昨日久しぶりに晴れたので、いつものメトロ「中野富士見町」駅からとなりの「中野新橋」駅まで、ドルカスと線路上を地上散歩した。
中野新橋駅は中野富士見町駅よりも駅前は繁華街で、お腹も減ったし、ちょうどお値段も手頃そうな豚カツ屋(写真は店内)があったので入った。しかしそこからがイマイチだった。
なんと私たちより少し遅れてお店に入ってきた人が、私たちの面前で紫煙をくゆらせ始めたのである。どうやらこの店は分煙の考えはなく、フリーのようだった。急にのどの痛みを感じるし、出された豚カツも煙が伸びて来る度に、なんだか違う味に感じ始めた。このスモーカーは結局二服吸って行ったが、その間つらい思いを周囲にかけているとは、まったくの気づかぬ風だった。で、それを許しているお店にも不信感を感じて、早々に退散した。
今朝になってコートを着ようとしたドルカスが言った。「いやだぁ、タバコの臭いがコートからするわ。」困ったものである。
「天のお父様、タバコを吸う人をあわれんでください。彼らは何をしているのか分かっていないのです。」