カプメイの独り言

2シャム猫的お気楽生活

お米の力、半端ない旅 その3

2018-09-13 18:12:14 | 新潟

初日の夕食@本陣

突き出しがこの豪華さ!


枝豆は茶豆。新潟のは特に美味しい!と地元の方々が口々に仰る。
県民で食べちゃうから、県外に出ないのですと。



さて、時間をちょっと戻す。

ばかうけ展望台からの眺めも、曇天では悲しいばかり。
そこそこで下に降り、シャトルは運航していないけれど、
観光周遊はやってるってことで、貸しきり状態でアナスタシア号に乗りましたとさ。

    

朱鷺メッセの会議会場はこんな。


丁度いい大きさで、きっと参加者の皆さん納得されることでしょう。



この後、観光コンベンションセンターへ行ったりしてから、(マンガの家で時間調整)
一旦ホテルへ戻り、食事の約束をした古町の「本陣」へGo!



さて、「本陣」を見つけるのには、偶然が重なった。

ここからが長いよ。

それは、8月15日のことじゃった。
いつものとおり、夕方、スポーツクラブへ行き、
水着に着替えて「今日も頑張んべ!」とプールへ向かうと、
シャワーの前にバリケードが出来ている。
 ど近眼なので、バリケードにくっつかないと貼紙が読めない。

「リニューアル工事中、ご迷惑をおかけします。」



なんですと!?
水着になってる私っていったい!?

慌てて更衣室に戻り、洋服を上から着て、受付へ。
前日から始まったんですって。
「え~~~~!聞いてないよ。」ってか、HPにも書いてないし!
他に電車で行くにも遅いので、この日は諦め、翌日他店舗へ行くことに。



翌日は3駅先のスポーツクラブへ行くことにし、
チャリチャリと向かい風の中頑張る。

はい。着いた。。。。自転車置き場が空いている。
ここで気が付こうよ!
入り口に立って、貼紙を見る。

「お盆期間中、メンテナンスのため夏休み」

なんですと!

しおしおのぱ~~~~。

 虚しくチャリを漕ぐ。

くそ!何が何でも泳ぐぞ!←打たれ強い。

では、、、と区営の夏屋外プールへ。
ここは50mコースを泳ぐことが出来る。
日焼けとか、落ち葉とか気にしてる場合じゃない。
年配者がおっとりと泳いでらっしゃるのを蹴散らかし、
ガンガン泳ぐ。あ、誰もいなくなった。愉快愉快。

やっと鬱憤を晴らし、お腹が減った。

じゃあ、隣でうどんでも食べましょうかね。。。
ぺたぺた

「お盆期間中、夏休み」

くうぅぅぅ~~、やってくれるねぇ。
仕方ない。駅の方のうどん屋さん。。。もお盆休み。。。


あかん。どこで食べたらえぇんや。

 そろそろ空腹でよろけてきた。

そしたらら、いつも眺めるだけで通り過ぎてたカフェがランチをやってた。

はい。吸い込まれましたとさ。



ランチセットを注文して待ってる間、カフェだから本があるんで読むわけさぁ。

檀一雄 美味放浪記

古い本だけど、これでいいかぁ。。。

これが出逢いである。

ハードブックの初版が1973年だから、それより以前発表のエッセイなんだろう。
45年以上前の放浪記ってことになる。
その新潟の章に出ていたのが「本陣」なのである。

まだこのお店あるのかなぁ。。。あった!

で食べログで。。。あら、評判がいいわ。
よし!予約だ!!

お読みくださり、ありがとうございました。

ってなわけで、冒頭の写真。
文句なく良いお店です。

岩牡蠣が食べたいということを伝えておいた。

う、美しい!!


長岡から雨の中を車で駆け付けてくださった村上出身のT氏夫妻がお勧めの

のっぺ


新潟の郷土料理である。
野菜の煮物を冷やして、あぁ、いいお出汁で美味しい♡

〆張鶴も村上の日本酒


オコゼの唐揚げ



他にも食べたけど、画像はこれだけ。
美味しいお料理、楽しいお喋り。
居心地の良いお店でした。
檀一雄、さすがです!

