福島多香恵のチェアロビクス日記

椅子を使った運動チェアロビクスの創案者、福島多香恵のフィットネス日記(チェアロビクスは当社の登録商標です)

赤い筋肉、白い筋肉

2010年01月27日 | Weblog
最近、生徒さんと筋肉のお話をします。
筋肉には赤い筋肉と白い筋肉があるお話は、
多くの方がご存知です。

基礎代謝を高めるために、
赤い筋肉が有効といわれていますが、
白い筋肉も大切ですね。
白筋は年齢とともに落ちやすい筋肉です。

赤い筋肉は比較的身体の中心部におおく、
姿勢などを保持するためにも役立っています。
白い筋肉は目の眼球を動かしたり、
指先をたくみに動かすときにも使われます。

そんなお話の中で、
すごく興味をもった一人の生徒さんから、
「赤と白ってことは、霜降りってこと?」
「いいえ、しもふりはちがいますよね、白いのは脂肪ですよね」
「でも、白と赤なら霜降りでしょう!」
と、しもふりと思いたい様子でした。

両方の筋肉が入り混じっているわけですが、
しもふりの場合は、
筋肉の中に脂肪をためこんだ状態なので、
ちょっと違います。

赤い筋肉の場合、
運動をたくさん行っている人は、
赤い筋肉ですが、
あまり運動をしていない人は薄い赤、
ピンクだったりするそうです。
ミトコンドリアなどが少ないために色が薄いのですが、
脂肪もためこんでいたりして…。
だからピンク????
あ~!それが、しもふりです。

筋肉も奥が深くておもしろいですね。