ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

水も滴る…?

2010-08-31 | Miscellaneous
8月も今日で終わりだというのにこの夏一番と思えるくらいの暑さです。

先日ガンガンとエアコン効かせて仕事していたら、突然バシャ~ッ!という音が。
振り返ったらエアコンから水が漏れて、カーテンと窓が濡れていました。
どうもコップ2杯ほどの水が漏れたようです。

3年ほど前の猛暑日にも同じ事が何度か続いたので、メーカーのサービスに
来てもらったのですが、やってきたやる気のまるでないサービスマンは
“わかりませんねえ…”と言ったきり出張料だけしっかりふんだくって
帰って行きました(-_-#)

その後は特に何もなかったのに今年は連日の猛暑続きで、また症状がぶり返したようです。

ネットで調べてみたら一番多い原因はドレンホースのゴミつまりだとか。
冷房運転するとエアコン内部のフィルタの奧にあるアルミの蒸発フィンが低温になり
付着した水滴を貯めてドレンホースから排出する仕組みですが、ここがホコリやゴミで詰まると
室内機から水漏れするとのこと。

そこで業者も使うという“ドレンホースクリーナー”というのを使ってみました。
ホームセンターにある、というので探したけれどどこにも無し。
結局ネットで購入。



今日も朝からすこし水漏れしていたので、早速試しに使ってみることに。
空気入れの親方みたいな単純な仕組みのポンプです。

ドレンホースの出口に差し込んで数回引っ張ると、室内機からゴボゴボと音が!
ちょっと抵抗があってそのまま引き抜きポンプを押すと、中から出る出る!
黒い小さな塊とヘドロのような白いものが一杯…。
おぞましいので画像は無しですが、数回繰り返してきれいになったところで終了。

その後いつものように運転していますが、いまのところ水漏れが止まったようです。
これは正解だったかも。
他の部屋のエアコンも水漏れはないけれど全部クリーニングしてみます。
部屋の空気ってフィルタを付けていても思いのほか汚れていて、いろんなものが
ホースの中で増殖しているでしょうしね。



さて、暮れに作ったホームページ、ほとんど放置状態でしたが(恥)
ちょっとだけ画像更新をしました。
学習雑誌のイラストと医学のビジュアル本、あと何点かアップ予定です。

古沢イラストギャラリー

こちら恐竜とご飯をたべよう、家をつくろう、という子ども向けのイラストです。
ティラノサウルスは全身羽毛が生えています。





草食のアルゼンチノサウルスは1日キャベツに換算して1000個
1トンも食べるんです。

ところで先日、トリケラトプスが実はトロサウルスと同種であるという
発表がなされちょっとビックリしました。
論文のタイトルは“トロサウルスはトリケラトプスだった”。
日本語訳は何を間違ったか全く逆であったため、トリケラの名前が消えて
トロサウルスになると勘違いされていますが、本当は国際動物命名規約に従って
先に記載されたトリケラトプスにトロサウルスがまとめられる事になります。
私も最初勘違いしてしまいました…。
ネットのニュースを鵜呑みにしちゃいけませんね(Q_Q)↓





MFH Tipo33 & Jaguar MK2

2010-08-24 | ALFAROMEO
ヒロのtipo33、シートが出来ました。

キットのものはバケットタイプなので、ムゼオアルファで見た2トーンのシートに
替えてみます。
バラッカの南口氏の作例を参考に、ケント紙で型紙を作って様子を見てから
0.5mmのプラ板を切り出し丸棒に巻き付けて癖をつけ、3枚重ねて接着しています。
ポリパテで修正してから、だいたいこんなもんかな~と結構アバウトに成形。





オレンジとブラウンの2トーンに塗ってフロアに接着しました。
実車はバルクヘッドにもブラウンのクッションが貼ってあるのですが今回はパス。

なかなか良い感じになりました。カウルを被せて様子を見ます。
ちょっと寝過ぎているので起こさないといけませんね。
グラスエリアがとても広いクルマなので、中が丸見えです。
ドアの内張も仮止めしてみましたが、このくらいなら大丈夫でしょう。
前後カウルはホイールアーチを大きくするため、ポリパテを盛っています。

やっと次からはボディーに取りかかれます。
しかしここまで開始から3ヶ月…。いやはやヒロのキットがこんなに手強いとは!



