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・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

能岳~八重山

2018年04月15日 | 山梨県の山

               

4月14日、今回は近場の低山、「能岳~八重山」へ、春の花を愛でてきた。

相棒がマンションの理事会、

②天候も午後から崩れる この二つの条件を加味した山歩きだった。

8:35 上野原駅から「鶴峠行き」のバスで新井バス停で下車

(上野原駅のバスターミナルがせまい北口~広い南口に変っていた)

         

シバザクラ                         トウダイグサ

正面が登山口

吊り橋を偵察してきた

聖武連山:542m、大袈裟な名前を持った低山です

過っては「吊り橋」だった、今では立派な橋になっていた

      

ヒメウツギ       ツクバネウツギ          

      

チゴユリ           アオスミレ?        ヒトリシズカ

野草が豊富な山、中でもチゴユリが多かった

ヤブレガサ、今日はお世話になるでしょうか?

八重山トレラン 6月10日開催です http://yaeyama-trail.com/

ヤマツツジ

10:00 能岳:533m、今日のピークです

      

シュンランの多い山、終わりかけていましたが  

10:20 八重山:522m   

鞍部に石仏が、表情がいいですね?

           ↓     ↓     ↓     ↓     ↓      

 

  

八重山展望台から見た八重山(能岳は隠れています)

「親切なガイド」さんが説明をしてくれました

      

イチリンソウ        十二単            キランソウ

『八重山』は、昭和の初めに、上野原で生まれ育った水越八重さんが、

上野原のまちと上野原小学校に、お世話になった恩返しにと寄付したもの。  

山全体が保護され野草も多い里山です。とくにシュンランの多さは・・・・。

     

(これは珍しい)ハナイカダ:花筏

ミズキ科に属する落葉低木、別名ヨメノナミダ(嫁の涙)とも。

春に葉の上に花が咲くのが特徴、黒い実を付ける。「筏に人が乗った姿」に見立てた。 

また花びらが水に、帯状に浮かんで流れるさまを花筏ともいう。

11:25 上野原中学校を下って、秋葉山~根本山へ足を伸ばした

11:40~11:50 秋葉山頂(秋葉山神社)、昼を食べた

予報は曇りだったが晴れ間の方が多かった

秋葉山~根本山は「上野原遊歩道」です

12:00 根本山(神社)です

根本山を降りて20号線(甲州街道)を東へ  

12:40 上野原駅着

(北側にあった「靴洗い場」は撤去されていましたが、表示はそのまま)

          行程:標高差363m、9.5km、3.5時間  

     8:20 上野原駅 =8:35 新井バス停 ⇒9:00 聖武連山吊橋 

      ⇒9:10 登山口 ⇒10:00 能岳 ⇒10:20 八重山 ⇒11:20 上野原中学校 

      ⇒11:40 秋葉山・昼 ⇒12:00 根本山 ⇒12:40 上野原駅  


麻生山

2017年11月20日 | 山梨県の山

11月19日、麻生山(山梨県)を歩いてきた。

麻生山:1268mは大月市と上野原市の境、権現山から北西に伸びる尾根にある。

中央線猿橋駅から浅川行の富士急バスで約30分、浅川に。

バスを降りたのは6人、3人パーティが同じコースへ行くと聞いて一安心。

(事前にいろいろと調べたが、「落葉の鋸尾根」を降りるのが自信がなかった)

9:00 浅川峠に向けて林道へ入る

今日もです

林道から登山道に

紅葉もでした。

9:50 浅川峠(2回目)右は扇山へ

権現山、扇山、百蔵山を北都留三山と呼ぶようです)

今回も”with 田﨑

浅川峠~権現山まで、雑木林の登り、今日一番の登りです

10:40 権現山と麻生山の分岐

少し下って登り返し、(「大ムレ権現」への分岐あり)

10:48 権現山(度目)

今日の富士山、晴れたぶん霞がかかっていました。

11:00 分岐へ戻って麻生山へ、落葉樹の稜線、快適でした

天然石の裏に観音様(金属製)が

小さなピーク(七つ)を越えたり、巻いたりしながら・・・・

11:45~12:15 麻生山、(北に三頭山、南は富士山、いづれも樹間ごし) ここで昼です。

12:25 10分下って尾名手峠

二つのピークを越えて(結構厳しいアップダウン)

上って・・・

降りる・・・

12:50 三ツ森北峰(何故か鏡が)

左:権現山、右:麻生山   のいい北峰です

       

:富士山(南)         西:南大菩薩連嶺      北西:雁ケ腹摺山   

1129mの分岐、(左へ巻きました)

