1カ月以上放置してましたが、
その間、美味しいもの食べまくってたわけじゃなく、
義母のリハ病院退院後の落ち着き先問題と、
義父の体調悪化問題があり、精神的に落ち着かない日々でした。
そんな中、昨年から予定していた、新潟のイベントがあり、
私は、途中参加と早引けで業務半分ってのはおこがましい、
趣味優先だったかもの3泊4日を過ごしてきました。
先ず、趣味優先の話から。
今年の春ごろ、新聞の記事で新潟に日本歯科大学があり、
そこに「医の博物館」があることを知った。
記事では、解体新書や古い医学書が展示されてるとあったのだけど、
何よりも気になったのは、20世紀初頭の歯科診療所を再現したコーナーの写真。
祖父が歯科をしていたので、是非見てみたいと思った。
行く前に、当然、ネットで情報収集。
おおお!これは、私を呼んでいるぞ!
と言う訳で、内容はこんな感じ。
江戸時代の医学じゃない、民間医療を描いた浮世絵だ!
詳しくは、上記リンク先の展示品ギャラリーを見てもらいたい。
せちがらいけど、入館無料!
圀芳もあるじゃんね~!(←誰?)
おぉ、ここで興奮している場合じゃない。
肝心の歯科関係の展示は、江戸時代の入れ歯や、義歯を作る器具とかもあって興味深い。
歯科診療所の再現コーナーは、懐かしい!と言うより、
祖父に治療されて、痛いのを我慢した記憶が蘇る。
足踏み式の歯を削る道具とか(あ、朝ドラの「まんぷく」でも出てたかも。)
そうそう、昔は椅子が倒れなかったよね~、とか。
予定がタイトに詰まっていたのだけど、展示量が丁度良くて、
うまいことバスにも乗れて(新潟市のちょっと郊外を往復)ばっちりこなせて満足満足。
今回は、もう一つ趣味に走った。
これは会期ギリギリで見れて、
とっぷりと絵本の世界に没入。
目当てはヨシタケシンスケさんとヒグチユウコさんの原画だったんだけど、
酒井駒子さんの「よるくま」の原画で不覚にも涙。
あぁ、私が幼少のころ持っていたベアちゃんはどこへ行ったのかなぁ。
、、、と、まぁ、短い時間に好きなことしちゃったんだけど、
ちゃんと外国からの参加者に、接客業務を及ばずながらやりました。
その話は次回。
ところで、東京に帰ってから、
練馬区のふるさと文化館でやってる「病退散ー江戸の知恵と医術」展を観に行った。
そしたら、ららら!
医の博物館と展示品がかぶってる!!
これは、身体の中の臓器を擬人化して面白おかしく描いているのだけど、
2度も観られて嬉しかった。
お安く楽しく、興味のある方は是非!
次回からは新潟の話。