Happyday of LUCKY

日々の気付きと感謝を忘れないように綴るページ

ギフトファイナル

2015年11月08日 | Photography


今年4月からつくってきたギフトシリーズが30号に達し、予定どおりこれで打ち止めにした。まだまだつづけてもいいのだけど、つぎにやりたいことがあるので、一応キリをつけるという感じ。
そもそもこのギフトは写真編集の練習としてはじめたもので、1冊22ページというすくない構成で写真を見せていく作業はなかなかスリリングな経験であった。

22ページといってもそれを埋めるために使われる写真素材はけっして22枚で足りるわけではない。すくなくともその何十倍ものカットの中から選んで並べてみて、また削除してあたらしいものを入れる。そうした作業のくりかえしでようやく1冊にまとまるのに一日でできるときもあれば、1週間以上かかることもあった。
おなじようなイメージをくりかえし見せたり、見開き2ページで大きく見せたり、あるいはまったくちがうイメージを挿入して流れをかえたり、わざとブラした写真でイメージをかく乱させたり、といった視覚効果をいろいろ試してみることができたのが収穫である。



それからこの間、自分の撮った写真をじっくり見なおすことで、わたしがなにを撮りたいのかがよく見えてきたことも収穫だ。いまさらだけど。
表面的には「都会のスナップ」と「田舎の風景」の二系統あるのだが、じっくり見ていると両者には共通した視点というかテーマがあった。それをここで文字にするのはまだ早いだろう(そもそもギフトを見ていない人にはなんの話かわからないと思います)。
つぎにやりたいことのなかで煮詰めていきたい。

ギフトシリーズをご覧になりたい方は、茶菓子を持って拙宅まで来ていただけたらハーブティーでおもてなしいたします(笑)

ハーフマラソンをたのしむ

2015年11月01日 | Life
きょうは大阪・淀川市民マラソンの日である。
先月は例年にも増して忙しかったので、中旬以降はほとんど練習ができなかった。
もし天気が悪ければ潔く棄権しようと思ってたのに、幸か不幸かきょうは絶好のマラソン日和である。
タイムは遅くてもいいから、とにかく完走めざして走るしかない。



重い身体を引きずって8時すぎに会場に到着すると、すでに大勢の人が来ている。
そのまますぐ走れるようにウェアを中に着込んでいるので、上着とズボンを脱いでカバンに入れて預ける。
軽く走って身体をほぐし、いつもの準備体操をする。8時45分にスタート位置へ集合。
申し込みのときに申告したゴール予想タイムをもとにスタートするブロックが分けられている。わたしは前から二番目のBブロックだ。

9時スタート。
こんな前からスタートして大丈夫かなと心配していたが、思ったとおり、ものすごい勢いでまわりのランナーが飛び出した。そのスピードにつられないように自分のペースをまもりながら走る。
1キロ通過タイムが5分35秒。やはりいつもより速い。でも身体の動きはわるくないぞ。
身体が温まり、3キロ以降ペースが1キロ5分前後に上がる。なんか行けそう。
5キロを26分15秒で通過。10キロは51分40秒。15キロ77分ちょうど。ほぼイーブンペース。われながらすごい。

だが18キロを越えて足がだんだん重くなってきた。
すると、いきなりコース取りを変えた直前のランナーと接触しそうになり、急ブレーキをかけたのがきっかけで右足の裏がつる。ああ、もう!
痛みをこらえて走っているうちになんとか治まり、20キロを102分20秒で通過。みごとにイーブンペース。あと1キロだ。
そこへQちゃん(高橋尚子さん)が笑顔で登場。「あとすこし、がんばって!」



1時間47分31秒でなんとか無事にゴールイン。
練習量が少なかったわりには、まずまずのタイムだと思う。なによりレース全体でペースがほとんど変わらずに完走できたのがすばらしい。
ゴール後、タオルとミネラルウォーターと完走証を受け取り、さらにおにぎりと豚汁(おしるこもあったよ)までもらって、ひと心地つく。
この大会はおもてなしが行き届いている。来年もまた走ろうという気持ちにさせてくれますね。