コイツ何なのかしら?
馴れ馴れしいわね。
前回のヤンソンさんの画像で、気がついた方もいたようですが、
先週、港北のIKEAへ行きました。
IKEAはスウェーデンの巨大家具店なんですが、
そのほとんどがDIYで組み立てることによって、
コストが下げられています。
北欧らしいデザインや色彩で、私は大好きです。
で、前のヤンソンさんのどこがIKEAかと言うと、ビールです。
もちろんお料理もスウェーデン料理なんですけど、
最初にビール有り。ふふふ。
メイちょんが一緒の子は、
やはりIKEAで買ったチューちゃんです。
丸々太って、どっこいどっこいでしょ?
さて、日本は節分で鬼払いしますが、
南西ドイツでは、今頃こんなヤツらが見られます。
これは黒い森地方の風俗なんですが、
「たわけ者」とか「愚か者」の意味の“Narren”(ナーレン:複数)と呼ばれます。
村の数だけキャラクターがあります。
こやつらは、カーニバル(南西ドイツではファスネット)の頃に現れ、
いたずらや、やりたい放題、無礼講をはたらきます。
キリスト教の復活祭前40日は断食期間のため、
大人しくしてなくちゃいけないので、
その前に羽目を外すだけ外しておこう!っていうお祭。
今年は2月19日が「バラの月曜日」と呼ばれ、
各地でカーニバルのパレードが催されます。
詳しくはココ
住んでいた頃は、暗くて寒くて長い冬にあるこのお祭りが、
クリスマスの後、春になるまでの唯一のお楽しみ!
パレードのある月曜日にはフェイスペイントをして街へ繰り出し、
友達と「バカー!」「アホー!」と叫びまくりました。
あ、ドイツ語では“ナリー!”“ナロー!”
楽しかったな~。
北ドイツでは、また違ったお祭になります。
ケルンやデュッセルドルフでは、
プリンスの格好をした人たちが主催です。
化け物系は出てこない。
たくさんの山車が出て、お菓子や小さなぬいぐるみをばら撒きます。
これも、超楽しくて、
フードのついたコートを着て行って、
フードの中にもお菓子が入るように企んだり・・・。
こんな連戦練磨のワタクシ。
日本の豆まきなんざチョロイわさ。
って思ったけど、日本では羞恥心が働きますな。
大人気ない!
ハイ、ご尤も。
ドイツも日本も春を待つお祭りがあって、
何となく共通点があるなぁ~って思ったのでした。