知人のUさんが三脚を買ったというので、その使い方をご教授することになった。
三脚を使う最大の目的は、シャッタースピードが遅くなるときにカメラがブレないようにすることである。
で、どういう場合にシャッタースピードが遅くなるかというと、ISO感度が低い・絞りを絞る・暗いなどの条件が重なった場合だ。
逆に明るい場所か、ISO感度を高くするか、絞りを開ければシャッタースピードは速くなるので、三脚がなくてもブレにくい。
いつも使っているカメラとレンズで、自分がどのくらいのスローシャッターまでブレずに切れるか、それを把握しておくと、三脚を使うべき場面もはっきりしてくる。
それから露出モードをプログラムオートにしていると簡単でいいのだけど、シャッタースピードがいったい何秒で切れているのか、意識できない(しない)ことが多い。それでは三脚を使う場面もわからない。
つまり三脚を使うということは、つねにシャッタースピードを意識していないとその意味がないということだ。なので露出モードは絞り優先ないしはマニュアルにしておく方が、自分のイメージに近い写真が撮れると思う。
三脚を使うもうひとつの目的は、構図とピントを固定するということだ。
これはシャッタースピードが速くても遅くても関係なく、使うべきときは使う。まあ、たいていはスローシャッターになる場合が多いけど。
たとえば人物を撮るときに、いい表情を写すために何枚もシャッターを切るが、人物が動かない場合はピントも動かないので三脚を使って撮る方が撮りやすい。
また商品などの動かない物を撮る場合もおなじで、三脚にカメラを固定しておくと、光の当て方や物の配置などを試行錯誤するのに便利だ。
さらに風景写真でも構図を決めてから太陽光線や雲の表情がよくなるまで待つ場合にも三脚は有効。
このようにいろいろ撮ってみると、三脚が必要なときと不要なときがはっきりしてくる。
いちいち三脚を使うのは時間がかかるし持ち運びも面倒なのだが、三脚を使うと手持ちでは撮れないものが撮れるので、じゃまくさがらずに使ってみるといい。
いままで見えなかった世界が必ず写せます。
三脚を使う最大の目的は、シャッタースピードが遅くなるときにカメラがブレないようにすることである。
で、どういう場合にシャッタースピードが遅くなるかというと、ISO感度が低い・絞りを絞る・暗いなどの条件が重なった場合だ。
逆に明るい場所か、ISO感度を高くするか、絞りを開ければシャッタースピードは速くなるので、三脚がなくてもブレにくい。
いつも使っているカメラとレンズで、自分がどのくらいのスローシャッターまでブレずに切れるか、それを把握しておくと、三脚を使うべき場面もはっきりしてくる。
それから露出モードをプログラムオートにしていると簡単でいいのだけど、シャッタースピードがいったい何秒で切れているのか、意識できない(しない)ことが多い。それでは三脚を使う場面もわからない。
つまり三脚を使うということは、つねにシャッタースピードを意識していないとその意味がないということだ。なので露出モードは絞り優先ないしはマニュアルにしておく方が、自分のイメージに近い写真が撮れると思う。
三脚を使うもうひとつの目的は、構図とピントを固定するということだ。
これはシャッタースピードが速くても遅くても関係なく、使うべきときは使う。まあ、たいていはスローシャッターになる場合が多いけど。
たとえば人物を撮るときに、いい表情を写すために何枚もシャッターを切るが、人物が動かない場合はピントも動かないので三脚を使って撮る方が撮りやすい。
また商品などの動かない物を撮る場合もおなじで、三脚にカメラを固定しておくと、光の当て方や物の配置などを試行錯誤するのに便利だ。
さらに風景写真でも構図を決めてから太陽光線や雲の表情がよくなるまで待つ場合にも三脚は有効。
このようにいろいろ撮ってみると、三脚が必要なときと不要なときがはっきりしてくる。
いちいち三脚を使うのは時間がかかるし持ち運びも面倒なのだが、三脚を使うと手持ちでは撮れないものが撮れるので、じゃまくさがらずに使ってみるといい。
いままで見えなかった世界が必ず写せます。