タミヤのジャガーMK2はシャーシーとインテリアが大分出来ました。
あとはステアリングを付けて完成です。
引き続きボディーのクリア塗装に入る予定です。

TAMIYA 1/24 PORSCHE 956

2010-08-23 | PORSCHE
そのうち載せようと思いながらすっかり忘れていたタミヤの956。
朽ち果てる前にアップしました。

どれも20年以上前に作ったものなので、出来は良くありませんが
80年代Cカーの王様は今見ても良いスタイルです。
昔の908~917~936~と続くスタイリングをちゃんと継承していて
今のLMマシンにはない美しさがありますネ。

まずはキットが出ていきなり別仕様で作った、83年ルマンの
ジョン・フィッツパトリック・レーシングのマシン。
ブルー系とグリーン系の2台出場していましたが、グリーンのJDAVID/skoalです。
ボディーを塗り分け、デカールはすべてインレタ、カラーデカール、手描き!です。
暇でしたからね、しっかり小さい文字まで書きました。
ただし他は素組みです。





お次は翌年のオベルマイヤー・レーシングのマシン。
ファッションブランドのBOSSのスポンサーで、前年の黒一色から
美しいブルーのグラデーションに変わりました。
これはモデラーズから発売になったデカールを使用しています。
ルーフの識別灯やミラーを作ったくらいです。
このデカールを元にして例のチョロQを作りました。

チョロQ “BOSS” Porsche956  - ひろポンの“わたしにも作れますぅ”





3台目は85年のやはりジョン・フィッツパトリック・レーシング。
タバコブランドのアメリカン100のカラーで、翌年ルマンで亡くなった
ヨー・ガルトナーがドライブしました。
この年のWECジャパンにも来ましたね。
パッケージと同じ白とレッドブラウンの2トーンにゴールドの文字。
センスいいですね。
これはカリグラフのデカールを使っています。





956~962は長年活躍したので、それこそ凄い数のカラーリングがあって
結構デカールもあちこちから発売されていましたが、最近はめっきり見かけなく
なくなりました。
またエッチングパーツがついて再販されるはずだから、956ファンは今のうちに見つけたら
入手しておくのがいいですね。

このほかにもショートテールやら全部で7台ほど作りましたが、古い作品は
オクで処分したので、手元には2台ほど残っているだけです。
トランペッターの1/12も出てくるはずなので楽しみですね。(何仕様になるんでしょう?)




スナックタイム

2010-08-20 | Miscellaneous
突然ですが、“オリエンタル”と言って思いつくのは、ラジオじゃなくって、
模型ファンにとってはオリエンタル模型ですね。

HOスケールの鉄道プラモは昔いくつも作った記憶があります。
ヤフオクで以前、日光号や小田急SE車?などが出品されているのを見ましたが
最後20マンくらいで落札されていて驚きました。

オリエンタルという言葉自体、昭和レトロな臭いがいっぱいですが
忘れちゃいけないもう一つのオリエンタルが言わずと知れたオリエンタルカレー。

グリコ・ワンタッチカレーとS&Bモナカカレー、明治キンケイ・ミルクカレーとならび
当時のカレー代表選手のひとつでした。
(バーモントカレーはもうすこし後でしたね。)

特にオリエンタルとモナカカレーは私のお気に入りでした。
※ちなみにモナカカレーをご存じない方のために書きますと、これはその名の通り
おにぎり形のモナカの皮の中にカレールーが入っているもので、鍋の中でモナカが溶けて
とろ~っとなるのがキモなんですね。懐かしいなあ。

そのオリエンタルカレーですが、普通のカレーのあとチャツネのミニボトルがついた
オリエンタル・マースカレーが発売されて主力商品になり、追ってハヤシも発売されました。
南 利明の名古屋弁CM“ハヤシもあるでよ~”も子供達のあいだで大ヒット。

昭和20年に名古屋で生まれたこの会社のカレーやハヤシは
いまでもスーパーで普通に買えますね。



で、先日コンビニに寄ったら売っていたのがこれ。
ジャパン・フリトレーから発売されているオリエンタル・マースハヤシのコーンスナック。
勿論マースカレーもあるんですが売り切れでした、残念。

中身はアメフトボール形のカールみたいなスナックなんですが
味は素朴な甘めのソース味といったところ…で再現度は60%くらいかなあ…。
もうちょっと頑張ってほしいですが(笑)炭酸ドリンクに良く合いますよ。

ついでにもうひとつ名古屋から。
知人からいただいたんですが柿の種です、トヨタ200GTのカキノタネ!!(笑)
醤油味ではなく塩サラダ味で、トヨタ博物館のシールが貼ってあります。
袋の裏側にはギヤ比やら何やら詳細な2000GTのスペックが書かれていますね。
マニアックな柿の種だなあ。

