書きには大抵A:B=100:100の同量で混合と書いてありますよね?
あれは同じにしないと、チューブの大きさや使い切る量が変わってきてしまい
消費者が混乱するので、あくまで判りやすくするための目安らしいのです。
黄変を遅らせるためには硬化剤を100ではなく50(つまり半分)程度まで
減らしても良いとのこと。
極端に少ないと硬化不良の原因にもなりますが、この程度なら多少硬化時間は長くなるけれど
大丈夫らしい。

みなさんも試してみてください。

1/43 アルファロメオ156 :1998superturismo

2009-02-20 | ALFAROMEO
Mitoの発表試乗会のニュースが待ち遠しいアルファロメオですが
私のお気に入りのモデルを2つご紹介。

まずBBRのプロジェクト43のアルファ156。
98年イタリア・スーパーツーリズモのチャンピオンカーです。
BBRらしいクリーンなプロポーションで、非常に作りやすいキットでした。
内装以外ほとんど改造もせずに作りましたが、基本だけキッチリ押さえて
塗装に時間をかけました。
OZの白いホイールが似合うクルマですね!


もう一つはまだ未組み立てですが、アレザンのキットで145クアドリフォリオです。
145はなぜかモデルに恵まれない車種なので、喜び勇んで買ったのですが正直参りました。
あちこち突っ込みどころ満載のキットです…。

145はCピラーがリヤのクォーターウインドの下に隠れ、サイドとリヤのウインドが
ツライチで繋がっているように見えるところがスタイリング上の大きなキモです。
(他社のクルマにもこのデザインを参考にしたものがありますね。)
斜め後ろから見ると見事にきれいなラインを描くのですが、これをモデルで表現するのが
難しかったのか、ご覧になって判るようにこのキットのリヤとクォーターウインドは
なんと内側のブラックアウトされた縁のラインでカットされています。
いくら塗装がきれいに出来ても、塩ビのウインドを裏側から付けたら、隙間が出来るのは
当然。いくら何でもこりゃないですよね。
ノーズの三角グリルもエッチングじゃなくて、ただのデカールです!
そんな訳でどうやって作るか悩んだまま5年経ちました(笑)

そのうちどこのメーカーだったか忘れましたが、良いお値段の完成品ミニカーがイタリア車関係の
某雑貨店(バレバレ)のホームページに出ていて、思わず買ってしまいそうになりましたが
アルファのファンなら自分で作るベシと、じっと我慢。
しかしいまだに手をつけられず…。

そろそろ作らないとデカールもヤバそうだしなあ、と考えているところです。



チョロQ “BOSS” Porsche956 

2009-02-17 | チョロQ
改造チョロQ第6弾はBOSSポルシェ956です。

84年のオバーマイヤー・レーシングのマシン。
昔、モデラーズからもタミヤのキット用にカルトグラフのデカールが出ていました。
ファッションブランドBOSSのセンスが光るカラーリングで、前年の黒一色から
この年はリヤに向かって美しいブルーのグラデーション塗装になっています。


ヘッドライト、インテークを開口、エキパイ、給油口はアルミ、リヤウイング
ホイールディスク、ミラー、識別灯など作り変えました。
ライトはクリアレンズ、ガラスは塩ビです。

思い出しましたが、このマシンのドライバーのジョージ・フーシェって
80年代後半に日本のCカーレースでも、バーン・シュパンらと組んで
お馴染みのドライバーでしたね。
天性の速さを持っていたけれど、結局1勝もできず引退してしまいましたが
とても大きな体のドライバーでした。
右も左も956、962ばかり、と言われたけれどCカーの時代は華やかで面白かったなあ…。








バットマンカー:4

2009-02-15 | 昔のプラモ
この土日は仕事になってしまったんですが、今日はお天気が良いので
ちょっとだけバットマンカーの塗装を。

先日、マテルの1/18ミニカーを参考に作ったデカールを貼ったので
クリアを吹きました。
ホイールには下地ブラック~そしてスパッツスティックスのミラークロームを吹き付け。
ちょっと吹きすぎて白っぽくなってしまいました。
ボディーは数日乾燥させて研ぎ出したら、シャーシーと小物を付けて完成です~。
と書けば簡単ですが、来週は忙しいのでどうなることやら…。

とりあえずバットマンカーの次は何にしようか、と考えましたが
これと同じバリス兄弟つながりで、あまり旧くないけれどAMTの
モンキーズカーの予定です…。60’sのTVシリーズが続きます~。

