大きな葛籠
本日午前、成田に無事帰着しました。
今回は2008年の松江と同じ学会でした。
一度主催者側をやっているので、そのご苦労は解るのですが、
トルコと日本のメンタリティーの違いか、
文化水準の違いからか、
???ということが多々ありました。
画像は、主催者から頂いたお土産なのですが、
見ての通り陶器の壺に入ったオリーブオイル。
(お土産は大小の箱が並んでいたそうで、ダンナは大を貰ってきた。)
あーた、これが重いのよ。
12時間飛行機に乗ってきた人間にこれを渡す?
おまけに、9・11以来の機内持ち込み制限。
どーやって持ち帰る??
私はこの箱を見た途端、目の前がクラクラしましたよ。
同じように大きな葛籠を貰った人にリサーチ。
ドイツから参加のH氏 : トランクに入れれば大丈夫だよ。
割れないよ~~。
そうなのか?
日本国新潟から参加のT氏 : え~~~~、どうしましょう。
僕のトランク、物理的に無理なんですけど~~~。
ほとんど丸投げ状態。
ここで男気のあるM女史 : 大丈夫。
私30kg制限だから、トランクに入るなら入れて持ち帰ってあげる。
ここは、これで一件落着。
私たちは、空港のチェックインカウンターで相談することにした。
蓋も焼き物なので、ホテルのスリッパを緩衝材にし、
「割れ物」のカードを自作して、紐に挟んだ。
で、チェクインカウンターで相談すると、
休憩前なのか、ちょっと投げやりな感じのカウンター嬢 : 平気よ~。そのまま機内持ち込みでOK。
ここで預けたら割れるわよ~。
ええーーーーーーっ!!
いいんですか?テロ対策はどうなってるんだ?
空港に入る時、出国審査の前などにセキュリティ・チェックはあるけれど、
なんかゆるい感じ。
ペットボトルの水もOKだったし。。。
あ、人を見るのか・・・
と言うわけで、確かに何のトラブルもなく、手荷物で壺は我が家にやって来た。
因みに、M女史預けのT氏の壺も無事。
・・・とまぁ、相変わらずのドタバタ旅行記ですが、
本編は次回以降。
期待せずにお楽しみに。