カプメイの独り言

2シャム猫的お気楽生活

疲れたよ。。。その3

2014-01-12 23:38:15 | ネコ

ハナキチと兄弟のポン(2006年)


さて、ぐだぐだに疲れた私だけど、家で寝ているわけにもいかず、実家へ。 

momさまのとこで買い物したり、
母の話を聞いたり(祖母関連でいろいろあるのだ。)、
私の話も聞いてもらったりしているうち、少し復活。

夕方には家に戻ったけど、血液検査の結果がまだ。
それは私が聞いて本宅さんに伝えることになっていたのだ。
(本宅さんが理解できないと困るから、紙に書いて説明しようと思っていた。)

とりあえず、近所の先生に貰った「猫の薬の飲ませ方」図解を本宅さんの新聞受けに入れ、
夕食の支度にとりかかった。

そして・・・・
厳しい方の先生からの電話がキターーーーー!

結局、腎機能も肝機能も殆ど悪くなくて
それが理由で食欲ないとか、歩きにくくなってるのではないことが判明。

それは良かったけど、では、今後どうするか。

朝は薬はあぶくで出しちゃった。
食事をしたのかどうか分からないと本宅さんは言っていたと伝える。

足のケガのせいなら、抗生剤と消炎剤はもう少し続ける方がいいのだけど、
飲ませられないなら注射が確実だと仰る。

ここで私は、白状した。
前日の私の様子でお分かりかもしれないがと前置きして、
朝あったトラブルのあらまし、
実は・・・・お薬を渡してお願いしてしまった。
私は手を引いてしまったと伝える。

でも、私が結果を伝えると約束したから・・・・と言うと、
「大丈夫!私が電話してお話しします!」
と力強いお申し出。

先生は私と本宅さんのペットの飼い方に対する温度差を感じ、
私が今までいろんな経験を積んで、勉強もして、現実を見ているのに対し、
本宅さんは、ただ可愛い、可哀想なだけだとおっしゃる。

そして殆どパニック状態だった私を労ってくださり、
いろいろと力付けてくださって、涙が出るほど有り難かったです。(まだ怖いけど)

と言う訳で、結果報告は姉御先生にお願いしました。

先生は最後に仰った。
「カプメイさんには、余裕ができて状況が許すようになったら、
是非可愛いワンちゃんかネコちゃんを飼って、私に診させてください。」 

ううう、私がワンもニャンもどっちも好きなことを、もうつかんでるな。

はい。その時は是非。。。(怖いけど)

でもね、私も思ったんだけど、
先生もおっしゃった。
「私とカプメイさんは似ていると思う」 

そうなんです。きちんと、白黒はっきりとしたい性分なんだよね。

ハナキチともう会えなくても、ちゃんと本宅さんが面倒見てくれれば良し。
また放逐を始めちゃって、ケガをしてうちに来たら。。。
という不安が全くなくなったわけではないけれど、
次からは、本宅さんに獣医さんへ連れて行ってもらおうと思っています。

今朝もハナキチは来なかったし、
ちゃんと診てもらってるんだと信じて、
私は11月以来抱えていた不安の重荷が少し軽くなった気がしている。

私はまだまだ未熟者です。

おわり



おまけ

年末年始の食べまくりで増量していたのだが、
この6日間で2キロ減量。
食欲が無くて、大好きなうどんを食べても美味しくなかった。
お酒も飲みたくなくて、ちびっと舐めても不味く感じた。
すごいね、ストレスって。。。



 


疲れたよ。。。その2

2014-01-12 18:58:34 | ネコ

子猫の頃のハナキチ


さて、本宅さんに連れて帰って、ソファーに寝かせる。
投薬は私の役目なので、翌朝から通うことを約束。

投薬は大変なこともあるが、嫌われるのは私だけで充分、
本宅さんは嫌がることをしない方がいいかと、私の判断。

帰宅後おチッコで濡れたキャリーバッグとタオル、車のカーペットなどを手洗いして干す。
ふいぃぃ~~~、晴れてて良かった。


----翌朝---- 

朝10時に投薬に行く。

おはようございます。ご飯食べましたか?
(そうだ、ステロイドも打っていた。)

あら?どうだったかな。食べたっけ?忘れた。分からない。

(大丈夫か?お疲れね。
でも、それにしたって食べたか食べないかぐらい分かるだろう??)

とにかく、投薬。
近所の先生と薬が変わったのと、1錠と1カプセルになったので、ちょっと緊張。
ハナキチ、抵抗して、泡をふいたようになって口から出す。
ありゃ、こりゃダメだ。。。とてもカワイチョー。

この様子を見て、本宅さん焦ったんだろうな~。

外ではチョビ子が鳴いてるし、ハナキチも必死で逃げたい素振り。

本宅さん、
「出たがるし、どうしたらいいかしら。。。」
また言ってる。

「出したら死にますよ。弱ってるからカラスにつつかれたり、他の強い猫にやられるし、寒いし・・・」

「私もね、こんなよろよろな状態で出したら、どこかでバタンッてなっちゃって、それも可愛そうな気もするし・・・」

私は切れた。

「だから!そういうことになってもいいって覚悟があるんですか?」
「出して死んでも後悔しないんですか?」
「良くなっても、出し続ける限り、こういう事が繰り返されるんです。」
「私は、ハナキチがこれで良くならないでダメでも、やることはやったので、後悔しません!」
(誰が髪振り乱して、重たい子を背負って獣医へ通ったり、
嫌われるのを覚悟で薬をやってりしてると思ってるんだ!)

