ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

聖書の学び方

2018年12月01日 | 聖書


今日は私流、聖書の学び方の公開。ところでいきなり余談だが、今日から日々の聖書日課は、「ルカによる福音書」に入る。これがいきなり長いけど面白い。異邦人向けは、やはりすっと入る。

皆さんは、聖書を読んでいて、「あれれっ」とか、「どういうこと?」と思われたことはないだろうか。私は福音派の伝道所に通っていた高校生の時から、その疑問をそのままにすることができなかった。必ず質問をしていた。つまり質問魔だった。
これは皆さんにもおすすめしたいのだが、疑問をあいまいにして、やがて忘れてしまうのでなく、その都度祈って聞き、調べる、ということが、いかに大きな違いを生んで行くかということだ。

その方法だが、昔、クリスチャン青年となり、自分がCS(Church School )の教師になってからは、事前に聖書辞典や注解書を読んで、生徒の質問に答えられるようにしていた。しかし注解書というのは危険な要素を含んでいる。それはその人、その属する神学を反映したものだからだ。(下写真 上から「新改訳聖書2017引照付き」「新改訳聖書第三版チェーン式」「FireBible=Full Life Study Bible Global Editionの日本語版」「NKJV Study Bible」)

それで今では写真のような、主にスタディバイブル(Study Bible)をいろいろ読んで調べ学んでいる。注解書は解釈だが、チェーンバイブルをはじめこれらは、聖書本文にくっついている、ということは理解のための断片的解きほぐしのようなものである。確かに解釈も多少含まれてはいるが、それは聖書本文理解のためのものであって、それを逸脱しないよう節度を保っている。私はこれでだいたいは解決している。

※付け加え
聖書を学びたい一般信徒の方で、時間に余裕のある方は、まずは一般的な縦糸(キリスト教史)を頭に入れ、次に横糸(各書の概観)も最低、チェーン式程度のものが加わっていると良いと思います。



ケパ





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