今年の5月22日にオープン予定の「東京スカイツリー」を間近に見る機会があった。場所は江東区の浄水場屋上のテニスコートからである。写真で見る通りほぼ完成しており、最終的な高さは634mになるそうだ。写真はプレー後に一枚パチリ、と撮った。
東京タワーが338mだから、大体倍の高さになる。東京タワーがいかにもタワーらしき四隅からがっちり鉄骨で作られているのに、こちらは名前の通り、棒が立っている感じである。200m級の超高層ビル(因みに都庁が243m)が林立しても、まったく問題にならない高さである。しかし世界にはもっとすごいビルがあって、なんと828mのビル「ブルジュ・ハイファ」がドバイに完成するそうだ。124階もあるそうだから、すごい。
ただこんなビルでエレベーターが止まったらどうなるのだろう。この前の地震で10階の教会オフィスに上がるのも「ヒイヒイ」言った人がいた。その10倍以上だ。たぶん着いた頃には、膝が笑って歩けなくなっているだろう。つまり高層難民が発生し、救出がそうとう困難になるだろう。 (雲の上にはまだ使命が残っているケパ)