カプメイの独り言

2シャム猫的お気楽生活

舌切り雀か!?

2011-09-19 21:45:42 | トルコ

大きな葛籠


本日午前、成田に無事帰着しました。

今回は2008年の松江と同じ学会でした。
一度主催者側をやっているので、そのご苦労は解るのですが、
トルコと日本のメンタリティーの違いか、
文化水準の違いからか、
???ということが多々ありました。

画像は、主催者から頂いたお土産なのですが、
見ての通り陶器の壺に入ったオリーブオイル。
(お土産は大小の箱が並んでいたそうで、ダンナは大を貰ってきた。)

あーた、これが重いのよ。
12時間飛行機に乗ってきた人間にこれを渡す?
おまけに、9・11以来の機内持ち込み制限。
どーやって持ち帰る??
私はこの箱を見た途端、目の前がクラクラしましたよ。

同じように大きな葛籠を貰った人にリサーチ。

ドイツから参加のH氏 : トランクに入れれば大丈夫だよ。
割れないよ~~。


そうなのか?

日本国新潟から参加のT氏 : え~~~~、どうしましょう。
僕のトランク、物理的に無理なんですけど~~~。


ほとんど丸投げ状態。

ここで男気のあるM女史 : 大丈夫。
私30kg制限だから、トランクに入るなら入れて持ち帰ってあげる。


ここは、これで一件落着。

私たちは、空港のチェックインカウンターで相談することにした。
蓋も焼き物なので、ホテルのスリッパを緩衝材にし、
「割れ物」のカードを自作して、紐に挟んだ。

で、チェクインカウンターで相談すると、

休憩前なのか、ちょっと投げやりな感じのカウンター嬢 : 平気よ~。そのまま機内持ち込みでOK。
ここで預けたら割れるわよ~。


ええーーーーーーっ!!
いいんですか?テロ対策はどうなってるんだ?

空港に入る時、出国審査の前などにセキュリティ・チェックはあるけれど、
なんかゆるい感じ。
ペットボトルの水もOKだったし。。。
あ、人を見るのか・・・

と言うわけで、確かに何のトラブルもなく、手荷物で壺は我が家にやって来た。
因みに、M女史預けのT氏の壺も無事。

・・・とまぁ、相変わらずのドタバタ旅行記ですが、
本編は次回以降。
期待せずにお楽しみに。