ブルーモスクを出ると、そろそろお昼?
小腹は空くし、トイレも行きたい。
しか~し、トイレは清掃中で待てど暮らせど列は進まない。
女性陣は諦めてレストランまで我慢することにする。
でも、これがすんなりレストランへ行かないんだなぁ~。
テオドシウス1世のオベリスク
蛇の柱
頭のある先っちょは折れちゃって無い。
もう1本柱があったはずなんだけど、修復中だった?
画像も記憶なしです。
ここはヒッポドロームと言って、ローマの大競技場跡です。
広いのね~。
あ、シミット売りのおじちゃんがいる。
1つ買って数人で分ける。
胡麻がいっぱい付いてるリングパン。
美味しいわぁ~~。
トルコのパン、サイコー!
じゃぁ、今度こそレストランへ!?
そんなに簡単に行けるかにゃ~?
この辺のボスだって。
ホントかな。可愛いよ~。
やっぱりまだレストランへは向かわなくて、
スルタン・アメフット1世廟
家族も眠るお墓です。
スルタンのお墓は帽子付き。
壁のタイルも美しい。
ブルーモスク完成の翌年に亡くなったんですってさ。
入り口にも猫ちゃん
たくさんの子猫にお乳を上げてる。
こんなに人が多い所で臆しもせずに・・・。
みんな元気に育ちますように。。。
さぁっ!今度こそ昼食だ!
あ、2人いない!
公衆トイレへ行った模様。
待つ間に、レスリング世界選手権のポスターを写す。
男子の写真だけか!
やっぱりイスラム圏だね。
そんなことしてると、日本語で声をかけられる。
「こんニィ~ちわ~!」
「ニホンから~?」
「ニホンのド~こですかぁ?」
「トーキョー?トーキョーのドこ?」
・・・・・
うざい!(笑)
微妙に助詞の使い方が間違ってたりする。
「友達を待ってます。」
「これからランチなの。」と言うと、
「オイシイレストラン知ってます。」
(これから行こうとするレストランを指して)
「あそこはダメ、まずいよ。」
「連れて行ってあげる」
うざーい!(笑)
てきと~に振り切って、観光書に出てる店へGo!
やっと座れました~。
キョフテ屋さんのセリム・ウスタ
あーだこーだと2テーブルに分かれて何を頼むかモメる話しあう。
なにしろ総勢9名のグループ。
そぉりゃぁ大騒ぎさ。
先ずはパン(エキメッキ)
美味しいけど、ここでお腹をいっぱいにしてはいけない。
飲むヨーグルト(アイラン)
ちょっと塩っぱい。
これがお肉と合う!
奥から時計回りに、チキンのシシケバブ
右キョフテ(肉団子)
手前 羊のシシケバブ
左 ドネルケバブ
・・・だったかなぁ?
お肉はどれも臭みなんかなくて、
少し固いのもあったけど、香辛料もそれほど強くなくて美味しい。
上に乗ってるのは唐辛子の酢漬け。
辛いけど、時々噛むと、これがまたポイントになる。
スープはレンズ豆のスープ。
ペースト状のは唐辛子の薬味みたいなの。
他にはバターライスやサラダも頼んで、ワイワイガヤガヤ。
誰?あの店は不味いなんて言ったのは。
どれも美味しくいただきましたよーだ。
と言うわけで、さらにお安くまとまって、大満足。
次はアヤソフィアへGo!
つづく
タイトルを変更しました。
あまりにベタだったので、同じタイトルの人がいる模様。
ま、そうだよね~~。
本日の予定は、「アヤソフィア」「ブルーモスク」「トプカプ宮殿」
要するに、「清水寺」「高台寺」「二条城」ってとこかな。
ちと違う?ま、いっかぁ~~。
シルケジ駅を出てトラムが走る坂を上って行きます。
目標はあそこ?
ミナレット(塔)が1本なので違ーう。
お寺(モスク)への参道には、お店がいっぱい。
お菓子やさん。
甘い誘惑
トルコ菓子は超甘いぞ。
はちみつやナッツを使ったものが多い。
まだここでは我慢我慢。
陶器屋さん
猫のキャワイイ誘惑
ここで荷物を増やすわけにはいかない。
我慢我慢。
誘惑に負けた人
ドンドルマ(トルコアイス)で弄ばれる学生さん。
なかなかくれないのよね。
オスマン・トルコ帝国時代の邸宅跡。
素敵な屋根だ。今はお役所??
そうこうするうち、着いた!
アヤソフィア
と思ったら長蛇の列。
入場券を買う行列が出来ていました。
それで、後にしようということになり、
先に行ったのは地下宮殿。
クリックで拡大画像有り。
4~6世紀、コンスタンティヌス帝時代の貯水池です。
すごいわ~!広いわ~!綺麗だわ~~!
いつも思うのですが、
日本は同時代、古墳時代なんですよ。
仏教伝来や聖徳太子、大化の改新は645年です。
日本がまだヨチヨチの頃、西ではこんなに進んだ技術や文化があったんですね。
メドゥーサの首
なんで貯水池にメドゥーサか不明。
目を見ちゃいかん!
さて、地上に出て、次はアヤソフィア!