下りに入ると落葉で道がわからない、テープと後続パーティーの声を確認しながら・・・

下りで会った猟師さん、「を追って待ち伏せる」と話していました

 ↓  まだまだ楽しめました  ↑ 

倒木が増えると里も近くなります

14:40 小姓地区登山口に、

杉平集落を通り抜けて

14:50 杉平入口バス停に無事到着

           行程:標高差705m、10,3km、5,5時間   

      9:00 浅川バス停 ⇒9:50 浅川峠 ⇒10:40 権現山・麻生山分岐

       ⇒10:48 権現山Ⅲ ⇒11:45~12:15 麻生山:昼食 ⇒12:25 尾名手峠

       ⇒(鋸尾根:ピークを二つ越えて) 12:50 三ツ森北峰 ⇒14:50 杉平バス停


大菩薩峠(小菩薩道)

2017年11月13日 | 山梨県の山

 

11月12日、秋晴れ、気温も低く、絶好の”富士山日和”大菩薩峠~小菅村へ下ってきた。

大菩薩峠:山梨県塩山市と北都留郡小菅村の境にあり、多摩川流域と甲府盆地を結ぶ連結路。

現在は丹波山から鶏冠山の北面を通る青梅街道の柳沢峠に地位を奪われハイキングコースになっている。

 名の由来は新羅三郎義光が奥州遠征の際、草木に道をふさがれて迷っていたところ、

馬をひいた樵の案内で山頂に立てたが、この樵はどこかへ消えてしまった。

笛吹川のあたりを見ると、白旗がなびいているのが見え、これは軍神擁護の印であると

「嗚呼八幡大菩薩」と声高く讃嘆した。これが名の由来と「甲斐国誌」に記載されている。

 旧峠は北側の小さなピークを一つ越したガラ場で、親不知(賽の河原)とも呼ばれ、

冬季には風雪が激しいところで遭難があいついだ。

明治9年(1876年)に新峠がつくられた。        【日本山名辞典より】

8:45 上日川峠、駐車場は車でした。

it's fine 

9:05 雑木林の道を歩いて「福ちゃん荘」

今日は旧道を賽の河原(旧峠があった場所)へ行ってみた。

こんにちわ、おひさしぶりです』

笹原が目立つ「大菩薩嶺」への稜線です

霜が降りています・・・

   

南アルプスも雪があったようです。(先週は一部だった)

9:50 賽の河原(稜線)に

一登りで「親不知ノ頭」へ、今日のピークです。

ここで旧知の母・子に出会い、富士山を背に記念撮影。

大菩薩峠へ下ります(正面が介山荘)

介山荘で何故か、日本百名山の記念バッチが売られています。

今日最後の富士山   

10:20 大菩薩峠(お馴染みですね)

小菅村へ  下ります 

10:50 フルコンバ(大菩薩道⇒丹波山村と小菩薩道⇒小菅村の分岐)

コンバとは、傾斜地の中にあって、山仕事の根拠地として、背負子や弁当を卸し、

休憩したり食事したりする所。    【山ことば辞典】

ノーメダワ(大菩薩道への作業道)杉の樹林帯です。

落葉樹林帯へ、サクサクと心地良い靴音を聞きながら・・・

デさん

ブナです

日向沢登山口分岐、「雄滝」へ日向沢を下ります。

まさに『燃えるような・・・・・』 

11:50 日向沢登山口、『燃えるような葉』も落ちれば・・・・ 

「雄滝」時間的に厳しいのでバイパスしました。 落差10mの雄滝(netより)

:説明板

周囲に「雌滝」がない理由がわかる説明が記載されています

雄滝の下流の流れです   

12:10~12:30 「雄滝」駐車場で昼食です

雄滝から小菅村まで「林道・大菩薩峠線」を下ります。

12:45 大菩薩峠登山口(雄滝をトラバースし日向沢登山口分岐に出ます)

13:00 「白糸の滝」退屈な林道歩き、唯一のオアシスでした。

   

①白糸小滝:落差3m               ②白糸中滝:落差5m

:白糸の滝説明

白糸の滝:落差36m、水量も多く「太~~~い白糸というよりもロープ」でした。

こんな所を歩で、ヒタスラ歩いてます

(やっと)橋立集落に

14:00 大菩薩峠東口バス停に(午後からの便は17:00に一便あるだけ)

もうすぐ、小菅の湯バス停   

(雄滝駐車場~小菅の湯まで約2時間林道歩き、お薦めできません)

14:30 小菅の湯バス停はこの並び、座れるのか?

