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・・・🌤  やっと秋山へ  ☀・・・

鍋割山Ⅱ(ユーシン渓谷から)

2015年11月02日 | 神奈川県の山

10月31日、ユーシン渓谷から鍋割山を歩いてきた。

今回もTさんと一緒。

鍋割山(1273m)へ登るルートは3つ。

①大倉~(西山林道経由)二俣~後沢乗越~鍋割山・・・今日下る

②寄~栗ノ木洞~後沢乗越~鍋割山・・・登頂済み

③雨山峠~鍋割峠~鍋割山

今回は、ユーシン渓谷~雨山峠を抜けて鍋割山を目指す。

ユーシンブルーです。

:バス停

小田急新松田駅から富士急バスで、8:05 丹沢湖畔(人造湖)玄倉(くろくら)へ

:map

丹沢湖

晴れていればが見えるのですが、今日は・・・・・

:ミツマタ

このまま冬を越して春にあの鮮やかな花を咲かせます。

赤モロコシ?

テンナンショウです、実が落ちた跡の「ドット柄」に注目です。

前線」だいぶきています。

中間点、雨山橋(登山口)まで約9km、長い林道歩きです。

青崩隧道

9:38 八つある隧道で一番長い、新しい隧道です(要Light)

      

:ノコンギク                                      :リュウノウギク 

   

:ジンジソウ               :イワシャジン

滝と紅葉

渓谷美?(雨が降っていないので水量は少なかった)

:雨山橋

10:20 雨山橋(登山口)です(歩程を約1時間短縮しました)

:map

「雨山沢」沿いに登って行きます。

   

手つかずの自然が残っていました。

沢沿いを歩くので桟道が多い。

朽ちた「桟道」は廃道に、新たに梯子(数ヶ所)が架けられていました。

沢へ降りるので、「雨天増水時」は歩けません。

:半分 

雨山峠

11:00 雨山峠、檜岳縦走の際は寄バス停から沢を登ってきた場所です。

玄倉川を俯瞰します。

      

:紅葉                                        :みずきの葉でしょうか  

丹沢主尾根(塔ノ岳~丹沢山~蛭が岳と続く)です。

:お墓

岩場へと続く登山道に「お墓」が不慮の死?でもあったんでしょうか?

:雨山

:落葉

落葉樹は越冬するため、葉を落とします。

 冬の乾燥から樹を守るため、葉から蒸発する水分をなくすためです。

 葉は光合成によって、養分となる澱粉を作りますが、そのデメリットを考慮しても

 葉を落とす決断をしています。  ですね。

:茅ノ木棚沢の頭

11:40 茅ノ木棚沢ノ頭

      

:鎖場、茅ノ木棚沢ノ頭~鍋割峠間にあります危クサリと表示されている。

:鍋割峠

12:00 鍋割峠、西側に眺望あり雨山が見えました。

「最後の登り」のはじまりです。

   

:アザミ                 :アキノキリンソウ

:鍋割山

12:20~12:40 鍋割山頂です、昼食。

雲って何も見えず、同行のTさんは、「いつも霧の中」といっていました。

鍋焼きウドン(1000円)を食べる為に登ってきた「ミーハー」で混んでいました。

缶ビールを飲むわ、タバコを吸うわで大騒ぎでした。

草野さん大忙しでしょうか?

      

:リンドウ三態

後沢乗越~鍋割山への登山道はリンドウが多い。

花が開いているのを一つ見つけました。

花粉は水に弱いので、開花する際は、雨が降るか否かを、判断しているようです。

 「気象予報士」顔負けのセンサーを持っているんでしょうか?

:後沢乗越

13:30 後沢乗越、ここで栗ノ木洞~寄と二俣経由大倉への分岐です。

はじめて二俣~大倉へ降ります。

:本沢

沢の水は、鍋割山荘で供される「鍋焼きウドン」のスープとなります。

:二俣

子丸尾根を経て子丸(鍋割山稜=鍋割山と富士山が見える)へ、

大倉尾根への登りはこの先で分岐します。

:深い谷

:大倉

15:10 長~~~い西山林道を下って、大倉バス停です。(一年ぶりになります)

 

        行程:標高差941m、約19.5km、7時間 

      7:20 小田急新松田駅 =8:05 玄倉バス停 ⇒ (玄倉林道) 

       ⇒10:20 雨山橋(登山口) ⇒11:00 雨山峠 ⇒11:40 茅ノ木棚沢ノ頭

       ⇒12:00 鍋割峠 ⇒12:20~40 鍋割山・昼食 ⇒13:30 後沢乗越

       ⇒14:05 二俣 ⇒(西山林道) ⇒15:10 大倉バス停