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ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

HOOTERS 日本上陸

2010-10-29 | Miscellaneous
すでにご存じのかたもいると思いますが、アメリカの有名なレストランチェーンのひとつ
HOOTERSが日本にお目見え。先日その第1号店が赤坂にオープンしました。

HOOTERS TOKYO

タンクトップとホットパンツのセクシーなコスチュームのウェイトレス、
フーターズガールが接客しダンスを見せてくれるのが売り物です。
数年前NASCARに詳しい知人から、東京に出来るらしい話を聞いていましたが
その時は六本木と聞いていました。
オープンしたら絶対に行こう!と盛り上がっていたけれど、いつの間にか
計画が中止?になったと聞いていたのですが…。



フクロウのマークでお馴染みですが、レースファンにとっても
NASCARのフーターズカラーは昔から有名ですね。
このカラーで思い出すのは何と言っても今は亡きアラン・クルウィッキのTバードです。
私がちゃんとストックカーを見始めた時、トップドライバーの一人でしたが
残念なことにその後飛行機事故で亡くなってしまいました。

カルツォの1/43のダイキャストミニカーが出ていました。
デカールも出ていることだし、いつかこのカラーをきちんとプラで
作りたいと思っています。



タミヤ 1/32 ロータス30 

2010-10-24 | ミニカーとスロットカー
今日はフジSWでネコ・ヒス、宇都宮でジャパンカップ・サイクルロードレース。
結局どちらも行けないはめになって凹んでいますが
納期は待ってくれないので仕方なくお仕事です…。

といいながらこうしてブログネタを書いているのですが
別モニタで韓国GPのライブ放送を見ているんですが
思った通り雨になってなかなか凄いことになっていますね(笑)・
こっちのほうが面白そうで、タブレットペン持った手がつい止まってしまいます。



雨で10分スタートディレイ。
セーフティーカー先導でスタートして3周で赤旗中断ですか。
ドライバーはみんなクルマから降りているようだし
これで終わったらどうなるんでしょうね…。

なんとか開催できたものの、周りは工事現場、ホコリだらけでヘビは横切るし(笑)
ひさびさに生放送が見たいと思ったレースですが、地上波の放送は真夜中明日の2時。
フジもやる気ないですねえ、もったいない。



さて今日の1台。
昔の田宮のスロットカー、1/32ロータス30です。
以前オクで手に入れたものをちゃんと組み立ててみました。
イエローのストライプがちょっと太すぎですね。
ナンバーやエンブレム、見えにくいですがサイドの
イアン・ウォーカー、チームロータスの文字などは自作デカールです。



ウインドシールドは塩ビを絞って作りました。
各所に虫ピンを埋めてクリアコート。
なかなか良い感じで出来たと思いますが、これ売っちゃいましたんで
手元にはありません。

またチビコロレーサーでも使って作りたい1台です。


リバイバル アルファロメオ159 アルフェッタ

2010-10-22 | F1 Models
今日アップしたのはリバイバルの1/20、アルファロメオ159アルフェッタです。

リバイバルの1/20キットはフェラーリ500やベンツの163、アウトウニオンなど
ファンにはたまらない車種がラインナップされていますが、この159アルフェッタも
なかなか素晴らしい。

これはもう20年ほど前に作ったもので、すでに友人のミーヤンさんのところに
嫁に出してしまったものです。
忘れていたけれど、きれいに撮った画像を送ってくれたので
ブログにアップしてみました。



ジョアッキーノ・コロンボの手により、戦前の1.5L小型フォーミュラ規定に合わせて
設計された158(~159)は1938年にデビューし、大戦をはさんでF1が始まった後の
1951年まで活躍した名車です。
アルファの“スリーF”ことファンジオ、ファリーナ、ファジオリ、ほかにも
アキッレ・ヴァルツィ、ジャンピエール・ウィミーユ、ルイジ・ヴィロレシらによって
活躍しました。



キットはシャーシーやエンジンなどがホワイトメタルで、ボディーとホイールは
プラ製の廉価版キットです。
この上級版はボディーもメタルでスポークホイールも金属線ですが
高くて買えませんでした。
いつ頃のキットか知りませんが、かなり以前からよく見かけましたね。
全然精密な訳ではないけれど、手を加えたとたんに見栄えがしてくる非常に
不思議な味のあるキットで、このシリーズは大好きです。
キットはほとんど素組みですが、完成後の存在感はご覧の通り。
フロントエンジンのフォーミュラの魅力にあふれた素晴らしさです。





