ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

69 :John Woolfe PORSCHE 917LH(2)

2008-07-22 | PORSCHE
シャーシーが出来ました。
旧いキットなので凝ったディテールアップは避けました。
エンジンブロックを加工してパイピングを施しただけですが
なかなか雰囲気が出ました。

カウル固定なのでリヤウインドから覗くだけだし
こんなもんでしょうか。
シートにはドライバーを乗せる予定です。
なおキットは大間違いで助手席との間にシフトレバーが生えています!
ということで右端に移植です。

続きはまた。

模型店再訪 京都:城南模型

2008-07-17 | 模型いろいろ
私が本格的に模型作りに目覚めたのは中学に入った頃でした。
ちょうどスロットカーのブームが来て、あっという間に去り
タミヤのホンダF1が発売された66~7年頃でしょうか。

京都の南のお茶で有名な某市に住んでいた私が、いつも通った模型店は
30代くらいのご夫婦が経営していました。
“おばちゃん!タミヤのポルテン(カレラ10ね)入った?”と聞くと
“アンタが一番最初だよ”言いながら棚の一番上からデッカイ箱を降ろしてくれました。
ベージュの箱を開けて中身を確認するのももどかしく、自転車の荷台にくくり付けて
まっしぐらに家に帰ったことを思い出します。

3年前、京都旅行のついでにその町に寄った時、電話帳で調べて連絡をして
その店に行ってみました。
記憶にある風景とすっかり変わってしまっていて、すこし迷いながらも
民家の角を曲がったところでお店発見!
37年ぶりに尋ねたその店は本当に昔のままの店構えでした!!
看板の文字はハゲて、窓はふさがれ、なんだかちょっと怪しい雰囲気…。

ちょうど来た宅配便の兄ちゃんと一緒に、戸を開けて中に入ると
とうに80を越えただろう店主が快く迎えてくれました。
天上まで高く積まれたキットの箱に驚きながらも、
時間を忘れて懐かしい話に花が咲きました。
今はネット通販の時代なので、模型店にとって厳しい時代ですが
頑張っていらっしゃる姿になんだか嬉しくなってしまいました。

店主の了解を得て撮った店の写真は、大きく引き伸ばして
額に入れ仕事部屋に飾っています。
模型ファンも何十年も続けてこられたのは
この店があったから。

ご主人、いつまでも元気でいてくださいね。



69: John Woolfe PORSCHE 917LH(1)

2008-07-17 | PORSCHE
旧いエーダイの1/20 ポルシェ917です。
もう半年以上前に作り始めたものの、全然進まずにまだ半分。

69年ルマンの悲劇のマシンとなったジョン・ウールフェ・レーシング仕様に
仕立てるところです。
絶望的に合わないカウルは全部一体化して接着しました。
その他あちこち修正だらけですが、なんとかカラーリングまで済ませて
ひと段落。

エブロのミニカーが出る前に完成させたいんですが、どうなることやら。
ということで次回更新は未定です…。


サーキットの光と影

2008-07-09 | Motorsport
イギリスグランプリは結局ルイス・ハミルトンの優勝で
地元ファンも盛り上がったようですね。
グランプリの舞台は聖地シルバーストーンから来期ドニントンパークに
変わるとか。ドニントンも改修を予定していますが某設計者によって
またつまらないコースになってしまうのだけは避けてほしいものです。

ところで、こんな本を買いました。
Autodromo :
The Lost Race Circuit of Europe


サブタイトル通り、時の流れの中に滅びていったサーキットの写真集です。
シャンパーニュ地方の葡萄畑に夕陽が沈んでいくランス・グーのスタンド前。
この表紙の写真を見ただけで内容が想像できると思います。
他にもアヴス、モンツァ、ブルックランズ、クリスタルパレス、ケイモラなど
モータースポーツの歴史に興味のある人には必見?の美しい写真集です。
近年のサーキットは安全であるけれど、皆スタジアムのように同じような風景になってし
まいました。
サーキットの風景もレースの魅力のひとつだった時代は、この本のように
過去のものとなりつつあるのかもしれません。





FIAT 500 “GIRO D' ITALIA”2007

2008-07-06 | 模型いろいろ
 今年もツールが始まりました。
ジロ・デ・イタリアが終わって一息したばかりなのに、また今日から寝不足の始まりです。

去年の勝者で、先のジロにも勝ったコンタドールのアスタナ・チームが
出場出来ないのは残念ですが、今年も混戦が予想されて本当に楽しみです。

話変わってジロですが、昨年のレースの最終日に勝利を手にしたリクイガスの
ダニーロ・ディルーカがパレードで乗ったフィアット500。
ガゼッタのピンクに塗られて、とても模型映えしてカッコよかった!

これは作るしかない!とグンゼとタミヤの1/24で製作開始。

しかし資料がなかなか見つからず、結局不明なところが2~3あったものの
何とか完成!ディルーカの写真はオフィシャルサイトで見つけました。

あとこち浮気していたので、ほぼ1年がかりです。
どこからかミニカーでも出そうだけど、出ないですねえ…。

ごあいさつ

2008-07-04 | 模型いろいろ
こんにちは。

さて一発目は何書こうかなと思ったんですが、乗り物大好きの原点ということで
私の自画像が持っている模型について。

これは昭和36年頃に撮った写真を元に描いたイラストなんですが
持っているプラモはヤマダ模型の日産セドリックです。
スケールはおそらく1/24?くらいだったと思います。
紺色の成型色でウインドやライトは薄い水色がかったクリアでした。
この初代セドリックは大好きな車のひとつです。

最近この模型がヤフオクに出ていたんですが、10万オーバーの値段が付いて
とても手が出ない代物。結局20数万で落札されていました!
残念だなあ。

いつかジャンクでもいいから手に入れて、この頃と同じポーズで
写真撮ってみたいですねえ。