心のあり方

こんにちは！福島多香恵です。日曜日はレッスンが５つ続きます。
ハードスケジュールですが、自信にもつながる良い仕事だと思っています。
その方に合わせたプログラムを進めるという技術は、経験の中で生まれてくるのです。

今日はバッシングについて考えてみました。その昔、ダンベルでテレビに出ている人をある団体がバッシングしているという噂がありました。ラ○○体操もバッシングを受けた時期がありました。よく知っている人がその噂を耳にした感覚と、まったく知らない人がその噂をきいた感覚は異なります。

よく知っている人は文句を言っている人の気持ちが、もしかしてわかるのかもしれませんが、知らない人は、人のことをいじめるひどい団体としかとらえません。団体の中で力を持っている人の心のあり方が影響してきます。力というのは、マスコミに出ている力、政治力、経済力等さまざまです。自分たちの団体のほうが優れているという優越感を得たいがためのバッシングか？それとも、人の不幸は蜜の味として、そんな噂を楽しんでいるのか…？

それは、生徒さんを指導する上でも同じです。
まだ初対面の生徒さんとおなじみの生徒さんとでは、同じ言葉が違う意味として受けめられます。相手との距離をしっかり見極めることが重要です。

指導者は言葉、いいえ、心のあり方が重要だと思うんです。
特定の人を大勢でバッシングするということは、気に入らない生徒さんにも影でバッシングしていることは現場をみなくてもわかります。

たとえば、本当にたとえばの話ですが、○○がおもしろくないから、いじめてやろう！と、ある団体が○○のプログラムをその都度コピーして使ったとしても、コピーのコピーは劣化していきます。心の持ち方が違っていれば、結果として、別のものになるわけです。それが、同じものになったとしても、そのプログラムでその団体が成り立ってるとしたら、それは、それですごいことです。コピーした人を通して○○のプログラムで幸せになる人が増えるということですから…。

とられても、とられても、良かれと思って、さらにプログラムを作り続ける指導者のほうが私はすきです。

そして、人の気持ちがわかる指導者でありたいと思っています。