チェコのSMERからも元メリットの158が1/24で出ていますね。
出来は今ひとつだけど手を入れるには良いキットです。

ところで先頃ヒロからアルファ100周年記念キットとして、この159がリリースされました。
フルディテールでいつもながら中身は凄いけれど、タイヤ/ホイールが小さく見えて
何かバランスがおかしいような…。
まあ高いから買えませんけれど…ちょっとガッカリしました。



さて今日から開幕した何かと話題?の韓国GP。
初開催なので本来開催日の90日前にはコース査察を終えなければいけないものを
工事の遅れでぎりぎり引っ張って終えたのが9日前。
いくら90日が必須条件でなくても、あんまりな話。
FIAもこんな前例を作って今後どうするんでしょうね。
日曜は雨になりそうだし、まあ無事に終えることを祈りたいものですが…。

大人の遠足

2010-10-16 | 模型いろいろ
今日はスッキリ晴れ渡って良い天気です。
どこかに出かけたいけれど残念ながら仕事しないと…。

ところで昨日はミゾロギさん、ミーヤンさんと3人で鎌倉方面に
“大人の遠足”に行ってきました。

模型界で誰もがご存じの、ある方のお宅に伺ってきました。
兼ねてより一度お会いしたいとずっと思っていた方で、今は悠々自適の
スローライフを送っていらっしゃるところに、失礼を承知で押しかけてきました。
周りをうっそうとした林に囲まれ、騒音も聞こえない静かなところで
今はマルサンの某キットを作っていらっしゃいました。



何十年も模型世界でご活躍されてきて、色々なお話を伺うことが出来て
楽しかったですよ。
ミゾロギさんが制作中のキットなどをお見せしたり、あっという間に
時間が経ってしまってちょっと心残りでしたが、是非又貴重な話を
お聞かせいただければ嬉しいなあ。
H様どうもありがとうございました!

帰りは近くのミーヤンさんの事務所でミニカーやレアキットを拝見して
またまた雑談。
いずれは私のところに来る運命(?)と密かに思っている、タミヤの
キングコブラのスロットはじめ数々のレアキットが、売られずにそこに
“ちゃんとあること”をしっかり確認して帰ってきました(笑)

でもって今日はTipo33のボディーにウレタンクリアを吹きました。
サイドのアウトデルタと四つ葉はデカル仕上げなんですが、アウトデルタは
資料写真はバッジなのでここでは貼らず、タミヤのディスプレイケースに付いている
メタルシールに貼って切り出し、一緒にクリア仕上げ。
さて完成まであと3歩…といったところでしょうか。



自動車アート7+1人展

2010-10-11 | Illustration
今日は有楽町に自動車アート7+1人展に行って来ました。

昨年の第一回は反響が大きく、今回が2回目。
寿福さんの遺作展も含めて開催されています。

自動車アート7プラス1人展

今日は初日でさすがに沢山の方が見に来て大盛況。
2Fの寿福さんの遺作から順にみてきましたが、うっかりデジカメのバッテリーを
充電し忘れて数枚しか撮れなかった…。
オマケに撮影モードをミスっています(涙)
昨年のお元気な様子が目に浮かぶ寿福さんの展示です。



そして去年の山中湖でお目にかかった切り絵の稲垣さんの作品。
スケッチブックを拝見しましたが、その繊細かつ画面の切り取り方の巧みさは
とても勉強になります。



私が勝手に師と仰ぐテリー佐原さんの思いっきり刺さった!日本GPの主役たち
そしてローラT260。ソフトはペインターでしょうか。



こちらのダッツン510がまた素敵で痺れます!
いいですねえ、こうゆう絵が描けると絶対楽しいだろうな。
いつも楽しい話を聞かせてくださいますが、今日もゆっくり話す時間が無くて残念。
次回はRock&カントリー話も是非。



と、ここでバッテリー切れ!
人混みを避けて後で撮ろうと思っていた他の方々の作品が撮れずじまい!ああ。
大内さん、申しわけありません!!
画像がないのですが、春のフランスに出展されたフェラーリ166MMが素晴らしい。

昨年アバルトでお会いした中村さんには、コアなNascar&スロット話を聞かせていただき
初めてお目にかかった方にも色々なお話を聞くことができて実に楽しかったです。
締めはワンダーでも良くお会いする原さんとミゾロギさんの3人で、“純喫茶”にてクルマ話。
混み合う銀座に出て天賞堂ショッピングで解散と相成りました。

また次回、横浜でお会いしましょう。ありがとうございました。


ツェッペリン…

2010-10-05 | Music
食欲の秋ですね~。
スーパーにも秋の味覚がずらっと出そろって、食欲をそそります。
スーパー大好き!