模型は作らずスナックを食べて、きょうは終わりです。




Tipo33 & Jaguar MK2

2010-08-15 | ALFAROMEO
お盆です。

と言っても自分には関係なく仕事しています、なんだかなあ…。
月末~涼しくなってから休みをとるつもりでいますが、この感じでは
来月も酷暑が続きそうですね。

ネタ切れもいいところですが、とりあえずちょっとアップ。
前回と画像が全く同じですが、接着シロのない問題のサブフレームは
0.5mmの穴をピンバイスで4カ所のフレーム断面に空け、洋白線を埋め込み
その上から0.8mmのステンレスパイプをかぶせて瞬接でガッチリ固定。
接着シロを4mmほどに延長したので大丈夫でしょう。
サブフレーム側の穴も深く貫通させて、これでしっかり固定出来ました。
他の33キットと共有と思われるオイルキャッチタンクは、キャップが
カウルに当たって閉まらないので、外して削り直しです。



ホイールはディッシュ部をリムに接着し、抜け落ちないように裏側から
0.5mmのプラ板をリング状にしてリムに接着して押さえてあります。
タイヤも4本とも削りが終わりました。
リヤはかなり削ったので時間がかかりましたが、バランス的にはだいたい
こんな程度でいけそうです。
前後カウル側のホイールアーチも形が気になるのでこのあと削って修正します。



で、不要キットをオクにでも出そうかと色々引っ張り出して見ているうち
つい手をつけてしまったのがタミヤのジャガーマーク2。
やっぱりいいですねえ、このクルマ。
メリットのアストンのホイール用にドナーとして買いましたが、欠品ジャンクで
放置しておくのももったいないし、たまには市販車もということで
素組みで作ってしまおうと。
きれいに出来たらワンダーかオクで売ってみましょうかね。

有り物の材料でさっさと作ろうと、ボディーはタミヤのパールライトブルーで塗装。
内装は組み説通りにレッド/マルーンで仕上げる予定です。


ジョー90:MAC's CAR 出来上がり

2010-08-11 | 昔のプラモ
先日のマックスカーも完成です。
といってもかなり適当に終わらせてしまったので、出来はイマイチ。
まあこの程度にしておかないと気分転換にならないので、これでOKとします。
これといって面倒な所があるわけでもなく、塗装の済んだパーツを
組んでいくだけ。
コクピットのジョー少年は小さすぎるけれど、そのまま適当に色塗り。
ホイールがちょっとちがうので三角のコーン状のハブをプラ棒から削りだしました。
ウインドもクリアパーツが合わないので、Rの合うブリスターパックから切り出して
クリアボンドで接着。
リヤのガーニッシュもプラ板で作りました。





収納出来る前輪は全く形が違いますがチープキットなので仕方ない。
なによりタイヤが細すぎるのが気に入りません。
そのまま組んでいますが、それでもなかなか巧く収まるしかけになっていますね。
2本の触角を延ばしランナーで作ってハイ!バッタ型スーパーカーの出来上がり。
前輪と翼をたたんでジャンプしたところもフォトショップ3分クッキングで
作ってみました。



ところでTVのこのシリーズ、68年~69年に放送されていますが
当時それほど見たことがありません。
テーマ曲もあまり覚えがないしYou Tubeに動画もありますが
こんなんだったっけ?という感じ。
キャプテンスカーレットもおそらくシリーズの半分くらいしか見ていないはず。
ジェリー・アンダーソンのシリーズの中では59年のスーパーカーの
記憶のほうが鮮明です。
あの模型もタミヤから出ていたし、アオシマのダイキャストもありますね。

さて次のお手軽製作は何にしようかな…。


走る!ひよこちゃん:日清おやつチキンラーメン

2010-08-10 | Toys
友達のミーヤンさんのブログで教えていただいたオマケ物です。

はしる ひよこちゃん付き!おまけに弱いな~日清のおやつチキンラーメン - ほんわかミニカー日和 - Yahoo!ブログ

少し前に発売になった“走るひよこちゃん”つき、日清のおやつチキンラーメン。
チョロQとおなじプルバックゼンマイ式で、バックさせてゼンマイを巻いて
マグネット付きのひよこちゃんを差し込むと走り出します。

タマゴのパックと同じ形のブリスターに入っています。
なかなか気が利いていますね、全部で4種類。
ただし一見するとどれも似たような形に見えるので、買うときは
良く注意して見てください。
これはヤカンを持っていますが、タマゴを持っているのやラーメンを
すすっているのもあります。