実際、私はもう限界だった。
ハナキチへの看病に加えて、この本宅さんとのやり取りに疲れ切ってしまった。
何を言っても解ったという感触が無い。
外に出したらイカン!ということが理解できない。

挙句は「どうして急にそんなきついことを言うの?」

私はずっと我慢をしていたのだ。
ハナキチのためだと思って、
本宅さんが可愛がっていて、本宅さんができない所を補っているつもりだった。
だけど、それが本宅さんの都合良いように使われていることに気が付いちゃったのだ。

私は、
「もう言い方を自分で制御できる精神状態でないです。」
「私も身体、生活のことがあるので、限界です。いっぱいいっぱいになってしまった。。。」
(眠れないこと、腰痛のこと、自律神経のこと、老親のこと、祖母のことなどをワワワーッと話した。)


「今までは、いい感じでやってきたじゃない。
なんで急にそういうことを言うの?」

「そもそもハナキチはそちら(本宅さん)が手術して、面倒見始めたんです。」

「あら?そうだったっけ?」

ブチッ!

そうです。ハナ吉ともう2匹の手術をなさって、
その後、知らなかったこととは言え2回目の4匹を殺処分に出し、
クロ母さんの避妊手術を頑張ったんですよ。
それで、まだ子猫がいて、その子たちの方はもう金銭的にも大変だと仰るので、
もうこんなに頑張られたんだから偉い!
ではうちが最後の4匹の手術をします。って言って手術して、残ってるのがチョビ子です。

うちは飼うことはできませんって最初っから言っています。
だからいなくなったりしても、それは自然の摂理だと思って納得するように、割り切るように努力していました。
(これとて勝手な言い分で、捕まえて里親を見つけてやれば一番いいのだろうが。。。と自分を責め続けている。)

それに対して、本宅さんはハナキチに「うちの猫になってもいいのよ~」と言っていたのだ。
マンションにも「飼い猫」として登録しているのだ。

私はそれを全部承知で補佐しているつもりだった。

でも、結局、本宅さんは飼い主としての自覚を持たないまま時が過ぎてしまっていたのだ。

「とにかく、薬は私がやると先生に言ったので、また明日来ます。」と言うと、

「もういい、うちでやるから薬を置いて行ってちょうだい。」と本宅さん。

私は、ハナキチとお別れになっても仕方ない、それが本宅さんとハナキチのためだと信じて、
「ではお願いします。」と即答。

「明日の朝と、明後日の朝、ちゃんとやってくださいね。
変な時間にやったり、1日に2回やったりして、具合が悪くなっても私は責任持てませんからね。」
と2回言ったら、(だって、理解してる感じが無かったから。)

「どうしてそんなにきつく言うの?」と、またこれだ!

あんたがボケてるからだよ!と言ってやりたい衝動にかられたけど、ギリギリ抑えて、
「すみません。だから、私の精神はそういう言い方しか出来ない状態なんです。」
 
と、とっとと退散。

つづく 


疲れたよ。。。

2014-01-12 17:53:29 | ネコ


一昨年の12月、ママと初めて呼ばれたのだが、
今年も呼ばれてしまった。

6日から本宅さんで寝ていたハナキチ、7日に近所の獣医さんへ連れて行って2日間抗生剤を投薬していた。
でも、9日になっても一向に良くなった感じが無く、
食欲は無いし、足はまだ悪そうだしで、
「もうダメかな?」な感じ。
嫌な獣医さんへ連れて行って、あーだこーだしても可愛そうなので、
寝かせといて、良くなれば万歳だし、ダメなら自然にサヨナラの方向で話が一致していたはずだった。

ところが、10日の朝、本宅さんに投薬に行こうと思っていたら、
「どこが悪いのか知りたいから、前に連れて行ったという厳しい先生に連れて行ってほしい。」
と、おっしゃる。

ええ~~~~~!?話が違うじゃん。
でもま、納得したい気持ちも分かるので、承諾。
でも、一人で行くのは辛いので、同行してもらうことに。

で、先ずは電話予約だが、診療時間ちょっと前に電話したら怒られた。

10時に予約が取れて、車で連れて行くと、開口一番もう一度怒られる。
申し訳ありませんと、ひたすら平身低頭のみ。

さて、ハナキチ、骨折は無い。(怖くて、おチッコを漏らしている。)
足の腫れも、少しあるかな?ぐらい。
よく分からないので、血液検査をするかどうかという段になって、
すぐに本宅さんが「知りたいのでお願いします!」と言うかと思ったら、言わない。

(おい!話が違うじゃん。)

で、先生がの方を向くので、
「いや、外猫だし、腎機能、肝機能の値が出ても治療していくのは大変なので、しなくてもいいと思う。」と言った。
だって、ハナキチもそれは辛いでしょう。
私の姿勢と気持ちを先生は理解してくださり、そういう選択肢もあるとおっしゃる。

で、本宅さんに、「どうしたいのか?」
「私と同調することで『悔い』が残るような選択はしない方がいい。」と先生。

私の心の声(そ~だそ~だ、自分で決めてくれ!)

なんだかんだとぐずぐず言い訳をしていたが、
やっと「お願いします。」って言った。

で、血液採取、とにかく脱水症状が少しあるからリンゲル、ビタミン投与、抗生剤、消炎剤注射。
3日分の抗生剤と消炎剤を処方された。

帰る前に本宅さん。
「出たがったらどうしましょう~?」

思わず先生と顔を合わせちゃったよ。
(出したら死ぬがな!)
先生「出さないようにするしかないでしょ!」
(そーだそーだ。もっと言ってやってくり~~!)

つづく