ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

どうしていつも一緒なの?

2011年09月06日 | 示されたこと

 先の司会をした聖会でのことだが、ドルカスは隣席に座っているある姉妹から、下記の問いがあったのだそうだ。
「ねえ、二人は(ケパとドルカス)どうして、いつも一緒なの?」

 これに対し、ドルカスはちょっとお茶を濁して答えたそうだが、これを伝え聞いた私は正直、嬉しかった。聖書に次の箇所がある。Mamajpg

 私たちには、ほかの使徒、主の兄弟たち、ケパなどと違って、信者である妻を連れて歩く権利がないのでしょうか。(1コリント9:5)

 そうです、困難が多かった初期の開拓時代においても、使徒ケパは信者である妻を連れて歩いていたのです。神から「あなたは結婚する」と示された時、これまでの反省から、いくつかのお願いをしました。一つは、(完全に一つの)「同じ信仰」を。二つは、常に「四つの目」で召されるまで歩めることを。三つ目は召しを成し遂げるための「健康」を。

 これはみ心(神様)にかなったものであったようで、完全な形で応えてくださいました。<写真はCallと浮気中のドルカス>
 まず信仰面では、誇るわけではありませんが、中学生のころから神を求めていた私とドルカスとでは、信仰の深さはともかく、クリスチャンキャリアに差があり過ぎました。ですから結婚以来、ドルカスの導き手として常に過ごす中で、私達は一つの信仰のからだになっています。神はこのような形でかなえてくださるのだ!と神を崇めました。

 次に「四つの目」ですが、これも不思議な形でかなえてくださいました。結婚以来、本当に私たちはどこへ行くにも、いつも一緒です。海外へはもちろんですが、銀行へも、もちろん買い物にも一緒です。唯一別行動しているのは、私の早朝テニスだけ・・・・です。このことは牧師という女性の助け手が必要な職業である面や、裏付けとなる経済だけでなく、特に「共に居たい」という互いの思いがないと実現できるものではありません。そのあたりの事情は少し前のブログ、「同じ心ではない」にも書きました。
 なので、この姉妹の「どうしていつも一緒なの?」は、神様がわたしの祈りにしっかり応えてくださっている、その答えとなりました。神様に感謝、大感謝です。 (ケパ)

コメント
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