       行程:標高差320m(下り1240m)5.5時間、17.5km   

      7:50 甲斐大和駅 =8:40 上日川峠 ⇒9:05 福ちゃん荘 ⇒(旧道)

       ⇒9:50 賽の河原 ⇒10:20 大菩薩峠 ⇒(小菩薩道) 10:50 フルコンバ

       ⇒11:50 日向沢登山口 ⇒(林道歩き) 12:10~12:30 雄滝駐車場

       ⇒12:45 大菩薩登山口 ⇒13:00 白糸の滝 ⇒14:00 大菩薩峠東口バス停

       ⇒14:30 小菅の湯 =15:50 奥多摩駅 

**

「紅葉は大菩薩だよ」と、ツアーTDに聞いたことがある。

年、牛の寝通り(大菩薩峠~榧ノ尾山~大マティ山~小菅の湯)を下った。

今回の②小菩薩道、残るは③大菩薩道(大菩薩峠~今倉山~丹波村)

来年新緑の時にと考えている。


姥子山(秀麗富嶽十二景)

2017年09月24日 | 山梨県の山

姥子山:岩峰からなり、東峰の肩に「姥子祠」がある。

山名は南東の淨々沢上部に人が立って入れるほどの大きな祠穴があり、

それが「姥のふところに幼子が抱かれている形に似ている」ことによる。

                             【日本山名辞典より】

:姥の懐

『大月市秀麗富嶽十二景』、一番山頂の姥子山が残っていた。

通常同じ一番の雁ケ腹摺山と一緒に登る山だ。

大峠~雁ケ腹摺山~(下って)姥子山~金山峠~遅能戸~大月駅戻るのが無難なルート。

大月駅~大峠まではタクシー利用で40分、8000円・・・。

今回遅能戸バス停からピストンしてきた。

7:15 大月駅、岩殿山は台風で登山道がやられ「入山止」となっていた。

7:28 西奥山行で遅能戸(おそのと)バス停へ(歩いても1時間とか)

7:45 遅能戸バス停、秋桜が ・・薄紅のコスモスが秋の日の何気ない

  日溜りに揺れている・・・ 40年前の秋にヒットしたそうです。

  一輪が風に揺れる姿は、はかなく物悲しいが、千本、万本と咲きそろえば

  たちまち祝祭の花と化す。  開花前線は北海道から本州、四国、九州へと南下する。

金山林道を歩いて登山口へ 

ハギ

ヒガンバナ

大月市の標示です(安心します)

8:25 金山温泉山口館着、尾根ルートの入口を確認した(表示あり)。

 ※沢ルートを行けば30分程度短縮可能ですが。

浅利川を渡ります(橋は流されていた)

9:10 尾根の取付きで道を誤り、約30分ロス

 (踏み跡はしっかりしているが、倒木が多かった)

目薬です、?!?内障にも効くのか

ほぼ登り基調でこんな感じの道、晴れて気温も高い。

富士山が

植生は薄くコアジサイが目立ちました

9:50 大垈山分岐(4月に宮地山~セーメーバン~大垈山と歩いた)

10:05 富士山 (金山峠へ下る途中の展望地から)

13:25 昼寝でしょうか?カーテンがかかっていました

10:10 金山峠(沢筋の登山道と合流します)

10:15 百間干場(ひゃかんほしば)=奈良子林道合流と合流

川水を堰いで魚を採るに適した場所、干し場。   【山ことば辞典より】

奈良子林道

泥流の流れる道と化していた

10:25 雁ケ腹摺山、「登り尾根」取り付き

檜の植林帯・・・・・

カラマツの樹林帯(西側)に変わると・・・

11:15 姥子山分岐(舗装林道を行く)、5分歩いて姥子山登山道へ

11:35~12:10 姥子山西峰、東峰

この眺望で昼を食べた

鹿留山、杓子山方面

南側は深くキレてます(手前の尾根を登ってきました)

東峰へ(一旦下り、少し登り返して約3分かかりました)

「姥子祠」:山を伐採した(江戸)の材木屋が「山中安全」のために作った祠と伝えられている。

東峰からは西峰が邪魔して富士山は見えない

ミヤマママコナ(多く咲いていた)とイワカガミ

道路を渡り直進すれば白樺平~雁ケ腹摺山へ

12:30 下ります

屏風岩?「障子岩」のがふさわしいか?