って思ったけど、まだ混んでいたので、
ブルーモスクへ先に行くことに決定。
ミナレットが多いから分かるよね~。
途中にはスイカ屋さん。
ブルーモスク=スルタン・アフメット・ジャーミィ
ここは現役のモスクなので観光客は裏口へ回り、
靴を脱いで入場する。
肌の露出が多い女性は布を貸してもらい、腕や頭、足などを隠す。
私はmyショールで髪の毛を覆った。
ブルーモスクはタイルの美しさで有名。拡大あり
観光客とは隔離されている祈りの場では、
メッカの方向に向かって祈る人が数人いた。
上はブルーだが、床には赤にチューリップの絨毯
チューリップはトルコが原産。国の花でもあります。
そんなこんな、ブルーモスクを堪能後、
外に出ると、祈りの前に身を清める蛇口が並ぶ場所。
男性が足や顔を洗っていました。
手水って、モスクにもあるのね。
祈りへの姿勢は宗教が違っても同じなんだ。
さぁ、次は今度こそアヤソフィアへ!
ホントかな?
つづく
どこから話をはじめようかと思うくらい、
実は飛行機に乗る前からいろいろあったんです。
空港宅配にしたトランクがボコボコになってたり、
(帰国後修理保証になりました。)
空港で「気合いだ!気合いだ!気合いだ!」って声を聞いたり、
両替でおまけを貰ったり。。。。
飛行機に乗ったら、ダンナの横が吉田沙保里選手だったり、
ダンナが時々話しかけちゃったり、
伊調選手や浜口選手の編み込みに目を奪われたり。。。。。。
映画は2本、
「洋菓子店コアンドル」と「ハリーポッター・不死鳥の騎士団」
トルコ航空の機内食は美味しいと聞いていたけど、
まあまあね。
だったエコノミーですもの。
でも、ほとんど食べちゃった。
入国前に食欲絶好調ですがな。(←ここ、ポイントです。後でどうなるかな。)
で、現地の夜到着。
タクシーはブイブイ飛ばす。ちょっと怖いよ~~~。
ホテルに着いたら、あとは寝るだけ~。
マルマラ海からの日の出
ホテルの部屋は20階。海に面して眺めがいい。
朝食をたっぷり食べて、
フリーの日曜日、旧市街へ仲間と繰り出す。
最寄り駅のイェシルユルト
出口改札
ジュトン(コイン)2TLを買ってホームに入る。
せっかちさんは、ジュトンを入れてすぐ通ろうとするけど、
ちょっと間を開けてから通過しないと、ビーって鳴って通れない。
何度ビーって鳴らしたことか・・・
下り電車:古い車両
電車には何度も乗ったが、古い車両は大変。
エアコンが無いんで、乗客がドアを開けたままにして走ったりする。
椅子は向かい合う席が3席セットで、座りにくい。
そして何よりも、めちゃくちゃ揺れる!
横揺れはもちろん、縦揺れゴンゴン!スプリングですな。跳ねちゃうよ。
さて、こちらはヒュンダイ製のニュー車両。(上り)
エアコン有り、4席セット、テレビもついてる。揺れない。
ローカル色は古い車両の方があるけどね。
旧市街のイスタンブール・シルケジ駅まで10駅
シルケジ駅
さあ!お待ちかねの猫ですよ
人懐っこい毛の長い子。
まだ人馴れしてないカワイコちゃん。
他にも黒いハチワレっ子などいっぱいいました。
どの子もスリムで美しい。(メイちゃんゴメン)
皆のんびりしてるし、必要以上に人間に媚びない。
猫らしいその姿を見て、実は少し悲しかった。
日本の昔の猫も、こんなだったはずなのに。
野良猫は生き辛い世の中だし、
家猫は自由を知らず、楽しみは食べることだけ?
ちょっと感傷的になっていた。
ま、そんなコトばかりじゃないんだけどね。
さ、気を取り直して、本日のメインイベント、
旧市街世界遺産観まくりへGo!
つづく
大きな葛籠
本日午前、成田に無事帰着しました。
今回は2008年の松江と同じ学会でした。
一度主催者側をやっているので、そのご苦労は解るのですが、
トルコと日本のメンタリティーの違いか、
文化水準の違いからか、
???ということが多々ありました。
画像は、主催者から頂いたお土産なのですが、
見ての通り陶器の壺に入ったオリーブオイル。
(お土産は大小の箱が並んでいたそうで、ダンナは大を貰ってきた。)
あーた、これが重いのよ。
12時間飛行機に乗ってきた人間にこれを渡す?
おまけに、9・11以来の機内持ち込み制限。
どーやって持ち帰る??
私はこの箱を見た途端、目の前がクラクラしましたよ。
同じように大きな葛籠を貰った人にリサーチ。
ドイツから参加のH氏 : トランクに入れれば大丈夫だよ。
割れないよ~~。
そうなのか?
日本国新潟から参加のT氏 : え~~~~、どうしましょう。
僕のトランク、物理的に無理なんですけど~~~。
ほとんど丸投げ状態。
ここで男気のあるM女史 : 大丈夫。
私30kg制限だから、トランクに入るなら入れて持ち帰ってあげる。
ここは、これで一件落着。
私たちは、空港のチェックインカウンターで相談することにした。
蓋も焼き物なので、ホテルのスリッパを緩衝材にし、
「割れ物」のカードを自作して、紐に挟んだ。
で、チェクインカウンターで相談すると、
休憩前なのか、ちょっと投げやりな感じのカウンター嬢 : 平気よ~。そのまま機内持ち込みでOK。
ここで預けたら割れるわよ~。
ええーーーーーーっ!!
いいんですか?テロ対策はどうなってるんだ?
空港に入る時、出国審査の前などにセキュリティ・チェックはあるけれど、
なんかゆるい感じ。
ペットボトルの水もOKだったし。。。
あ、人を見るのか・・・
と言うわけで、確かに何のトラブルもなく、手荷物で壺は我が家にやって来た。
因みに、M女史預けのT氏の壺も無事。
・・・とまぁ、相変わらずのドタバタ旅行記ですが、
本編は次回以降。
期待せずにお楽しみに。