さてと、以前から気になっていたんですが、カレー売り場でグリコの
“絶品”カレーとシチューというのを見かけます。

初めてこのパッケージを見た時に、ゼッピンではなくて“ツェッペリン”と読んでしまいました…。
同じような経験の70’sロック・オヤジはいらっしゃいませんか?
このパッケージのロゴ、デザイナーは絶対ZEPを意識して作ったに違いない、と
勝手に想像しています(笑)
パッケージが楕円形!だったら、きっと段ボールひと箱買っていますネ。

先日いつもコメントをくださる、たかととさんのブログにZEPの話が出てきたので、
ついでに古い雑誌とコンサートパンフを引っ張り出しました。

シンプリーレッド解散コンサート - Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

72年の公演のパンフレット、そして前年のミュージックライフ誌の別冊
レッド・ツェッペリン号です。



40年経った今も世代を超えてハードロックのファンを刺激し続けるZEP。
たま~にLPを引っ張り出してますが、彼らの音はいつ聞いても全く色あせないですね。

71年の初来日公演を見逃した私が彼らを見たのは、72年10月9日の大阪フェスティバルホール。
オープニングはいきなり最新4枚目アルバムから“Rock'n Roll”。
ボンゾのドラミングに一気に総立ち。
後で知ったのですが初日の東京から大阪~名古屋と、前年に比べてあまり出来が良くなかったとか。
特にロバート・プラントのヴォーカルが精彩を欠いていたとかでしたが
この日の公演は全くそんな感じはなく、音響に良い会場でもあって
かなり盛り上がったと記憶しています。
実はこの年の名古屋公演のあとに3日ほどオフがあり、奴らは“香港”に遊びに行って
再び大阪に戻ってきての公演でした。

出来が良かったのはあちらでしっかり“悪さ”をして、リラックスしてきたからだという噂でしたが
当時20代半ば、日常的にバカ騒ぎをしていた彼らなので、あまり関係ないでしょう。(笑)
この来日も前年同様に散々ドタバタをまき散らして、まあなんつーかZEPらしいなと思ったものです。

J・ペイジのギターは勿論、プラントの声と金髪が実に美しかったのを覚えています。
いずれにしても当時10代のロック小僧には強烈なコンサートでした。

フェスティバルホールの2階D列で見たこの時の音源がYou Tubeにアップされています。
ブートレグCD買おうかなあ。

Led Zeppelin - Live in Osaka, Japan (Oct. 9th, 1972) - UPGRADE/MOST COMPLETE


これより前、シカゴを見た時も実は悪いクラスメートから、“お前、シカゴ見に行くんやろ?
そんな短い髪して行ったら石投げられるデ!!”と散々脅されてマジでどうしよう?!かと。

初来日だった前年のシカゴ大阪公演は、興奮した観客が終演後も帰らず、紙飛行機や
ボール、挙げ句には補助椅子まで投げあったりして大騒ぎ!
翌日の新聞にも大きく載ったことを思い出し、ロックのライブは恐い!と心配したものの
この年はシカゴもツェッペリンも何事も(?)なく興奮のうちに終了して大満足。

前年に初めて見た外タレがショッキングブルー(笑)と1910フルーツガムカンパニーらの
“健全な”ジョイントコンサートだったので当然だったかも。



この頃は立て続けに外タレラッシュで、ひと月に大物3~4組みなんてこともザラ。
大学に入学したばかりのスネかじりの学生にはフトコロが非常に厳しかったけれど、その後も
ディープパープル、3ドッグナイト、シュープリームス、イーグルス…などなどカテゴリかまわず
幾つも見に行きました。
CCRはチケット取れなかったし、T-REXは前日に体の具合が悪くなって行けずじまい。
あれを見逃したのはいまだに悔やまれます。

そんな60年代~70年代の日本のロック来日公演の詳細が載っているのが、シンコーミュージックから
95年に発売された“Live In Japan 60’s~70’sロック感動の来日公演史”です。
100組以上の来日アーチストの曲目と公演の解説などが載っていて資料的な価値も高いですよ。
ご興味のある方は是非探してみてください。