いい天気です 

13:20 金山峠、(沢筋の下りです、急登

アキノキリンソウ

14:20 山口館まで降りてきた

ミヤマカタバミ

サクラ沢峠~笹平~岩殿山への登山口

15:05 遅能戸バス停

           行程:標高差1050m,7時間、17km   

     7:28 大月駅 = 7:46 遅能戸バス停 ⇒8:25 山口館(登山口)

      ⇒9:50 大垈山分岐 ⇒10:10 金山峠 ⇒10:15 百間干場(林道歩き)

      ⇒10:25 雁ケ腹摺山取付 ⇒11:15 姥子山・白樺平(雁ケ腹摺山)分岐

      ⇒11:35~12:10 姥子山西峰・東峰・昼食 ⇒(往路下山) ⇒13:20 金山峠

      ⇒大垈山分岐 ⇒14:20 登山口 ⇒15:05 遅能戸バス停


黒金山!テッタイ!?!

2017年06月12日 | 山梨県の山

6月11日黒金山(山梨百名山)へ遠征した。

黒金山:2232mは、JR中央線塩山駅の北15km、乾徳山:2016mの北西に位置する山。

登山ルートとしては、

  ①西沢渓谷から牛首経由の4時間コース

  ②大平から乾徳山経由の5時間30分コース

 ③青笹から牛首のタル経由の4時間30分コースがある。  【注:登頂時間のみ】

大平からの林道の開設が進み、青笹から牛首のタルまで中間点まで車利用が可能となった。

林道から往路1時間40分で登頂ができる。

今回天科(あましな)バス停から③のルートをピストンの予定、

             標高差は1413m、約6時間(急いで)の行程だった。

8:30 中央線塩山駅~西沢渓谷行のバスで天科へ(全て登山者)

9:30 天科バス停~青笹集落へ、笛吹川を渡る

牛首ノタルまで3.5時間、結構かかる

今日もT﨑さんと一緒 

9:50 左は青笹川、沢沿いを上ります

(ここまで表示が3種類、この表示がメインになります)

      

:フタリシズカ三様

センリョウ科の多年草。深い林の中などに生え、葉の間から二本の白い花穂を立てるので

この名が生まれた。実際には三本、四本、五本、六本も立てることがあり、シズカどころではない。

杉の植林帯、伐採「作業道」を上っていくと・・・

10:05 小さな沢を渡ると、作業道(登山道)が消えました?????

沢沿いに、しばらく探したけどないので・・・ 

10:30 ここまで分岐(表示はなし)が一つあったのでそこまで戻った

10:50 杉の植林帯を上り、登山道らしい跡のある尾根に。

(方角的にはかなり東にズレていた)

カラマツ林、鹿の糞のある薄い踏跡を、トラバース気味に追っていく

(頼みのピンクテープも認められなかった)

いづれ尾根道にぶつかるだろうと黙々と歩く、11:35 本道に合流した、一安心

11:45~11:55 1504mピークで昼食 

カラマツ林越しに 左)黒金山 右)牛首のタル:2086m まだ遠~~~い

一点

12:13 桧尾黒金山登山口(林道出合)駐車場に

東側の山並み

予定時間を約30分遅れ、トラバースでのダメージ考慮し、山頂はあきらめた

ここから山頂まで往復2.5時間、最終バスは15:51でタイムアップのジャッジ!?!?

12:40 標高1700mの水場まで行ってきた

下ります   

下山は、どこで間違ったのか検証するために「本道」を下ります

残置された作業用のワイヤー(本道の証)

乾徳山でしょうか

杉の植林帯へ、踏跡はしっかりしています

こんな危い道も

小さな沢を渡りました

13:38 往きでは見なかった表示 (ここも分岐の道があった)

14:00 この地点へ戻っていました(ここは通過した)

 結果的に何処で道を誤ったか「不明」でした。

 「山怪」にやられた???のかもしれない 

桐の花:ノウゼンカズラ科の落葉高木、古くから日本の木、日本の花として知られ、広く栽培されている。

その材は極めて用途が広く、箪笥、琴、小箱など日本人の生活に欠かせない用材。

笛吹川(一級河川)

14:05 青笹集落へ戻りました

      

:ヘビイチゴ              :シモツケ           :マンネングサ

       行程:標高差881m、約10km、4.5時間    

      9:30 青笹集落 ⇒9:50 青い看板1 ⇒小さな沢(行き止まり)

       ⇒10:30 分岐へ戻る (山腹を大きくトラバース) ⇒10:50 尾根道

       ⇒11:35 本道合流 ⇒11:45~11:55 1504mピーク・昼食

       ⇒12:13 林道出合(桧尾登山口) ⇒12:40 水場(撤退)

       ⇒13:05 1504mピーク ⇒13:40 青い看板 ⇒14:05 天科バス停