6月の菊酔会
いつも第4木曜に開かれる菊酔会。
今週は仕事が休みなのて、久々に参加できました。
ダンナも初めて参加。
イタリア蒸し
茶碗蒸しなんだけど、イタリア風にしてみたそうな。
どこがイタリアかと言うと、
上に張った出汁みたいなのは、トマトのスープで、
オリーブオイルを垂らしている。
雲丹を乗せるとテンションが上がる!そうで、
セルフィーユとステキなハーモニーも醸し出している。
そばの実もナイス。
で、中にはペンネ、エビ、カマンベール、トマト。
実は雲丹が苦手なので、ちょっと困ったのだが、
美味しくいただいてしまった。
ハハハ、雲丹、食べれるじゃん。
でも、雲丹の存在が少し弱かったのかも。
私的にはOKですか・・・。
あ、ペンネは入ってなくてもいいかなと思いましたです。
ペンネがのびてブォンブォンになっちゃうから。
前菜
左から
胡瓜・茗荷・茄子の浅漬け
マッシュポテト 赤胡椒乗せ
煮穴子
蒸しまんじゅう
穴子がふっくらと、とても美味しかった。
おまんじゅうは浅漬けを挟んでも良し・・・ってことでしたが、
もっとペースト状の物の方が食べやすいかな。
それと、イーストで作ったそうなのだけど、
酒饅頭みたいにしても美味しいかと・・・。
ってか、それは自分の好みでしょうって話。
コーンのすり流し
コーンスープ。優しいお味。
胡椒がもう少し引き立ってもいいかな。
山椒だと面白いかも。
中には黒白タピオカ。
う~ん、どうかなぁ。面白いけど。。。
クルトン代わりに揚げ蕎麦が散らしてあったらどうかな。。。
林料理長には当たり前すぎてボツかなぁ。
鱧!
美しいです!
付け合わせはオクラの花。
食べると少しねっぱりとしている。
文句ございません。
上手に骨切り出来てました。
東京で鱧を美味しくいただける幸せ。
あ、でも梅肉でも食べたいな~。
変わり蕎麦
鮎の風干し 糸瓜 甘煮しいたけ 分葱
ダンナの一押し。
鮎の香ばしさが秀逸。
冷やかけみたいで、
シャリシャリした食感の糸瓜と蕎麦がコラボして面白い。
夏の間こんなのが定番で会ったら嬉しいね。
鴨の煮ハンバーグ
得意のカモですにゃ。
無花果の甘煮をトッピング。
お肉だ!(笑)
もう洋食の世界だよね。好きだけど。
鴨肉は甘いのと合うよね。
白黒バイ貝 冬瓜 揚げ蕎麦がき
おぼろ昆布をよけると白バイ貝も見えますた。
黒バイ貝って、この貝殻だったのか。
日本海側に海水浴に行くと、貝殻を拾ったものよ。
白より黒の方が味が濃いなぁ。
冬瓜は充分味が染みて美味しかったのだけど、
もちっと柔らかい方が良かった。
お口直しっぽく・・・
赤紫蘇のジュレ オクラ 長芋 海ぶどう ジュンサイ
いろんな食感が混ざり、
赤紫蘇の酸味が絡んで、さっぱりと美味しい。
私は今回これが一番好きだった。
栃木産二八
秩父産十割
お蕎麦、久し振り~。
やっぱり美味しいね。
でも、どちらかと言うと、今回は二八が好きでした。
緑茶が出てきて・・・
期待のデザートは、何かな何かな~♪
水羊羹!
シンプルさにやられました。
小豆の味が生きてました。
お酒たち・・・
今回はお酒3杯のコースで、上の3種が順に出されました。
お料理が変わる毎にお酒の味わいが変化してる気がした。
一口目と最後の方だと違うよ。
だいたい後の方が美味しく感じた。
で、隣の飲み放題コースのテーブルは凄いことに!
ボーリングができそう。
感心してると、大将と目が合っちゃって・・・
心を読まれたな。
ダンナとシェアでもう1杯いただきました。
可笑しかったのは、お料理が終わって、
時間が時間になったってのもあるけど、
瓶が次々撤収されたこと。
今回の菊酔会は大変な人気で、キャンセル待ち続出。
と言う訳で、二日連続でやることになったのです。
なので、翌日の参加者のために、無くなっちゃわないように撤収したってわけ。
それにしても、隣の男女3人ずつ=6人、グレートだったわ。
私にはもう無理だわ~。
と、ここまで書いて、ハタと気が付いた。
飲み放題コースにしておいて、1杯の量を減らせばいいのだ。
そうすれば、種類が楽しめる!
my杯を持って行こうかな。
ふっふっふ。。。考えるだけでも楽しいじょ。
来月も行けたらいいな~~。
追記
林料理長による献立
先付 冷製イタリア蒸し 蕎麦の実 雲丹
抽出トマトのソース
前菜 穴子の白煮 マッシュポテト
夏野菜の浅漬け 蒸しパン
椀 玉蜀黍の摺り流し タピオカ
向付 鱧の落とし
蕎麦 鮎そば 糸瓜 甘煮椎茸
強肴 鴨の煮込みハンバーグ 無花果
煮物 利きバイ貝 冬瓜 とろろ昆布
酢物 食感パフェ
叩き長芋のゼリー寄せ
蓴才 海ぶどう オクラ
赤紫蘇土佐酢ゼリー
食事 利き蕎麦
一枚目 栃木益子 二八
二枚目 埼玉秩父 外一
甘味 水羊羹