カプメイの独り言

2シャム猫的お気楽生活

きのこのこのこげんきのこ

2015-10-22 01:26:16 | 食いしん坊

先週は結婚27周年だった。
キリがいいわけでもないし、いろいろ忙しいんで、
近所で食事のみ。

と言うわけで、イタリアンのエンメへ

カウンター席に座ったらば、



ポルチニ茸!

おおお、これは嬉しい!日本でお目にかかれようとは。
あとでパスタになるのだよ。ほっほっほ。

前菜盛り合わせ


パテもマリネも旨し。


タコとシラウオのピッツァ(ハーフ)


生地がモチモチ。

ポルチニ茸のクリームパスタ


これよ、これこれ!
この歯応え。なんか懐かしいわ。


オオカミウオのアクアパッツァ


オオカミウオって、顔っちゅうか顎が大きくて、すっごい怖い歯の魚なんだけど、
料理して美味しく食べられるのね~。


ホロホロ鶏のコンフィ


ついついいつも頼んじゃう。


チョコレートケーキとナッツのセミフレッド


セミフレッドもいつも食べずにはいられない。


レモンのソルベと柿



シェフが8月にイタリアへ行ったからって、ちょっとおすそ分けで、
キャンディやコンフェッティを1つずつ貰って、子供みたいに嬉しい。

キャンディの缶


キャンディは2つの味が組み合わさっていて、なかなかイタリア~ンな味。
ここのチョコレートは最高に美味しいらしい。

コンフェッティの缶
   

コンフェッティはドラジェと同じ、アーモンド菓子。
これもイタリアらしい色と味だった。

厨房に向かったカウンター席は落ち着かないようでいて、
シェフの動きや店のオペレーションを見ていると面白い。
なんだかいつもと違う、ワクワクの食事だった。



ところで、ポルチニ茸

言わずと知れたイタリアのキノコだけど、
実は日本でも同じ種類のキノコは生えるし、(ヤマドリタケ)
ドイツではシュタインピルツ(石キノコ)という名で、やっぱりキノコ好きの憧れの的。

ドイツ・黒い森でも採れる。



これはドイツ在住の叔母の一昨年の収穫。
虫食いもあるけれど、やはりパスタにしたり、
干して保存し、スープにしたりするようだ。

こっちは一昨年のポーランド・クラクフの市場


wikiで調べたら、ポーランドはヨーロッパで流通しているのポルチニ茸の90%の産出国なんだって。
それでこんなに山盛りだったんだ。
 
私の野望
1、ポーランドに再訪してアパート滞在にし、ポルチニ茸を市場で買って、自分でパスタを作る。 
2、トリュフの産地に行って、トリュフのオムレツを食べる。

普段はキノコ、あんまり・・・なんだけどね。言ってみる~~~。