FORD P68:5 Profile24

2009-02-14 | FORD P68 Alan Mann 1/24 : Profile24
フォードP68、デカール貼りしました。

いつも通りマークセッターとモデラーズのデカールフィットを使用。
モデラーズ製品がほとんど市場から消えてしまって、このデカールフィット
重宝していたのにどうしようかと思っていたら、世の中には研究熱心な
モデラーの方がいっぱいいらっしゃって、いくつかのサイトで
タミヤのアクリル塗料シンナーが流用出来ると書いてありました。
水で薄めて使うらしいのですが、早速不要デカールでやってみました。
水と有機溶剤が成分なのでこれはいけそうです。

でP68、デカールの隠蔽力が強いのでゴールドのストライプを貼ってから
白いナンバーサークルを貼りましたが、やはり微妙に透けるので抜き合わせ。
モールド部はカッターで切って、あとからタッチアップです。

ところでモデルファクトリー・ヒロさんのほうのキットは3月中旬のリリースと発表が。
他にもロータス49のフルディテールとポルシェ908!(LHか2か3かあるいは
ショートテールか?)も発売とか。
どれも“ヒストリックレース・オヤジ”好みのラインナップで気になりますね。




ストリームライナー

2009-02-11 |  Rail
昨年暮れのエントリーでサンタフェ鉄道の機関車のオモチャをご紹介しました。
今回はあの時に紹介しそびれた写真集です。

ストリームライナー、その名の通り30年代から60年代までの
旧き良き時代のアメリカの流線形鉄道車両の本です。
ハードカバーその他何種類か発売されていますが、これはそのペーパーバック版です。


私はアメリカのALCO(アメリカン・ロコモティブ)やEMDといったメーカーの
ボンネット型ディーゼル機関車のファンです。
子供の頃の絵本などで見た機関車は、当時の国産チョコレート色のデッキ付き機関車に比べて
カラフルで大きくて迫力があって、とても憧れたものでした。
他にも燦然と輝くアルミシルバーのドーム付き2階建て客車や、豪華な客室、食堂車など
どれも豊かな国アメリカの象徴みたいでした。

特に忘れられないのは50年代にGMが作ったAeroTrainです。
おそらく同年代の方なら昔一度は見たことがあると思いますが、いかにも未来的で特徴的な
突き出た形のノーズが印象的です。
新幹線が出来るずっと前、この形は何度も絵に描きました。最後尾の展望車も流線形で
アメ車みたいなテールです。
のちの日本のこだま型特急にも影響を与えたと思われますね。
1200馬力の機関車が1両2軸のエアサス付き軽量客車を引っ張るしくみでしたが
乗り心地は悪かったようで、全部で3編成しか作られなかったそうです。

本の構成もアメリカ各地の鉄道会社別にまとめられていて、なかなか楽しい本ですよ。





バットマンカー:3

2009-02-09 | 昔のプラモ
昨日はちょっと時間を見てコクピットのフィギュアの塗装をしました。
最近老眼が入ってきたので、幅5~6mmほどの顔を塗るのは結構シンドい…。
T社の人形改造コンテストの作品を作っているマニアの方が信じられません!

POPのイラストを見ながら適当に塗って、つや消しクリアを吹きました。
こんなところでもキッチリ仕上げると、結構見栄えが良くなりますからね。

あとはバットマンの胸にコウモリマークを貼ります。
で、今日はここまで…。

チョロQ ケンメリGT-R

2009-02-08 | チョロQ
改造チョロQ第5弾はケンメリスカイラインGT-Rです。

NISMOコレクションのチョロQが発売されるず~っと前に作った物です。
改造と言うほどの大したことはしていません。
バンパーを作り直してノーズスポイラーを付け、レース仕様のグリルにしました。
オーバーフェンダーは大きめに作り直し、ウインカー、マフラーを追加。
いつものように自作デカールを貼ってクリアを吹いて終わりです。

実車は活躍出来ませんでしたが、カラーリングもとてもカッコイイマシンですよね。
レースを見たかったですネ。

FORD P68:4 Profile24

2009-02-06 | FORD P68 Alan Mann 1/24 : Profile24
P68、バットマンカーと一緒にボディー塗装です。
アランマンレーシングのレッドは、スーパーイタリアンレッド、レッド
イエロー、ブラックを調合して微妙に暗めの赤色にしています。
画像では判りませんが、モンザレッドやイタリアンレッドでは明るすぎて全然違います。
岡山TIサーキットのライカ・フェスティバルに来た時に見た実車も
一緒に来た917ザルツブルグやフェラーリ512と比べると
土色っぽい(?)レッドだったのを思い出しました。

ノーズだけマスキングをして塗装。
キットのシルク印刷デカールはホワイトも非常に隠蔽力が強いので
ナンバーサークルはマスキングしなくてもOKです。
このあとノーズとリヤエンドを再マスクして、アイボリーホワイトを吹いてから
デカール貼りです。