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ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

2009 ツールドフランス閉幕

2009-07-28 | Cycle Roadrace
ツールが終わりました。
毎日4時間の放送すべてを見られなかったので、録画した分は
これからブエルタが始まるまでにゆっくり見るつもりです。

コンタドールが実力で勝ち取った総合優勝。シュレク兄弟、ペッリツォッティーの活躍。
昨年を上回り6回のステージ勝利をあげたカベンディッシュとフースホフトの闘い。
7連覇のあと3年のブランクでカムバックし、3位!のランスの執念と底力…。
そして16年ぶり出場、史上初の2人の日本人選手は初出場でトップ10フィニッシュ3回。
ゴールまでたどり着けるかどうか??と言われながら、見事に戻ってきてくれました。
最後のシャンゼリゼは逃げ集団を作って7周に渡って引きまくり、敢闘賞獲得!の別府選手。
想像も出来なかったそのTV映像は本当にスリリングで面白かったですね。
予想をはるかに上回る活躍を見せてくれた新城選手と別府選手に感謝!!。
NHKの中継放送から20年以上、今までで一番感動した今年のツールでした。
来月2日にはNHK-BSでも今回の特集が放送されますので、スカパー!を見られなかった
方は是非!!

これは以前友人のパリ土産にもらったアンティークトイです。
マイヨジョーヌのほうはメタルのバイクにソフビの人形。
スレートマンのほうも柔らかいプラ?のような素材です。
とっても雰囲気のあるフィギュアで気に入っています。

CMC 1/18 メルセデスベンツW125

2009-07-25 | ミニカーとスロットカー
先週のドイツGPではシルバーアロー75周年記念のセレモニーが行われました。
ルイス・ハミルトンやラウダ、デラロサらがメルセデスW25、W125、W196などの
グランプリマシンを走らせたそうですね。
W196は55年のF1チャンピオンカーですが、25や125はそれに遡ること20年のマシン。
旧いレースカーを保存するだけでなく、このような場で走らせるメーカーの姿勢は
やはりきちんと文化の継承をする意味で素晴らしい事だと思います。

ところでドイツのCMCはアメリカのエグゾトと並んで、精密ダイキャストモデルの横綱
です。
中でも自国のメルセデスやアウトウニオンのグランプリカーは代表作。
他にもブガッティー、マセラティー、フェラーリなどの名車が揃っていますが、いずれも
1/18でハンドメイドに等しい精密さと、素材を生かしたディテールの再現が素晴らしい。

これは1937年のメルセデスW125。
雨の名手、ルドルフ・カラツィオラの操縦でニュルブルクリンクのドイツGPに優勝した
マシンです。以前にも書きましたがこの時代のGPカーはもう本当に大好きです。

680以上のパーツ、スプリング仕掛けのフックを付属のピンセットで外すと、8シリンダ
600馬力を絞り出すエンジンが現れます。
近年のエグゾトほど凄まじい作り込みはしていませんが、スケールと精密さのバランスが
的確で見事。
ドディオン・アクスルのリヤサスを制御する太いラジアスロッド、独特なマーブル模様を
再現したステンレスの計器板や布貼りのシートなど、相変わらず惚れ惚れするような美しい
フィニッシュです。
この年はカラツィオラが前年に続きヨーロピアンチャンピオンを獲得。
他にもフォン・ブラウヒッチュ、ヘルマン・ラング、ディック・シーマン、クリスチャン
カウツら錚錚たるメンバーが走らせました。

余談ですがカラツィオラはニュルを一番得意で好きなコースと言っていたそうです。
あそこの有名なカルーセルコーナーは正しくは“Caracciola Karussellと言います。
彼を讃えて付けられた名前ということ、ご存じでした?
もしタイムマシンがあったら真っ先にこの時代を見てみたいですね…。




SRC 1/43 Lotus 72 Gold LEAF

2009-07-13 | F1 Models
先日、サンクスのミニカーコレクションでロータスF1シリーズが発売に
なりました。
なぜかESSEXカラーの81や88など失敗作までラインナップされて
面白そうだったのですが、JPSの72Eなどはタイヤが大きすぎて非常に
バランスが悪くガッカリ。結局いまだ買わずじまいです。

そこでロータス、久々に43モデルをいってみましょう。
イギリスのSRCことScale Racing Carsの1/43キット、ゴールドリーフ
ロータス72です。
Scale Racing Carsは60~70年代のフォーミュラを主にリリースしている
メーカーですが、一部のキットを除きパーツのほとんどがホワイトメタル製です。

最初に見た時はパーツのダルさに唖然としてしまいました。
まあバリを取ったり削ったり、が気にならないモデラーにとっては
実になんというか作り甲斐(笑)のあるキットです。

その点ではフランスのテナリヴと良い勝負かもしれません。
と言っても、あそこのキットは石けんの塊!みたいなレジン製なので
こっちの方が作りやすいかもしれませんね。

サスなど足回りなどはどうしてもシャープさに欠けるため、金属線に
置き換える必要があります。
これもロールバーやサスペンションなど洋白線やパイプに置き換えましたが
もともとハンダ付けなどあまりやらないので少々難儀しました。
プロポーションはちょっとズングリしていて全長が足りない感じです。

72はJPSカラーが人気があるようですが、私は72イコール絶対“リント”なので
GOLD LEAF仕様が一番好きなんです。
カーナンバーのデカールがちょっと透けてしまったのは残念。
5番はブランズハッチのイギリスGP仕様です。

そういえばモデルファクトリー・ヒロの1/20の新作はなんと70年のマーチ701!
セッピィかエイモンのSTPカラーを作りたい…。