口の大きな人なら一口で食べられそうな、かわいいチキンラーメン2袋がついて
188~198円ってとこで売っていますよ。
どちらかといえばオモチャがメインでチキンラーメンがオマケでしょうか(笑)

おまけ物に弱い人はいますぐスーパーへ!
ただし大人買いしてレジのおねえちゃんに白い目でみられないようにしましょうネ。

今井科学キャラクタープラモ全集:1959~1969

2010-08-06 | 模型いろいろ
今日ご紹介するのはこれ。
発売になったばかりの“今井科学キャラクタープラモ全集”です。
学研パブリッシング刊 全119ページ

楽天ブックス|今井科学キャラクタープラモ全集 - 1959~1969 - 伊藤秀明 : 本

昭和30~40年代に子供時代を過ごした世代が涙を流す懐かしプラモが一杯。
キャラクタープラモという分野を切り開いた、今井のプラモデル700点以上が
掲載されています。





最も有名なサンダーバードシリーズはあえて除外し、その他のメジャーから
マイナーなキットまで、シリーズ別にまとめられて完成画像や原画イラストも含めて
紹介されています。

巻末には抜粋したキットのなかから組み立て説明図の一部も数多く掲載されていて
あ~、これ作ったなあ!!と大昔を思い出させてくれますよ。





いまやキャラクターといえばフィギュア一辺倒になってしまいましたが
この頃のようにプラモデルで発売してくれたら、とても楽しいと思うのですが。

でもってこの本、あとで気がついたのですが表紙カバーをめくってみると
発売されたプラモの発売年と当時の価格など年代別の一覧が載っています!
モノレール・マッキンレーは昭和36年で価格360円、翌年にカーブレールが120円で発売に。

貴重な資料ですね。





※全く知らなかったのですがタミヤから1/18のマクラーレンM8Aが再販決定です!
チャレンジャーシリーズは他の381、910、ローラT160が以前再販されましたが
なぜかマクラーレンはおそらく版権ロイヤリティーの問題なのか見送られていました。
ここに来て突然再版決定!
嬉しいですねえ。これでブルース&デニーのマシンが作れます。
9月発売です、CAN-AMファンの皆さんは今から予約を!





 AlfaRomeo Tipo33 Stradale :7

2010-08-03 | ALFAROMEO
ヒロのTipo33、ひと月も空いてしまいました。

先月は何かと忙しかったしツールドフランスもあったし
すっかり放置状態でした。
とりあえずこの一ヶ月で進んだところまでアップしますね。

変わりばえしない画像はご勘弁。
ダッシュボードのメーターは洋白線を丸めてリングにして接着。
デカールを貼ってからウレタンクリア溶液を落としてレンズにしました。
ラジエーターホースはキットのメッシュチューブがベタベタして使いにくく
いずれ溶けてきそうなので(笑)モデラーズのものに置き換えました。



でもってリヤカウルを支えるフレームを組んだけれど、こいつを
サブフレームに取り付けるにも、先っちょの接着シロが1mmもありません。
強度が必要なのに何これ?という感じで、ほかにもサスアームのパーツなど
このキットはいまひとつこうゆう部分が気になります。
取り付けてもこの後の製作中に外れる可能性が大きいので、最後の行程まで
残しておいて、取り付け方を考えねば…。

問題のタイヤは先の記事のコメントにも書きましたが、古いナガノのカレラ10のタイヤを
モーターツールにはめてペーパーを当てて削ってみたら、なかなか良い雰囲気になりました。



溝が削れてスリックになってしまうのが問題ですが、私はジャンクパーツを沢山
持っていないので、他から流用出来るドンピシャのタイヤが見つかるまでは
とりあえずこれで作っておくことにします。
画像の上2つ、ホイールのはまっているのがフロント、下の2個がリヤでどちらも
左側がキットのタイヤ。右フロントは削ったナガノのタイヤです。
キットより一回り以上大きいんですが、カウルをかぶせてはめてみたらこんな感じ。




上がキットのタイヤ、下がナガノのタイヤを削ったものです。
実車はホイールアーチとタイヤの間が結構空いているのに、キットの完成画像は
ベタベタに車高が低くルマン仕様の33みたいです。
ロードバージョンなのでカウルとシャーシーの間に1mmほどプラ板を履かせて
上げてみました。
このあとホイールアーチもすこし削るつもりです。
マフラーも組んで、ドアの内張をプラ板で作りました。

こんなところで今日はおしまいです…。