縁とは不思議なもの。
檀一雄って区民だったのよねぇ。。。

次は、2日目。歩きますよ~~ん。

つづく


お米の力、半端ない旅 その2

2018-09-10 01:13:48 | 新潟

朝、家を出発して、大宮経由で新潟に着いたのは11時半ごろ。
さて、ホテルなどの目的地があるのは駅の北側=万代口。
これが!新幹線コンコースからのアクセスが分かり辛い。
矢印が変に曲がってて、なんのこっちゃ?
乗り換え改札を通過して、東跨線橋を渡らなくてはならない。
何とか歩いて行くと、駅は高架化のための工事中。
初めてきた人には不親切な状態。
駅の万代口は工事中でエレベーターはあるがエスカレーターは無く、歩きにくい。

やっとこさ万代口に出て、観光案内所でパンフレットを仕入れ、
新潟交通案内所で循環バスの一日乗車券を購入。

ではお昼の場所へ移動しましょう。

と、歩く前に駅前バスターミナルを激写

一番左が翌日乗る予定の新潟市観光循環バス


バスターミナルってこういうのだったっけ?
と、何となく違和感があった。

あれれ~、バスがバックして定位置に入っていくぞ。


帰ってから調べたら、
「スイッチバック式バスターミナル」と言うのだそうだ。



その効率の悪さから、最近では数を減らしているらしい。

漠然と雪国だから屋根があるのかな。。。と思っていたけれど、
そうではなくて、昔は全国にあったみたい。
ここのも駅が高架化したら無くなるそうなので、撮っておいて良かった!

で、既出のお昼

1回でも食事で失敗したくないので、調べに調べて、
駅に近いお寿司屋さんから選びました。

河竹鮨


上越でお馴染みの富寿司もあったんだけど、
まぁ、ここはやっぱり地元のお寿司屋さんへ。
近隣の?サラリーマンとか常連さんが食べてて、味はもちろん、雰囲気も昭和で良かったです。

さて、ホテルまで頑張って歩き、
荷物を預けて先ずは周辺環境調査。

とか何とか言いながら、万代シティ(ショッピング街)を冷やかし、
万代バスターミナルを抜けて、(カレーの匂いがするぞ。←有名らしい)
信濃川まで来た!

あぁ、なんてどんよりとした空。


そろそろ歩きたくない感じ。
水上バス(ウォーターシャトル)に乗るために、ここまで来たのさ。

万代橋


ところが!乗船場には「本日運航見合わせ」の札が!

「見合わせ」って何よ?船は来ないってこと?何故?

電話で問い合わせると、
なんか晴天続きで信濃川の流量が減り、水門を閉めたので、、、たら何たら。。。

正しくは
<信濃川の塩水遡上による信濃川水門の緊急閉鎖>
水道水に塩水が混じっちゃう恐れがあるんですってさ。

私は力尽きそうでしたよ。
でも、タクシーも捕まりそうにないので、
仕方なく頑張って歩く。

目指すは遠くにそびえる朱鷺メッセ


マイケル君を横目に見て、


海難救助隊の舟


やっと着いて、「ばかうけ展望台」からの眺め
どよよよよ~~~ん


長くなったので、今回はここまで。
つづく


お米の力、半端ない旅 その1

2018-09-04 17:24:32 | 新潟

今年の夏旅行は国内



よく見ると

踊ってる


by小林まこと氏

踊ると言えば、この方。



だ~れが殺したクックロビン
by摩耶峰夫氏

お米の力が生んだ漫画家は他にも、

高橋留美子氏


おおお!漫画ファンの聖地じゃ!

赤塚不二夫氏はお父さんが新潟市出身



こちらは柏崎市出身の新沢基栄氏の奇面組



マンガの家、現在開催中の展示
木原敏江氏のエレガンスの女王
(この方は新潟市出身じゃない)


久しぶりに思い出しました!
「アンジェリク」とか「摩利と新吾」

いや、これが目的で行ったんじゃないんですが、
時間つぶしもあって行ってみると、期待以上!
思いがけず、大興奮して、

業務なんかほっぽりだして、ずっとここにいたい。。。と思ったほど。

本当の目的は、昨年のフライブルグがPechだったので、
次は日本ね!が来年
で、下見と相成ったわけです。



まぁ、あれだ。
私の仕事はおもてなし部門なので、食べるとこが重要。

新潟に着いた早々、食べましたよ。
地魚握り@河竹鮨


ウニが苦手って言ったら、のどぐろにしてくれました。
ラッキー!

新潟市の観光、食の他もいいです!
次回から、お米の力を発揮して、リポートしまーす。

はっきり言って、増量必至。
乞うご期待。(笑)