前夜のことは諦めましょう。
悲しいことは忘れて、今日も元気にレディース3人組は出発。
いい天気だ。
目的地は新市街です。
いつものように電車に乗ってシルケジ駅へ行き、
プラッチックのジュトンを買ってトラムに乗ります。
トラムは初日に食事をしたガラタ橋を渡り、
私たちは終点のカバタシュで降ります。
そこからは、フニキュレル(ケーブルカー)に乗り、タクシムまで一駅。
短い路線で、ケーブルはトンネルの中を走るので眺望ゼロです。
地上に出ると、高台にあるタクシム広場。
建国の父アタチュルクの像が花で飾られています。
ここからイスティクラル通りを下に向かって歩いて降りるのですが、
そこにはヒストリック・トラムが走っています。
イスティクラル通り
夜になると光るのかな?
イルミネーションにはレスリング世界大会のマスコットがぶら下げられています。
旧市街と違って広くてヨーロッパ的な繁華街です。
ハジ・ベキル
トルコ菓子ロクムの名店です。
ロクムは求肥のような、くるみゆべしのような、翁飴みたいな・・・
モチモチッとしたお菓子です。
いろんな味がありますが、
ナッツ入りが美味しいと思いました。
歩き進むと・・・、
ギョズレメを作るおばちゃん
ぺりょ~んと伸ばして焼いています。
ナンとかトルティーヤとかピタパンとか・・・そんな感じ。
焼けたらカッテージチーズみたいなのとかを巻き巻きします。
1つ買って3人で分けて食べましたが、うみゃうみゃ。
小腹が埋まりました。
私たちはご機嫌。
作ってるおばちゃんはずっと座って作ってるので腰が痛いとジェスチャー。
時々立ち上がって腰を伸ばしているようでした。
国は違えど、痛い所は同じね~~。
因みに、私以外の2人は年上。かな~りのオバちゃんズです。
ヨーロッパ的な建物には、パサージュ(抜けられる小路)があったりします。
そんなとこを抜けると、ちょっとイイ感じのレストランや、
セレクトショップっぽいのがあったりしました。
ちまちました道って楽しいね。
ってことで、お買い物にまた燃える3人組。
パサージュの小さいお店でスカーフを見たり、
スカーフの縁につけるレース編みみたいなの=オヤを物色したり。
「家族が作ったんだ」という言葉はよく聞きましたが、
きっと本当なんだと思う。
お姉さんやお母さん、おばさんが手仕事して、
イスタンブールにお店を持つ家族が売る。
そういう家族で役割分担して生計を立てているのでしょう。
思ったことは、トルコ人はけっこう手先が器用。
商売上手。
そして会話力もすごいぞ。
耳から入った言葉を自分のものにして使う能力に長けているように思います。
さぁ、そろそろお昼にしなくっちゃ。
あれこれ探して、やっと美味しそうなお店を見つけて入ります。
つづく
私は、子連れなんで、街を見ながら歩いたり、買い物したり、って子がブーブー言うし、歩かなくなったりして、出来なかったの。涙。
「家族が作った」オヤ、素敵ね~。
トルコ人に限らず、アラブ人全般も商売が上手い、口が達者だと思います。やっぱ歴史の違いからでしょうか?
タイでも屋台のおばちゃんが、日本語、フランス語、英語で数字が言えたりしてました。マネできないです~。
お昼、またまた楽しみ。カプメイさんのブログを読みながら、「ええと、ここも、ここも行きたい。」と妄想が止まりません。笑。
こうやってブログを書いていると、
もっと脇の道やパサージュを探検したいと、
早くもリベンジの予感です。
そして、買い物旅は男性や子供が一緒だとなかなか出来ないと思います。
おばちゃん3人旅だから出来たことが多かったように思いました。
商売は関西人になりきればきっと上手くなれる。
そうそう。香辛料やさんのネズミさんは「なんでやねん!」を連発してました。(笑
また良く現地の交通機関を使いこなしてエライ!!
現地の言葉の表記は、私たちでも読めるようなローマ字なの?
そうそうイスラム圏の女性って家族の絆が深くてよく働くって聞いたことがあるよ
いまもご家族三世代とかで手作業をしているのかもね~なんだか暖かい
もう一人はその間だから、まだ歩けるお年よ。
鉄はほれ、F・M氏のご指導がよろしいので、だいぶ強くなりましたわ。
現地表記はほとんどローマ字だったわ。意味分からんけど。
そういう意味では、ロシアより楽ね。
家族って言うより、女性がよく働くと思ったわ。