10月31日、ユーシン渓谷から鍋割山を歩いてきた。
今回もTさんと一緒。
鍋割山(1273m)へ登るルートは3つ。
①大倉~(西山林道経由)二俣~後沢乗越~鍋割山・・・今日下る
②寄~栗ノ木洞~後沢乗越~鍋割山・・・登頂済み
③雨山峠~鍋割峠~鍋割山
今回は、ユーシン渓谷~雨山峠を抜けて鍋割山を目指す。
ユーシンブルーです。
:バス停
小田急新松田駅から富士急バスで、8:05 丹沢湖畔(人造湖)玄倉(くろくら)へ
:map
:丹沢湖
晴れていればが見えるのですが、今日は・・・・・
:ミツマタ
このまま冬を越して春にあの鮮やかな花を咲かせます。
:赤モロコシ?
テンナンショウです、実が落ちた跡の「ドット柄」に注目です。
「前線」だいぶきています。
中間点、雨山橋(登山口)まで約9km、長い林道歩きです。
:青崩隧道
9:38 八つある隧道で一番長い、新しい隧道です(要Light)
:ノコンギク :リュウノウギク
:ジンジソウ :イワシャジン
滝と紅葉
渓谷美?(雨が降っていないので水量は少なかった)
:雨山橋
10:20 雨山橋(登山口)です(歩程を約1時間短縮しました)
:map
「雨山沢」沿いに登って行きます。
手つかずの自然が残っていました。
沢沿いを歩くので桟道が多い。
朽ちた「桟道」は廃道に、新たに梯子(数ヶ所)が架けられていました。
沢へ降りるので、「雨天増水時」は歩けません。
:半分
:雨山峠
11:00 雨山峠、檜岳縦走の際は寄バス停から沢を登ってきた場所です。
玄倉川を俯瞰します。
:紅葉 :みずきの葉でしょうか
丹沢主尾根(塔ノ岳~丹沢山~蛭が岳と続く)です。
:お墓
岩場へと続く登山道に「お墓」が不慮の死?でもあったんでしょうか?
:雨山
:落葉
落葉樹は越冬するため、葉を落とします。
冬の乾燥から樹を守るため、葉から蒸発する水分をなくすためです。
葉は光合成によって、養分となる澱粉を作りますが、そのデメリットを考慮しても
葉を落とす決断をしています。 ですね。
:茅ノ木棚沢の頭
11:40 茅ノ木棚沢ノ頭
:鎖場、茅ノ木棚沢ノ頭~鍋割峠間にあります危クサリと表示されている。
:鍋割峠
12:00 鍋割峠、西側に眺望あり雨山が見えました。
「最後の登り」のはじまりです。
:アザミ :アキノキリンソウ
:鍋割山
12:20~12:40 鍋割山頂です、昼食。
雲って何も見えず、同行のTさんは、「いつも霧の中」といっていました。
鍋焼きウドン(1000円)を食べる為に登ってきた「ミーハー」で混んでいました。
缶ビールを飲むわ、タバコを吸うわで大騒ぎでした。
草野さん大忙しでしょうか?
:リンドウ三態
後沢乗越~鍋割山への登山道はリンドウが多い。
花が開いているのを一つ見つけました。
花粉は水に弱いので、開花する際は、雨が降るか否かを、判断しているようです。
「気象予報士」顔負けのセンサーを持っているんでしょうか?
:後沢乗越
13:30 後沢乗越、ここで栗ノ木洞~寄と二俣経由大倉への分岐です。
はじめて二俣~大倉へ降ります。
:本沢
沢の水は、鍋割山荘で供される「鍋焼きウドン」のスープとなります。
:二俣
子丸尾根を経て子丸(鍋割山稜=鍋割山と富士山が見える)へ、
大倉尾根への登りはこの先で分岐します。
:深い谷
:大倉
15:10 長~~~い西山林道を下って、大倉バス停です。(一年ぶりになります)
*
行程:標高差941m、約19.5km、7時間
7:20 小田急新松田駅 =8:05 玄倉バス停 ⇒ (玄倉林道)
⇒10:20 雨山橋(登山口) ⇒11:00 雨山峠 ⇒11:40 茅ノ木棚沢ノ頭
⇒12:00 鍋割峠 ⇒12:20~40 鍋割山・昼食 ⇒13:30 後沢乗越
⇒14:05 二俣 ⇒(西山林道) ⇒15:10 大倉バス停